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すらすら読める方丈記 [日本の古典文学]

 「すらすら読める方丈記」 鴨長明著 中野孝次訳 (講談社文庫)


 出家遁世した長明が、体験してきた災厄と自身の思想を記した随筆文学です。
 「徒然草」「枕草子」と並び、日本三大随筆のひとつです。鎌倉時代に成立。


すらすら読める方丈記 (講談社文庫)

すらすら読める方丈記 (講談社文庫)

  • 作者: 中野 孝次
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/10/16
  • メディア: 文庫



 「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。・・・」
 冒頭のこの名文を、高校の国語の授業で学習した人は、きっと多いことでしょう。

 私もその一人。しかし高校時代には、この作品の魅力が全く分かりませんでした。
 そりゃ、そうですよ。若さ爆発の時代に、「無常観」を味わえって言ってもねえ。

 ところが今、51歳になって読み返してみると、意外なほどに面白いのです。
 年を重ねたためか、長明の放つちょっとした言葉に、しびれてしまうのです。

 「世にしたがへば、身、くるし。したがはねば、狂せるに似たり。」

 「事を知り、世を知れれば、願はず、走らず。
 ただ、静かなるを望みとし、愁へ無きを楽しみとす。」

 「おほかた、世をのがれ、身を捨てしより、恨みもなく、恐れもなし。
 命は天運にまかせて、惜まず、いとはず。身は浮雲になずらへて、頼まず」

 そういえば高校時代に、「隠者になりたい」と言っていた友人がいました。
 鴨長明のように、田舎に方丈の庵を結んで、自由に生きたいと言うのです。

 10年ほど前に陸上部の集まりで再会した時、彼はIT企業で働いていました。
 いわく「残業ばかりで自由な時間など無い」 思うようにいかないものです。

 さて、本書は中野の訳と補足説明が、「方丈記」の魅力を増幅させています。
 訳は分かりやすく「すらすら読め」て、補足説明には長明への愛があります。

 特に、第三部と第四部の補足説明は、鴨長明の生涯を愛おし気に語っています。
 長明のことがが好きで好きでたまらない人が、書いたんだなあと思いました。

 実は私は最初、角川ソフィア文庫のビギナーズ・クラシックスで読みました。
 ところが、解説における言い回しに引っかかって、途中でやめてしまいました。

 著者は随所で、長明をちくちく批判しています。たとえば、次のような言葉で。
 「いかにも苛烈な政権抗争の圏外で、ぬるま湯に浸かって育った長明らしい。」

 角川ソフィア文庫版は、図版が多く充実していますが、私には合わなかった。
 気になって、アマゾンのレビューを見たら、同じような意見が多かったです。

 なお、中野孝次による「すらすら読める」の姉妹編に、「徒然草」もあります。
 中野がどのようなコメントをしているか、少し気になります。


すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

  • 作者: 中野 孝次
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/11/15
  • メディア: 文庫



 また、中野孝次といえば、世捨て人の暮らしを論じた「清貧の思想」でしょう。
 バブル崩壊後の1992年に出て、大きな反響を呼び起こしました。再読したい。


清貧の思想 (文春文庫)

清貧の思想 (文春文庫)

  • 作者: 中野 孝次
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1996/11/01
  • メディア: 文庫



 さいごに。(走れるようになりました)

 昨年の秋に、左ひざの後十字靭帯を損傷し、ずっとリハビリを続けてきました。
 ようやく違和感が無くなり、少しずつ走れるようになってきました。

 100mは15秒、200mは30秒かかりましたが、走れるようになっただけで有難い。
 本を読むことと走ることが、人生における私の大きな楽しみなので。

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枕草子 [日本の古典文学]

 「枕草子」 清少納言作 坂口由美子訳 (角川ソフィア文庫)


