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2018年7月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2018年7月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを参考にしています。


・7/1 「ワインズバーグ・オハイオ」 S・アンダーソン (新潮文庫)
  → 旧訳を絶版直前に購入。新訳は上岡訳。また買わなければ。買い。

・7/1 「暗幕のゲルニカ」 原田マハ (新潮文庫)
  → 「楽園のカンヴァス」の姉妹編で、ゲルニカの話らしい。買い。

・7/1 「全世界史 上・下巻」 出口治明 (新潮文庫)
  → 「人類5000年史」や「全世界史講義」との違いは? 気になる。

・7/10 「仕事としての学問 仕事としての政治」 ウェーバー (学術文庫)
  → マックス・ウェーバーの二つの名公演。こだわりの新訳。気になる。

・7/12 「世界推理短編傑作集1【新版】」 江戸川乱歩編 (創元推理文庫)
  → しばらく前から絶版で手に入らなかった本。復刊歓迎。気になる。

・7/18 「太陽のない街」 徳永直 (岩波文庫)
  → 名作でありながら、文庫ではなかなか手に入らなかった本。買い。

・7/24 「新訳 オセロー」 シェイクスピア (KADOKAWA)
  → 評判の河合訳。シャイクスピアの四大悲劇の一つ。買い。


◎ おまけ1(100分de名著 カミュ「ペスト」)

 今月の100分de名著は、カミュの「ペスト」です。
 前々から、読もう読もうと思って、購入してあるのに、まだ読んでいません。

 「ペスト」はただの病気ではなく「戦争」や「災害」の象徴なのだそうです。
 更に、ナチスドイツ支配下のヨーロッパで起こったことの隠喩なのだそうです。

 この作品は、人間が極限状況にどう向き合うべきかを問うているといいます。
 数年にわたり「積ん読」してきたこの本が、ようやく読みたくなってきました。


◎ おまけ2(山下ゆの新書ランキング)

 岩波書店ホームページの記事で、「山下ゆの新書ランキング」を知りました。
 これは、社会科教員の山下ゆの氏による、新書の内容を紹介したブログです。

 新書ファンから熱烈に支持されているブログで、読書人の間では有名だとか。
 実際すばらしいです。各章を的確に要約し、全体の評価も下しています。

 気になっている新書があって、その概要だけ知りたいというときに便利です。
 また山下ゆの氏による評価が、10点満点で示されているのもありがたいです。

 山下ゆの新書ランキング → http://blog.livedoor.jp/yamasitayu/


◎ さいごに。(マグロ組になったのに)

 娘は数日前から風邪をひいて、鼻水と咳が止まりません。
 50メートル泳げるようになって、マグロ組に入ったのに、水泳はずっと見学。

 泳ぎたい気持ちが強いので、とても残念がっていますが、仕方ないです。
 クラスにも風邪の子が多いという。水泳の時期は、風邪が流行するんですね。

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2018年6月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2018年6月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを参考にしています。

 
・6/5 「死者と踊るリプリー」 パトリシア・ハイスミス (河出文庫)
 → リプリーシリーズの完結編。訳者は旧版と同じ人? 少し気になる。

・6/12 「モーリス」 フォースター (光文社古典新訳文庫)
 → 古書では高値で取引される同性愛小説。文庫化歓迎。少し気になる。

・6/15 「ラ・カテドラルでの対話 上」 バルガス=リョサ (岩波文庫)
 → 渋い! こういう本を出すところが岩波さんらしい。気になる。

・6/15 「阿Q正伝」 魯迅 (角川文庫)
 → 「狂人日記」「藤野先生」など代表作を収録。新訳か。気になる


◎ おまけ1(本屋大賞)

 2018年度の、第15回本屋大賞は、「かがみの孤城」という作品です。
 2位以下に圧倒的な差をつけての大賞です。とても気になります。

 また、第4位の原田マハの「たゆたえども沈まず」も、気になります。
 いよいよゴッホがテーマの作品。二作とも、文庫化されたら買いです。

 ところで、本屋大賞ができたのは、本離れが進んでいた2004年のこと。
 「打倒直木賞」を掲げて、現場で働く書店員が、受賞作を選びました。

 歴史は浅いものの、売れ行きに対する影響力は、直木賞よりも上です。
 その典型的な例が、2年前の大賞作、宮下奈都の「羊と鋼の森」です。

 「羊と鋼の森」は初版6500部。それが今では100万部を超えています。
 山崎賢人主演で映画化されたことも大きい。この6月に公開されます。

 今年の2月には文庫化されました。
 これは、買って読まなければ。


羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森 (文春文庫)

  • 作者: 宮下 奈都
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/02/09
  • メディア: 文庫




◎ おまけ2(書店の減少・・・いつも似たような愚痴ですまない)

 全国の書店数は、2000年に比べて4割も減少しているのだそうです。
 2万1000以上あった書店 が、昨年2017年には9000ほど減ったという。

 渋谷の幸福書房など、老舗書店や名物書店も、閉店していきました。
 地元の町から書店が消えていくのも、仕方の無いことでしょうか。

 以前、仕事帰りに書店に寄って、文庫本を1冊選ぶのが楽しみでした。
 現在、休日に繁華街まで出かけなければ、書店で本を選べません。

 書店で本を買うことは、日常的行為から特別な行為へと変質しました。
 書店で本を手にとって選ぶことは、今ではぜいたくな行為になりました。

 「ネットで注文すればいいだろう」と、言う人もいるでしょう。
 しかし、やはり私は、自分で本を手にとって、じっくり選びたいです。


◎ おまけ3(Amazonプライム登録の紛らわしいボタン)

 先日、アマゾンで本を買ったとき、注文ボタンとそっくりなボタン出てきて、
 間違ってそのボタンを押したら、Amazonプライムに登録されてしまいました。

 直後にキャンセルしたので、月額400円は返金されるとのことです。
 すぐに気づいて良かったです。でも、危ないところでした。

 また、Amazonには「1-click注文」という、恐ろしいボタンもあります。
 小心者の私は、このボタンがあった時は、安心して買い物ができませんでした。

 しかし、これはアカウントサービスで、設定をオフにしたのでもう大丈夫。
 私と同じような方には、「1-click注文」をオフにすることをオススメします。


◎ さいごに。(定時退社日)

 先日、定時退社日があり、退社時間を徹底させられたので、仕事を持ち帰り、
 家のぼろいパソコンでやったので、かえって時間がかかってしまいました。
 (何のための働き方改革?)

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2018年5月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2018年5月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを参考にしています。


・5/2 「夏目漱石、読んじゃえば?」 奥泉光 (河出文庫)
 → 漱石に関する蘊蓄がいっぱい。単行本の文庫化。少し気になる。

・5/9 「八月の光」 フォークナー (光文社古典新訳文庫)
 → 新潮文庫版で読んだ。古典新訳文庫版の新訳と比べたい。気になる。

・5/25 「千夜千冊エディション 本から本へ」 松岡正剛 (角川ソフィア文庫)
 → 「松岡正剛の千夜千冊」で知られる著者の本。どんな内容か。気になる。

・5/25 「千夜千冊エディション デザイン知」 松岡正剛 (角川ソフィア文庫)
 → 千夜千冊からの抜粋でしょうか。いったいどんな内容なのか。気になる。


◎ おまけ1(「モンテクリスト伯」の新訳は?)

 ドラマで「モンテクリスト伯」が始まったので、新訳が出ると期待していました。
 ところが、そういう気配が全くないので、意外に思っていました。

 ちなみにマイルール(ドラマは3回目から)を破り、第一回から録画しています。
 舞台が現代日本に置き換わっていたので、新訳が出ないのも納得しました。

 蛇足ですが、あの復讐劇は、遠い昔の遠い国の話だから、受け入れられると思う。
 現代日本に置き換えてしまうと、リアルすぎてちょっと怖い気がします。


◎ おまけ2(新書大賞)