 宮廷生活や四季の移ろいを、鋭い観察眼で簡潔に描いた、随筆文学の傑作です。
 「源氏物語」の「あはれの文学」に対し、「をかしの文学」と称されています。


枕草子 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

枕草子 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/07/01
  • メディア: 文庫



 「枕草子」は、随筆の古典中の古典です。今さら内容説明は不要でしょう。
 中学校や高校で誰もが必ず接してきたと思います。有名な章段は・・・

 春はあけぼの、木の花は、鳥は、虫は、ありがたきもの、うつくしきもの。
 くらげの骨、逢坂の関、言はで思ふぞ、香炉峰の雪、枕にこそ侍らめ。

 「枕草子」といったら「春はあけぼの」。この固定観念がつまらなくしている!
 本当に面白いのは、清少納言の、当時の人間関係がしのばれる章段です。

 清少納言の出仕のいきさつ、中宮定子の全盛期、道隆の死と伊周の没落・・・
 清少納言と則光、清少納言と斉信(ただのぶ)、清少納言と行成・・・

 補足説明では、今昔物語なども引用して、知られざる一面を紹介しています。
 もと夫の則光は意外とイケメンだったり、父の元輔は意外とお茶目だったり。

 しかし、もっとも印象的だったのは、やはり藤原斉信と藤原行成です。
 清少納言も、一流の貴公子たちとのやり取りを楽しんでいたんですね。

 さて、「NHKまんがで読む古典1 枕草子」は、よくできているマンガです。
 内容はもちろん、作者のこと、時代背景、宮中生活等についても分かります。


枕草子 (ホーム社漫画文庫―NHKまんがで読む古典 (特5-1))

枕草子 (ホーム社漫画文庫―NHKまんがで読む古典 (特5-1))

  • 作者: 面堂 かずき
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: 文庫



 この中で私が最も気になったのは、ほんの一瞬だけ登場した藤原実方です。
 清少納言と藤原の実方は、幼なじみであったという! 

 実方は、私の憧れの歌人のひとりです。「おくのほそ道」で紹介しました。
 「おくのほそ道」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2015-01-16

 「むかし・あけぼの」は、「枕草子」の小説で、めちゃくちゃ面白いです。
 ある意味、枕草子本の決定版です。2016年に文春文庫から復刊されました。


むかし・あけぼの 上 小説枕草子 (文春文庫)

むかし・あけぼの 上 小説枕草子 (文春文庫)

  • 作者: 田辺 聖子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/04/08
  • メディア: 文庫



むかし・あけぼの 下 小説枕草子 (文春文庫)

むかし・あけぼの 下 小説枕草子 (文春文庫)

  • 作者: 田辺 聖子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/04/08
  • メディア: 文庫



 さいごに。(早めの誕生日プレゼント)

 娘の誕生日は9月ですが、すでに早めの誕生日プレゼントを与えました。
 6月末に出る「ヘイセイ・ジャンプ」の10周年記念ライブDVD3枚組です。

 妻がアマゾンで予約購入しました。6000円ほどの出費でした。
 しかし、3パターンあるので、ジャニオタは3種(18000円!)買うんだとか。
 (うちの子が、1つで満足してくれて良かった)

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私家版かげろふ日記 [日本の古典文学]

 「私家版かげろふ日記」 杉本苑子 (講談社文庫)


 時の権力者藤原兼家との結婚生活における、愛と苦悩を描いた女流日記です。
 藤原道綱の母によって書かれたものを、読みやすくアレンジしてあります。


私家版かげろふ日記 (講談社文庫)

私家版かげろふ日記 (講談社文庫)