 「新書大賞」なるものがありました。2008年に始まりました。
 第1回の大賞は「生物と無生物のあいだ」です。

 当時は新書ブームでした。この本で福岡伸一はいっきに大ブレイクしました。
 「生物と無生物のあいだ」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-04-27

 2018年の受賞作も、すでに決定しています。
 大賞は、「バッタを倒しにアフリカへ」という光文社新書の作品です。

 全身緑づくめの写真を見たとき、前野ウルドさんって芸人かなと思いました。
 しかし実は、正真正銘のバッタ博士なのでした。そこに一番驚きました。


バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

  • 作者: 前野ウルド浩太郎
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/05/17
  • メディア: 新書




◎ おまけ3(恐るべし「岩波ジュニア新書」)

 岩波ジュニア新書は、ジュニア向けだからと思って、重視していませんでした。
 ところが、魅力的な本がたくさんありました。特に理系の本が充実しています。

 「人類が生まれるための12の偶然」  「宇宙と生命の起源(1・2)」
 「人類の歴史を変えた8つのできごと」「恐竜時代」・・・読んでみたいです。


恐竜時代I――起源から巨大化へ (岩波ジュニア新書)

恐竜時代I――起源から巨大化へ (岩波ジュニア新書)

  • 作者: 小林 快次
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2012/06/21
  • メディア: 新書




◎ さいごに。(ちっこいMyoJo2月号)

 うちの娘は、いまだに4か月前に買った雑誌を、ちびちび読んでいます。
 それは「ちっこいMyoJo 2018年2月号」。表紙は娘の好きな山田涼介。

 いつもテーブルに置いておいて、時間ができるとパラパラ見ています。
 隅から隅まで舐め回すように読んでいます。そういう姿勢は見習いたい。

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2018年4月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2018年4月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを参考にしています。


・4/1 「決定版 快読シェイクスピア」 河合隼雄・松岡和子 (新潮文庫)
 → 以前ちくま文庫から出ていた本の改版か。少し気になる。

・4/6 「ボルヘス怪奇譚集」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス (河出文庫)
 → 世界の怪奇譚の数々。以前単行本で出ていたものの文庫化。気になる。

・4/9 「フィレンツェ史(上・下)」 マキァヴェッリ (ちくま学芸文庫)
 → フィレンツェの権力闘争がドラマチックに描かれている。気になる。


◎ おまけ(書店いまむかし)

 先日、市で一番大きな書店に、岩波文庫の復刊本を買いに行きました。
 しかし、「ルーマニア日記」も「獣人」も「多情仏心」も無かったです!

 これらの復刊本が出たのが1ヶ月前。確かに私は、行くのが遅すぎました。
 家に帰って、アマゾンで注文したら、なんと数日後には届くと言います。

 私が社会人になりたての頃(30年近く前)、書店事情は全く違いました。
 書店に注文して2~3週間待ち。結局買えないということもしばしば。

 インターネットの普及によって、世の中は本当に便利になりました。
 今は、読みたい本がすぐに届く。待たされるストレスが無くなりました。

 もう一つネットの普及で 、私が有り難く思っているのは、新刊情報です。
 書店等のHPのおかげで、本を買いそびれることが全く無くなりました。

 30年ほど前は、そもそもどんな本が出ているのか、分かりませんでした。
 読みたい本が出ているのに、書店に無いので出会えないということも。

 今回の場合、昔だったら「ルーマニア日記」の復刊に気付かなかった。
 ネットのおかげで、本との出会いの場が、圧倒的に広がりました。

 では、ネットだけで本の購入は完結するのか?
 ネットで情報を得て、ネットで注文すれば、書店に足を運ぶ必要は無い。

 しかし、私は書店で本を手に取って、よく確かめてから購入したいです。
 読みたかった作品が、どんな本になったのかを、買う前に味わいたい 。

 昔の書店には、「こんな本が出ていたのか!」という感動がありました。
 今の書店には、「こんな本になって出たのか!」という感動があります。

 というわけで、書店は本を実際に手に取って味わって、購入する場です。
 不幸にして目当ての本が無かった場合は、ネット書店を利用したいです。

 アマゾンのリンクを貼っておきながら、何を言うかと言われそうですが、
 できるだけ地元の書店に足を運び、手に取って味わいながら購入したい。


ルーマニア日記 (岩波文庫 赤 436-2)