  • 作者: 藤原道綱母
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 文庫



 才色兼備で知られた作者は、19歳の時、兼家から熱烈なプロポーズを受けました。
 周囲は将来有望な兼家との結婚を喜び、やがてひとり息子の道綱が生まれました。

 しかし、蜜月時代は短く、「結ばれてすでに十一、二年・・・。そのあいだの私の
 内奥を打ち明けて言えば、一日として物思いのない日はなかった。」という。

 その間「うつろひたる菊」「ゆするつきの水」等、有名なエピソードも登場します。
 結婚生活への失望、浮気相手への嫉妬、正妻への複雑な心情、我が子への執着・・・

 当時の悩める姫君の姿が、とてもリアルに感じられました。
 平安貴族の世界に入り込んだようで、興味深く読むことができました。

 特に、兼家を身近に感じられて楽しかったです。この男、まったく憎めませんね。
 著者が、兼家を憎みながらも、どうしようもなく愛している様子が伝わってきます。

 さて、数ある現代語訳の中で本書を選んだのは、断然に分かりやすかったからです。
 その読みやすさの理由は、以下のような編集方針にあります。

 「冗漫な部分を思い切ってカットし、原作者自身は触れていないけれども政界官界
 の動きなどを挿入して、当時の時代背景を知っていただけるよう配慮しました。」

 原典では分かりにくい個所が、文章中でとてもさりげなく補足説明されています。
 そのため、註を読んで中断したり、不明箇所を読み飛ばしたりすることもないです。

 しかも、巻末に「その後のかげろふ日記」が付いています。(これが良かった!)
 日記で書かれなかった日々のことが、知ることができて、とても参考になりました。

 さいごに。(富士山世界遺産センター)

 今年のGWもほとんど仕事で潰れました。働き方改革って、どこの国の話?
 唯一休めた4月29日に、富士宮の富士山世界遺産センターに行ってきました。

 外観が有名ですが、中では螺旋階段を登りながら富士登山を体験できて面白い。
 娘は「富士山に登りたい」と言いました。夏に、一緒に登れるといいのだけど。

DSCF8159-2.jpg

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西行物語 [日本の古典文学]

 「西行物語」 桑原博史訳注 (講談社学術文庫)


 生前から伝説的存在だった西行の、生涯と和歌について記した伝記物語です。
 説話や歌集をふまえて、鎌倉時代中期(十三世紀なかば)に成立しました。


西行物語 (講談社学術文庫)

西行物語 (講談社学術文庫)

  • 作者: 桑原 博史
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1981/04/08
  • メディア: 文庫



 平安時代の終わり頃、鳥羽院の御時に、藤原憲清という武士がいました。
 あらゆる芸能に通じ、特に和歌の才に優れ、院から深く愛されていました。

 ところが親友の佐藤憲康が急死して、出家への思いがいっきに募りました。
 「年月をいかでわが身に送りけむ昨日見し人今日はなき世に」

 そして、幼い愛娘への執着を断ち切るため、娘を縁側から蹴落とし・・・
 憲清は西山の聖のもとで出家し、西行と名付けられ て・・・

 西行の一代記ですが、和歌が多いため、歌物語のような印象がありました。
 私は読みながら、「伊勢物語」を思い出すことが多かったです。

 特に東国の旅の場面は、「伊勢物語」の東下りと重なって興味深いです。
 「風になびく富士の煙の空に消えて行方も知らぬわが思ひかな」

 個人的に、さらに興味深いのは、実方中将の墓を訪れる場面です。
 「朽ちもせぬその名ばかりをとどめ置きて枯れ野の薄形見にぞ見る」

 のちに、実方の墓の薄(ススキ)を、形見のススキと呼ぶようになります。
 この500年後、松尾芭蕉も実方と西行を慕って、訪れようとしますが・・・
 「実方形見のススキ」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2015-01-16

 また、その最期も有名です。願っていたとおり、桜の時期に亡くなります。
 「願はくは花のもとにて春死なむその如月(きさらぎ)の望月の頃」

 西行、鳥羽院に寵愛されながらも、あえて出家し、仏門に入った男、
 放浪し、人生を和歌に捧げた男。彼が愛され続ける理由が分かります。

 その一方で、西行のわがままで自分勝手なところも、垣間見えます。
 たとえば、4歳の娘を縁側から蹴落とす(!)場面。これはひどい。

 西行は自分のエゴのために、家族を犠牲にしたとしか思えません。
 このエピソードは嘘であってほしい。

  西行は伝説的な存在だったため、「西行物語」にも虚構が混ざっています。
 本書の「鑑賞」において、実際の西行像が示されていて、参考になります。

 さて、西行関係の本で最も読みやすかったのが、白洲正子の「西行」です。
 西行の全体像をつかみたかったら、この本がオススメです。


西行 (新潮文庫)

西行 (新潮文庫)

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1996/05/29
  • メディア: 文庫



 さいごに。(バッカスとラミー)

 ロッテのチョコレート、「バッカス」と「ラミー」がおいしいです。
 「バッカス」はコニャック入り、「ラミー」はラムレーズン入りです。

 近くのスーパーで売り出す時は、必ず買いに行きます。
 冬季限定なので、もうすぐ無くなるはず。買いだめしておかなくては。


ロッテ バッカス 12粒入×10個

ロッテ バッカス 12粒入×10個

  • 出版社/メーカー: ロッテ
  • メディア: 食品&飲料



ロッテ ラミー 2本入×10個

ロッテ ラミー 2本入×10個

  • 出版社/メーカー: ロッテ
  • メディア: 食品&飲料



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徒然草を読む [日本の古典文学]

 「徒然草を読む」 上田三四二(みよじ) (講談社学術文庫)


 「徒然草」を、時間・世間・人間など、さまざまな観点から論じた評論です。
 「徒然草」を論じながら、上田自身の死の問題をも扱っています。


徒然草を読む (講談社学術文庫)

徒然草を読む (講談社学術文庫)

  • 作者: 上田 三四二
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1986/01/07
  • メディア: 文庫



 「人生は有限である。明日をも知れぬ命である」(先途なき生)
 「だから、この一瞬一瞬を生ききろう」(ただいまの一念)

 著者は、この二つを「徒然草」の核心であると考え、読み解いています。
 それゆえ、死の問題と生の時間が、本書の中心テーマとなっています。

 「人生の終着が死であるのではない。息がはてるところが往生なのではない。
 前世後世などといふ時間の問題とは次元が違ふところに死の問題がある。(
 中略)死は生の背後に、生を包んである。死の中で衆生群類は生き存在して
 ゐる。」(P46)

 そう、死は幻想ではなく、我々のすぐ近くに、隣り合わせで存在しています。
 生きる者は皆、死を包んでいますが、同時にまた、死に包まれてもいるのです。

 「そうして、そこにおいて時間が透明化し、均質化し、あたかも時間が時間を
 忘れて凝固し凍結したように見えるのは、生が死に曝されつつ、必死に自己を
 保とうと努力しているからだ。」(P79)

 そう、死から逃れるためには、生の一瞬一瞬を永遠化しなければなりません。
 そのとき時間は限りなく純粋となり、止まっているかのように感じられます。

 この本は、「徒然草」の単なる解説書ではありません。人生の書です。
 死とは何か、生きるとはどういうことか、ということを教えてくれます。

 「人間は限定された時間のうちにあって、限定の幅の不安定さに堪えながら、
 限定された限度を生きるしかない。」(P102)

 この本を読んでいて、ひとつだけ困ったことがありました。
 それは、仕事などさっさとやめて隠遁しなくては、と思ってしまうことです。

 「徒然草」としばしば比較されるのが、鴨長明の「方丈記」です。
 「徒然草を読む」の第一章は「『方丈記』から『徒然草』へ」です。


方丈記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

方丈記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2007/06/01
  • メディア: 文庫



 さいごに。(ガラケーがない)

 ガラケーが水没したので、AUの店舗に行きましたが、「無い」とのこと。
 代わりに勧められたのが、ガラホです。もちろん、料金が跳ね上がります。

 私がほしいのはガラケーで、今までの料金で使いたいのですが・・・
 知らないうちに社会は変わっていく。おじさんは、ついていけない。

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徒然草2 [日本の古典文学]

 「マンガ日本の古典17 徒然草」 バロン吉元 (中公文庫)


 「徒然草」を、後醍醐天皇に対する批判の書と捉えて、漫画化した作品です。
 絵はきれいです。また、マンガでありながら、244段全てを訳しています。


徒然草―マンガ日本の古典〈17〉 (中公文庫)

徒然草―マンガ日本の古典〈17〉 (中公文庫)

  • 作者: バロン吉元
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2000/08/01
  • メディア: 文庫