ルーマニア日記 (岩波文庫 赤 436-2)

  • 作者: カロッサ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1953/03/05
  • メディア: 文庫




◎さいごに(桜満開)

 まだ3月ですが、近所の公園の桜が満開です。今年は本当に早い。
 家の窓から桜並木が見られるので、朝からとても気分が良いです。

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2018年3月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2018年3月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを参考にしています。


・3/1 「誰がために鐘は鳴る」 ヘミングウェイ (新潮文庫)
→ 名作中の名作が待望の新訳。旧版の大久保訳との違いが気になる。

・3/9 「戦う操縦士」 サン=テグジュペリ (古典新訳文庫)
  → 「星の王子さま」で有名な作者の思索の書。新訳で登場。気になる。

・3/9 「報いられたもの/働き手」 モーム (講談社文芸文庫)
  → モームの作品が評判の行方訳で登場。値段が高そうだが気になる。

・3/11 「宇治拾遺物語 全訳注」 高橋貢・増古和子 (講談社学術文庫)
  → 今昔物語集に続いて宇治拾遺物語も登場。訳はどうか。少し気になる。

・3/17 「中国名詩集」 井波律子 (岩波現代文庫)
  → 「新編中国名詩選」全3巻とどちらを読むべきか、とても気になる。


◎ おまけ1(「ほんのひきだし」)

 「ほんのひきだし」というHPを見つけました。
 いつからあるのでしょう? もっと早く知りたかった!

 サブタイトルは、「人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア」。
 街の本屋さんを応援することを、コンセプトにしているようです。

 「文庫新刊ラインアップ」「今売れている文庫ランキング」等が見られます。
 特に新刊ラインアップは、今後記事を書くときに参考になりそうです。

 私はこのHPで、今さらながら、紀伊國屋書店新宿店の大改装を知りました。
 2016年8月の記事です。紀伊国屋書店新宿店に行きたい!

 という具合に、見ていると時間を忘れます。
 そして、何はさておき、書店に行きたくなってしまいます。


◎ おまけ2(100分de名著「ノートル=ダム・ド・パリ」)

 今月のNHK100分de名著は、ユゴーの「ノートル=ダム・ド・パリ」です。
 この小説の新訳は2016年に出て、読もうと思っているうちに2年がたちました。

 岩波文庫から、上下2冊で2500円ほどなので、買うには気合いが必要です。
 と思ったら、内容が結構難しくて、読むのにも気合いが必要なのだそうです。

 番組の講師は、フランス文学者の鹿島茂。分かりやすく解説してくれます。
 小学五年生の娘も、一緒に見ています。しょっちゅう言葉の意味を聞くけど。

 ところで、鹿島茂といえばユゴーと、そしてナポレオン。
 このブログでも、次のような記事を紹介しています。

 「『レ・ミゼラブル』百六景」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-11-21
 「パリの王様たち」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2015-07-07
 「ナポレオン フーシェ タレーラン」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-08-24


◎ おまけ3(岩波文庫、春のリクエスト復刊)
 2月23日に、春のリクエスト復刊が出ました。37点、40冊です。

 「多情仏心」「雪中梅」「炉辺のこほろぎ」「ルーマニア日記」「獣人」など。
 特にカロッサの「ルーマニア日記」は、ずっと復刊を待っていた本。買いです。

 ところで、この復刊情報が、岩波文庫の2月のメールニュースに書かれていない。
 どうして? 岩波文庫ファンにとっては、待ちに待った復刊なのに。


◎ さいごに。(平昌が終ると、夜はこんなにも寂しいのか)

 家族3人で平昌五輪をライブで見てきました。毎夜、日本の活躍が楽しみでした。
 しかし、とうとう五輪が終わり、夜のひとときがとても静かに過ぎてゆきます。

 私にとって、今回の五輪で最も楽しんだのは、日本女子のカーリングでした。
 予選リーグで、スウェーデンに追いつき、逆転勝ちした時は、鳥肌が立ちました。

 決勝トーナメントの韓国戦でも、10エンドで追いつき延長戦へ持ち込みました。
 3位決定戦の英国戦では、9エンド10エンドをまさかの連続スチールで逆転勝ち!

 帰国した女子カーリングのメンバーは、相変わらずめちゃくちゃ明るかったです。
 この人たちは、心からカーリングを愛し、心からチームを愛しているんだなあ。

 競技を愛し楽しむ姿勢が、勝利の女神を呼び寄せた、というのが私の感想です。
 自分も陸上を、同じように愛し楽しんでいるだろうか? と考えさせられました。

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2018年2月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2018年2月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを参考にしています。

・2/1  「オンブレ」 エルモア・レナード (新潮文庫)
  → 痛快な西部劇だと言う。訳者は村上春樹らしい。とても気になる。

・2/初旬 「椿姫」 デュマ・フィス (光文社古典新訳文庫)
  → 以前出ていたが、今は絶版。訳者を変えて出し直すのか。気になる。

・2/中旬 「雨月物語」 上田秋成 (岩波文庫)
 → 他の文庫とどのような違いがあるのか。少し気になる。

・2/24 「仏教経典散策」 中村元 (角川ソフィア文庫)
  → 様々な経典について知ることができそう。著者は中村元。気になる。


◎ 特集(中国の四大奇書をどの本で読むか)

 中国の四大奇書は、「三国志演義」「水滸伝」「西遊記」「金瓶梅」です。
 いずれも長い小説です。全訳を読むか、抄訳で済ませるか、誰の訳で読むか?

 どういう形で読むかは、どのような本が出ているかに、左右されます。
 では、どのような本が出ているのか? そして、どの本で読むべきなのか?

 1「三国志演義」(この作品だけは全訳で読みたい)

 「三国志演義」は、講談社学術文庫から、井波律子の全訳が出ています。
 全4冊で約8000円。ちくま文庫から全七冊で出ていた本の訂正版だそうです。

 井波訳は最新の訳で分かりやすいです。今読むなら、これがオススメです。
 各章に挿絵が入っていて、章末には簡潔かつ充実した注が付いています。

 2「水滸伝」(70回本の全訳があればいいのだが)

 「水滸伝」も、講談社学術文庫から、井波律子の全訳が出ています。
 しかし、全5冊で約1万円。「水滸伝」も全訳で読むべきでしょうか?

 井波訳は100回本を定本としています。全訳を志す場合、当然のことですが。
 ところが清代に、面白いのは70回まででと判断され、70回本が定着しました。

 また、日本の「水滸伝」ものの小説も、普通70回本で書かれているようです。
 それなら、私も70回本で読みたい、と思ったのですが・・・

 70回本の全訳というのが、見つかりませんでした。
 ちなみに、岩波文庫版も100回本、ちくま文庫版は120回本で、いずれも絶版。

 井波訳を4冊目まで買って、70回分まで読む、というのもねえ・・・
 岩波少年文庫の、「水滸伝」100回本の抄訳を読む、というのもありかも。

 3 「西遊記」(抄訳で読みたい)

 「西遊記」は、 岩波文庫から、中野美代子の全訳が出ています。
 全10冊で約1万円。文章は分かりやすく、比較的手に入りやすい本です。

 ただし、「西遊記」は全訳にこだわる必要なしというのが、私の考えです。
 この作品は、時代によって、様々なバリエーションを生んだからです。

 また、全10巻は長い。しかも、面白い部分もあればつまらない部分もある。
 「西遊記」は娯楽小説(だと思う)。退屈な部分を我慢して読む必要はない。

 私がベストだと思うのは村上知行訳です。光文社文庫版は全2冊です。
 4分の1ぐらいに縮約してあるので、手ごろで、文章は読みやすいです。

 4「金瓶梅」(抄訳で読みたい)