 兼好はかつて宮仕えをしていましたが、30歳頃になぜか出家遁世しました。
 そのころ後醍醐天皇は親政を行い、真言密教立川流が大流行していました。

 「『徒然草』は、まさに後醍醐天皇とその治世に対する批判ではないか」
 「(兼好を)後醍醐天皇と正反対のキャラクターにすれば、すべて筋が通る」

 そのような考えから、バロン吉元版「マンガ徒然草」は生まれました。
 多様な内容が、後醍醐天皇に対する批判で貫かれ、一貫したものになりました。

 特に天皇が、真言密教立川流を信奉していることが、批判の的となっています。
 立川流は、男女の性的結合を即身成仏の秘術とする、性欲肯定の思想だと言う。

 ここでの後醍醐天皇は、煩悩の塊で、邪教に身を落とした嘆かわしい人間です。
 やや偏っていますが、なるほど、そういう解釈もあるのか、と思いました。

 さて、この本で最も感心したのは、わずか270ページで全訳している点です。
 妥協して抄訳などしなかった、このマンガ家のプライドを感じました。

 たとえば同じシリーズでも、「古事記」を担当したある大御所はひどかった。
 神代の巻だけを描き、後半部分は丸ごとカット。そんなの、ありか?

 それに比べると、全訳にこだわったバロン吉元の本には、誠実さを感じます。
 「マンガ徒然草」というより、「全【絵訳】徒然草」という感じがします。

 どの段に何が書かれているかを知りたいとき、私はこの本を使います。
 絵で描かれているので、一瞬のうちにその内容を知ることができて便利です。

 さいごに。(五輪は見どころがいっぱい)

 スケート女子団体追い抜きで、日本は圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。
 しかも五輪記録。感動しました。また高木美帆はこれで、金銀銅の3つを獲得。

 勝因は空気抵抗を最小限にする高い技術力。一糸乱れぬ滑りが注目されました。
 また、その仲間が見守る中、高木菜那はマススタートでも金。すばらしかった!

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徒然草 [日本の古典文学]

 「徒然草」 兼好法師 (岩波文庫)


 世の中の無常をテーマに、多岐にわたる内容を記した、随筆文学の傑作です。
 中学や高校で必ず学ぶ古典なので、あらゆる出版社から関連本が出ています。

 私は、岩波文庫版で読みました。信頼できる本です。
 注釈はありますが、現代語訳はありません。原文で読む人にはオススメです。


新訂 徒然草 (岩波文庫)

新訂 徒然草 (岩波文庫)

  • 作者: 吉田 兼好
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1985/01/01
  • メディア: 文庫



 「つれづれなるままに」で始まる序段、みかんの木の囲い、えのきの僧正、
 木の上で居眠りをする人、花は盛りに、仁和寺の僧、猫また、亀山殿の池、
 高名の木登り、くさめくさめ、二本の矢を持つな、丹波に出雲といふ・・・

 今さら説明は不要でしょう。誰もが一度は学ぶ古典中の古典です。
 堅苦しいイメージですが、中には面白い段もあります。

 たとえば45段。「まんが日本昔ばなし」でも取り上げられた話です。
 「えのきの僧正」と呼ばれるのが嫌で、えのきを切ってしまうと・・・

 89段もまた、面白いです。「猫また」という妖怪(化け猫)が登場します。
 夜中に家に帰ると、いきなり「猫また(?)」が襲いかかって来て・・・

 236段は有名です。丹波の出雲神社で、獅子が逆方向を向いていたのを見て、
 聖海上人が、「あなめでたや」と感激し、その理由を尋ねたら・・・

 しかし、高校時代は、素直に面白がることができませんでした。
 退屈まぎれに書いた本が、受験生を苦しめると、反感すら抱いていました。

 しかも、言ってることが説教くさくて、やたら鼻につくし。
 世のすね者にそんなこと言われたくねーよ、とか思ったりして。

 さて、私が「徒然草」を見直すきっかけとなったのは、小林秀雄の随筆です。
 「無常ということ」や「徒然草」を読んで、いっきに引き込まれたのです。

 「(心が)紛れるどころか、眼が冴えかえって、いよいよ物が見え過ぎ、
 物が解りすぎる辛さを、『怪しうこそ物狂ほしけれ』と言ったのである。」

 冴えすぎているから、わけがわからなくなる、という逆説的な解釈が面白い。
 「無常ということ」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-08-17

 「徒然草」を時々読み直すうちに、今まで気付かなかった魅力に気づきました。
 たとえば32段や44段などの、風流を感じさせる話の魅力は、新しい発見でした。

 そして最近は、次のような、老いと死を語る一節に、惹かれるようになりました。
 これらは、人生の宝となる言葉です。何度でもかみしめて、味わいたいです。

 「刹那覚えずといへども、これを運びて止まざれば、命終ふる期、忽ちに至る。」
 「ただ今の一念、空しく過ぐる事を惜しむべし。」(どちらも108段)

 「若きにもよらず、強きにもよらず、思ひ懸けぬは死期なり。今日まで遁れ来に
 けるは、ありがたき不思議なり。暫しも世をのどかに思ひなんや。」(137段)

 「死期は序(ついで)を待たず。死は、前よりしも来らず、かねて後に迫れり。人
 皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。」(156段)

 ところで、私は岩波文庫版で読みましたが、この本には現代語訳がありません。
 私は、現代語訳兼要約として、「マンガ日本の古典17 徒然草」を利用しました。


徒然草―マンガ日本の古典〈17〉 (中公文庫)

徒然草―マンガ日本の古典〈17〉 (中公文庫)

  • 作者: バロン吉元
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2000/08/01
  • メディア: 文庫



 全244段収録されている本では、角川ソフィア文庫「徒然草」が読みやすいです。
 また、ちくま学芸文庫「徒然草」は、独特な意訳がされていて味わい深いです。


新版 徒然草 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

新版 徒然草 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 兼好法師
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
  • 発売日: 2015/03/25
  • メディア: 文庫



徒然草 (ちくま学芸文庫)

徒然草 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: 島内 裕子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2010/04/07
  • メディア: 文庫



 全訳にこだわらなければ、角川のビギナーズクラシックス版がオススメです。
 中野孝次の「すらすら読める徒然草」も、気になっています。


徒然草 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

徒然草 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2002/01/01
  • メディア: 文庫



すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

  • 作者: 中野 孝次
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/11/15
  • メディア: 文庫



 さいごに。(羽生選手、小平選手、感動をありがとう)

 羽生結弦選手、ソチ五輪に続いての連覇、おめでとう。感動をありがとう。
 けがを克服して、気迫のこもったすばらしい演技を見せてくれました。

 小平選手、1000mの銀に続いて、500mでの金メダル、おめでとう。
 堂々たる王者のレースで、オリンピック・レコード樹立。感動しました。

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伊勢物語 [日本の古典文学]

 「ビギナーズ・クラシックス 伊勢物語」 坂口由美子編 (角川ソフィア文庫)