 「金瓶梅」は、岩波文庫の完訳版全10巻を読むのが王道でしょうか。
 しかし、文章は古いし、物語は長い。しかも絶版だし・・・

 更に、岩波文庫版は、性描写が大幅に削除されていると言うではないか。
 つまり、決して完訳ではありませんでした。

 徳間文庫の土屋英明訳は、全二冊で計1300ページほどの抄訳です。
 性描写は完全に訳し、つなぎ部分はあらすじだけという、極端な編集です。

 ちくま文庫の村上知行訳は、全四冊で計1400ページほどの抄訳です。
 土屋訳ほど極端ではなく、比較的バランスがとれているように思いました。

 そう考えると、「金瓶梅」も「西遊記」同様、村上知行訳が良さそうです。
 村上訳の「金瓶梅」も「西遊記」も絶版。手に入れる算段を考えなければ。


◎ さいごに。(ゲームでストレス解消?)

 ママのスマホに、ゲームのアプリを入れて、娘とママは楽しんでいます。
 まあ、それはいい。問題は、娘がそのゲームを、私にやらせたがることです。

 私がすぐにゲームオーバーになり、娘は大喜びして勝ち誇る。ああ、腹立つ!
 ゲームをやらされるたび、ストレスがたまります。(断ればいいのだけど。)

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2018年1月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2018年1月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを参考にしています。

・1/12 「水滸伝5」 (講談社学術文庫)
 → 講談社学術は日本と中国の古典が充実している。読みやすい井波訳。買い。

・1/17 「文選 詩編1」 (岩波文庫)
 → 中国文学ファン必読の書だが、これまで文庫では読めなかった。買い。

・1/18 「封神演義 後編」 (集英社文庫)
 → 読みやすく編集し直した抄訳版。以前出ていた本の新版か。気になる。


◎ 恒例、2017年、私が読んだ文庫本ベスト5。
  今年初めて読んだ本だけを対象にします。

1位 「デカメロン」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-07-01
            http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-08-04
            http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-09-10
    読み始めたら止まらなくなる、傑作短編小説集です。
    下ネタ豊富。今年読んだ本で、ダントツで面白かった作品です。

2位 「古代からの伝言」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-05-23
              http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-05-26
    日本書紀の小説版で、これも読み始めたら止まりません。
    手に汗を握りながら、読み進めました。

3位 「アーサー王ロマンス」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-02-13
    アーサー王伝説はロマンチックで、読んでいて楽しかったです。

4位 「消しゴム」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-02-01
    先が気になって、夢中になって読み進めた本です。

5位 「なんて素敵にジャパネスク」
   → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-04-17
    吉野の君のことが気になって・・・コミック版は家族3人で読みました。


◎ 2017年、登場人物のベスト1
  今年読んだ作品の登場人物の中で、最も印象に残ったのは?

  「なんて素敵にジャパネスク」の瑠璃姫です。説明は不要でしょう。
  4月~5月は、瑠璃姫一色だったような気がします。


◎ おまけ(ティラン・ロ・ブラン)

  2017年中に、岩波文庫から出た「ティラン・ロ・ブラン」を読む予定でした。
  これは、「ドン・キホーテ」が、絶賛している作品です。

  全4冊の大作です。しかし、読むのをまったく忘れていました。
  2018年には絶対に読みたいと思っています。読むべき本が、どんどん増える!


ティラン・ロ・ブラン 1 (岩波文庫)

ティラン・ロ・ブラン 1 (岩波文庫)

  • 作者: J.マルトゥレイ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: 文庫



 ◎ さいごに。(今年もありがとうございました)

 今年も多くの方に、このブログを読んでいただきました。
 とても励みになっています。本当にありがとうございました。

 さて、2017年はブログを始めて8年目でした。
 いつのまにか、記事も1000近くになっていました。

 ブログを始めたばかりの頃、娘は3歳で、会話が成り立ちませんでした。
 しかし、最近は本について話すことさえできます。

 娘が今読んでいるのは、児童版の「南総里見八犬伝」です。
 時々娘に、話の内容を教えてもらったりしているんですよ。


南総里見八犬伝(一) 運命の仲間 (講談社青い鳥文庫)

南総里見八犬伝(一) 運命の仲間 (講談社青い鳥文庫)

  • 作者: 時海 結以
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/05/13
  • メディア: 新書



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2017年12月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年12月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・12/07 「マノン・レスコー」 プレヴォ (光文社古典新訳文庫)
 → 名作の新訳。私は新潮文庫で読んだ。読み比べたい。気になる。

・12/22 「世界文明史の試み 上・下」 山崎正和 (中公文庫)
 → 単行本で出ていた名著。文庫化歓迎。とても気になる。

・12/22 「背教者ユリアヌス」 辻邦生 (中公文庫)
 → 私は絶版直前に慌てて購入したが未読。新版はどんなか? 気になる。

・12/22 「高慢と偏見」 ジェイン・オースティン (中公文庫)
 → 名作の新訳。 私のコレクションに加えたい。どんな訳なのか気になる。


◎ おまけ。(古本屋で見つけた名作)

 先日古本屋で「時をかける少女」と「セーラー服と機関銃」を買いました。
 いずれも作品自体は珍しくありません。しかし、カバーが珍しいのです。

 「時をかける少女」は、原田知世の映画版。まだ少女時代の清楚な姿です。
 「セーラー服と機関銃」は、薬師丸ひろ子の映画版。かっこいいです。

 この2冊は、中学校時代に読んだ懐かしい本たちです。
 以前から古本屋で探していたのですが、なんと50円で手に入りました。

 1980年代、二人はとても輝いていました。特に薬師丸の人気はすごかった。
 もう1冊、「ねらわれた学園」の薬師丸カバーが手に入るとい いのですが。

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◎ おまけ2(サイコーに面白い「陸王」を見ていない理由)

 前回(2017年11月発売の気になる文庫本)で紹介した通り、私は気になる
 ドラマを3回目から見ています。→http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-10-29

 「陸王」も、3回目から見ていて、サイコーに面白かったです。
 ところが、5回目でつまづきました。というのも、拡大版だったので。

 通常版なら54分なので、1時間以内なら、「見よう」という気力が湧きます。
 拡大版は1時間24分。読書時間や睡眠時間を削ってまでして、見るべきだろうか?

 と、考えてしまい、結果、見ることを断念しました。(結局、年なのですね)
 人気が出ると、拡大版をやりますが、この拡大版が、壁になってしまいました。


◎ さいごに。(持久走大会)

 娘の小学校の持久走大会が、今日行われます。がんばってほしいです。
 昨年同様、速いチームと遅いチームに分かれて走るのだそうです。

 娘は遅いチームで走るのだそうです。昨日ようやく教えてくれました。
 遅いチームでもなんでもいいから、精一杯走ってくれ。

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2017年11月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年11月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・11/16 「江戸川乱歩作品集1 人でなしの恋・孤島の鬼 他」(岩波文庫)
 → 岩波文庫版の乱歩集。 浜田雄介編。他社との違いは? 気になる。

・11/25 「オール・アバウト・コーヒー」 W・H・ユーカーズ(ソフィア文庫)
 → 元はコーヒー通には有名な大型本。古書は目の玉が飛び出る値段。気になる。

・11/29 「ピーターパンの冒険」 ジェームズ・M・バリー (新潮文庫)
 → 「ピーター・パンとウェンディ」とは、どういう関係にあるのか、気になる。

・11/22 「世界文明史の試み 上下」 山崎正和 (中公文庫)
 → 人類の文明史を一貫した趨勢の連続として捉えた野心的論考。気になる。


◎ おまけ。(私流のドラマの見方)

 秋の新ドラマが始まりました。
 うちの娘は、気になるドラマの第1回は全て見るので、録画しすぎです。

 少しずつ見るドラマを絞って、3回目以降は週に2つ以内にしていますが。
 でも、その方法だと、ハズレのドラマを見る時間がもったいないでしょう。

 そこで、数年前から採用している、私流のドラマの見方を披露します。
 それは、「2回目までは何も見ない」という方法です。

 2回目終了時に、視聴率と口コミを見れば、アタリのドラマが分かります。
 その時点で見るドラマを絞って、3回目以降から見ればハズレがありません。

 この方法の欠点は、アタリのドラマも、2回目までは見られない点です。
 でもそこは割り切ろう。前回までのあらすじは、ネットで読めばいいのです。

 「半沢直樹」も「逃げ恥」も、3回目から見たけど、全く問題なかったです。
 本当に面白いドラマは、途中からでもちゃんと楽しめるようにできています。

 とはいえ例外もあって、最近一つだけ1回目から見たドラマがありました。
 2016年にNHKで放送された「戦争と平和」(BBC)。これは大当たりだった!