 在原業平らしき色好みの主人公が、元服してから死ぬまでを描いた歌物語です。
 平安時代に書かれました。全125段です。色好みの理想像を作り出しました。


伊勢物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

伊勢物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2007/12/01
  • メディア: 文庫



 昔男がいた。その男は、その歌から考えて、在原業平と見なされています。
 業平は平安時代の貴族で、色好みで歌がうまかったと、言われています。

 元服早々大人を真似て歌を送り、長年求婚していた女を盗んで鬼に取られ、
 都から出て行ったかと思うと、狩の使いで伊勢へ行き禁断の恋をして・・・

 特に第69段、伊勢の斎宮との密通事件は衝撃的です。
 それゆえ書名が「伊勢物語」となった、という説が有力視されています。

 さて、多くの人びとに愛されている伊勢物語は、様々な訳が出ています。
 では、どの本で読んだらいいか。オススメは断然、角川ソフィア文庫版です。

 最初に訳が、次に原文があります。この順番がよい。訳を読み飛ばせます。
 また、余分な注が無い代わりに、興味をそそる補足説明やコラムがあります。

 抄訳なので、125段中56段しかありませんが、ビギナーズには充分です。
 入門者用といっても、とても充実しているので、内容には満足するでしょう。

 初段の「初冠(ういこうぶり)」では、元服と垣間見の説明があります。
 第9段の「東下り」では、業平の出生と都落ちの理由の説明があります。

 第6段の「芥川」では、「今昔物語集」の話との比較があります。
 第23段の「筒井筒」では、「大和物語」の話との比較があります。

 そしてもちろん、第69段の「伊勢の斎宮」では、禁断の恋の説明があります。
 「恋をすればすなわち身の破滅を招く」・・・

 というように、内容はもちろん、細かいところまで、目が行き届いています。
 たとえば、各章段に付けられた小見出しが凝っていて、キラリと光ります。

 「芥河はかなき女(ひと)は露と消え」とか、「隅田河問えど答えぬ都鳥」とか、
 「斎宮は忍び行けども夢うつつ」とか。思わず読みたくなるタイトルばかり。

 本当に丁寧に作られた本です。「伊勢物語」に対する愛を感じます。
 最後に、現代語訳「江勢物語」(清水義範作)の紹介まであったりして。

 さて、さらに読みたくなったら、俵万智の「恋する伊勢物語」がオススメです。
 面白く、分かりやすく紹介しています。「伊勢の斎宮物語」の部分は必読です。


恋する伊勢物語 (ちくま文庫)

恋する伊勢物語 (ちくま文庫)

  • 作者: 俵 万智
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1995/09/01
  • メディア: 文庫



 そして、全訳が読みたくなったら、「新版伊勢物語」があります。
 ビギナーズ・クラシックスと同じ角川ソフィア文庫から出ています。


伊勢物語―付現代語訳 (角川ソフィア文庫 (SP5))

伊勢物語―付現代語訳 (角川ソフィア文庫 (SP5))

  • 作者: 石田 穣二
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 1979/11/01
  • メディア: 文庫



 さいごに。(ホワイト・ガトーショコラ)

 今年のバレンタインデーも、娘は友チョコ作りに忙しそうでした。
 ホワイトチョコで、ガトーショコラを作り、私にもくれました。余りを。
 でも、とてもおいしかったです。もっと食べたかった!

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萬葉集釋注 [日本の古典文学]

 「萬葉集 釋注」 伊藤博(はく) (集英社文庫ヘリテージシリーズ)


 萬葉歌を歌群としてとらえて注釈し、物語として読まれることを狙った解説書です。
 田辺聖子に「萬葉時代小説でも読むよう」と評され、多くのファンを持つ名著です。

 集英社文庫から全10巻セット11,315円で出ています。高いって? とんでもない!
 以前、全巻約10万円の豪華本で出ていたことを考えると、むしろお買い得ですよ。


萬葉集釋注〈1〉巻第一・巻第二 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

萬葉集釋注〈1〉巻第一・巻第二 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

  • 作者: 伊藤 博
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/09/01
  • メディア: 文庫



萬葉集釋注 文庫版 全10巻完結セット (集英社文庫ヘリテージ)

萬葉集釋注 文庫版 全10巻完結セット (集英社文庫ヘリテージ)

  • 作者: 伊藤 博
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/02/01
  • メディア: 文庫



 「万葉集」を全巻通して読むのなら、伊藤博の「萬葉集 釋注」がオススメです。
 その理由は、なんといっても、読んでいて楽しいからです。面白いからです。

 歌を1首ずつばらばらに解説するのではなく、歌群のまとまりで解説しています。
 すると、歌と歌が有機的につながり、その歌が歌われた状況が浮かび上がります。

 私が読んだのは最初の二巻のみです。2005年に文庫化された直後に買いました。
 この二巻は「万葉集」巻一~巻四を収録。私の大好きな歌人たちが登場します。

 額田王と大海人皇子、大津皇子と大伯皇女、有間皇子、大伴旅人、柿本人麻呂・・・ 
 彼らの歌のやりとりが、まるで目の前で繰り広げられているかのようです。

 「万葉集」巻一の圧巻は、天武天皇と持統天皇の歌群(25歌~39歌)でしょうか。
 兄弟の乖離、大海人の吉野入り、壬申の乱、天武即位、持統即位、吉野行幸・・・

 「万葉集」巻二の圧巻は、大津皇子(105歌~109歌・163歌~16 6歌)でしょうか。
 大津の伊勢下向、大津と大伯、草壁の存在、謀反の発覚、刑死、二上山葬送・・・

 いずれも、実在した主人公の歌を中心に展開する「萬葉時代小説」です。
 ぞくぞくするくらい臨場感があって、面白いです。

 ただし、その分、良くも悪くも、伊藤博の個性が出てしまっています。
 これはもう、ただの「万葉集」ではなく、伊藤博の作品になっています。

 さて、もう少し伊藤博色を抑えた、オーソドックスな「万葉集」があります。
 角川ソフィア文庫の「万葉集」(全5巻)です。普通に読みたい人にオススメです。


新版 万葉集 一 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

新版 万葉集 一 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2009/11/25
  • メディア: 文庫