 ・・・そういうわけで、「陸王」もまだ見ていません。
 絶対面白いと分かっているのに、我慢しています。(アホか)


陸王

陸王

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



◎ さいごに。(うなだれて登校)

 先日の台風は、我々の地域では明け方に通過していってしまいました。
 朝、暴風警報は出たままでしたが、小学校は通常登校になりました。

 娘は、「話が違う」とぼやきながら、うなだれて登校しました。
 7時に暴風警報が出ていれば休校というのが、本来の了解事項だったので。

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2017年10月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年10月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・10/05 「アンチクリストの誕生」 レオ・ペルッツ (ちくま文庫)
 → 幻想的な作品で知られる作者の短・中篇小説集。少し気になる。

・10/06 「見知らぬ乗客」 パトリシア・ハイスミス (河出文庫)
 → 「太陽がいっぱい」のハイスミスの最初の作品。とても気になる。

・10/? 「若草物語」 オルコット (光文社古典新訳文庫)
 → 私は角川文庫で、娘は青い鳥文庫で読んでいる。少し気になる。


◎ おまけ(千夜一夜物語を何で読むか)

 私は、長大な作品については、全て読むことにこだわっていません。
 時には選集や、要約版や、部分訳を読むのもOKだと思っています。

 たとえば「千夜一夜物語」の完訳は、ちくま文庫で全11巻16632円です。
 読破するには膨大な時間とお金がかかります。

 しかし当然ながら、面白い話もあればそうでない話もあるといいます。
 それならば、無理して全て読むこともないでしょう。

 完訳は老後の楽しみとして、有名な話だけ抜粋したものを読みたいです。
 では、どれを読んだらいいでしょうか?

 角川文庫から、「バートン版 千夜一夜物語拾遺」が出ています。
 コンパクトですが、シンドバッ トの物語が入っていないのが致命的です。

 新潮文庫の「アラビアンナイトを楽しむために」は、現在絶版です。
 阿刀田高による解説書で、とても面白かったです。復刊してほしい。

 岩波少年文庫の「アラビアンナイト」は上下二分冊です。
 児童向きですし、文庫本ではないのですが、この本がおススメです。

 岩波少年文庫版は、全264編の中から、特に名高い16編を選んでいます。
 「シンドバット」も「アラジン」も「アリ・ババ」も収録しています。


千夜一夜物語(全11巻セット)―バートン版 (ちくま文庫)

千夜一夜物語(全11巻セット)―バートン版 (ちくま文庫)

  • 作者: 大場正史
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 文庫



アラビアンナイト  バートン版 千夜一夜物語拾遺 (角川ソフィア文庫)

アラビアンナイト バートン版 千夜一夜物語拾遺 (角川ソフィア文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2013/10/25
  • メディア: 文庫



アラビアンナイトを楽しむために (新潮文庫)

アラビアンナイトを楽しむために (新潮文庫)

  • 作者: 阿刀田 高
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1986/12
  • メディア: 文庫



アラビアン・ナイト〈上〉 (岩波少年文庫)

アラビアン・ナイト〈上〉 (岩波少年文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/09/18
  • メディア: 単行本



 さいごに。(区の大運動会)

 町内の運動会が終わりましたが、今度は2週間後に区の運動会があります。
 私は毎年リレーに出ていましたが、今年は若い人が走ってくれるので免除。

 若い人が代わってくれて、ようやく肩の荷が下りたという感じです。
 当日は体育委員としての仕事があるので、家族でその他の種目に出場します。

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