 さいごに。(3キロを18分)

 先日、陸上仲間5人で、駅伝大会に出ました。地元の小さな大会です。
 1人わずか3キロ。その3キロを、私は18分もかかってしまいました。

 1区が11分、2区が12分、そして3区の私でレースをぶち壊してしまった。
 でもその後の新年会は、楽しく飲みました。大会は飲むための口実なので。

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万葉集歌 [日本の古典文学]

 「万葉秀歌」 斎藤茂吉 (岩波新書)


 約4500首の「万葉集」から、約400首の秀歌を選び、簡潔な解説を加えた入門書です。
 著者の斎藤茂吉は、「万葉集」に傾倒し、その精神をふまえて歌風を確立しました。

 斎藤茂吉「万葉秀歌」上下二巻は、なんと1938年の岩波新書創刊時に出されました。
 そして現在も増刷され続けている驚異的な本です。手元の本は、2006年の第96刷!


万葉秀歌〈上巻〉 (岩波新書)

万葉秀歌〈上巻〉 (岩波新書)

  • 作者: 斎藤 茂吉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1968/11/20
  • メディア: 新書



万葉秀歌〈下巻〉 (岩波新書)

万葉秀歌〈下巻〉 (岩波新書)

  • 作者: 斎藤 茂吉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1968/11/20
  • メディア: 新書



 「万葉集」は約1300年前の奈良時代に成立した、日本最古の和歌集です。
 大伴家持が編集したもと言われています。全20巻、約4500首が収録されています。

 では、この「万葉集」をどの本で読むべきか。やはり全集で読むべきだろうか?
 そういえば私はかつて、万葉集のマイ・ブームの時に、全集に挑戦しました。

 当時は、小学館の新編日本古典文学全集という、5000円近くする本で読みました。
 「萬葉集」は4冊あったので、2万円近くお金をつぎ込んだことになります。

 あの頃は20代の独身時代。好きなことにはいくらでも、お金も時間もかけました。
 それなのに読み通せませんでした。3巻と4巻は新品同様で眠ったままです。

 これらの本は押入れで保存しています。場所を取るので本棚には置いていません。
 私が最近「万葉集」を読み返す時に使ったのは、本書「万葉秀歌」上下二巻です。

 刊行から80年。「万葉集入門として本書の右に出るものはいまだない。」と言う。
 この本の紹介文が、気合が入っていてなかなか良いです。

 「雄渾(ゆうこん)おおらかな古代の日本人の心にふれることにより、われわれは
 失われたものを取り戻す。」(!!)

 実はしかし、私が何より惹かれたポイントは、400首という収録数です。
 やはりこのぐらいが手ごろでしょう。新書2冊分というのもちょうどいい。

 ところがそのために、長歌を切り捨てるという思い切った方針をとりました。
 だから、柿本人麻呂の石見相聞歌も、山上憶良の貧窮問答歌も入っていません。

 そこを割り切ることができるのなら、斎藤茂吉の「万葉秀歌」は オススメです。
 簡潔にして的を射た解説と、薀蓄がさりげなく盛り込まれている点はサスガです。

 たとえば人麻呂の「ささの葉はみ山もさやに乱れども吾は妹おもふ別れ来ぬれば」
 3句目「乱れども」を「さやげども」ではなく「みだれども」と読んでいます。

 そして、「サ音とミ音と両方で調子を取っているのだ」と指摘します。
 なるほど。私は「さやげども」派ですが、思わず納得させられてしまいました。

 さて、類書で気になるのが、中西進の「万葉の秀歌」(ちくま学芸文庫)です。
 以前、講談社現代新書で出ていたものの文庫化です。収録数は252首。手ごろです。


万葉の秀歌 (ちくま学芸文庫)

万葉の秀歌 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: 中西 進
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2012/07/01
  • メディア: 文庫



 なんといっても「万葉集」本の頂点は、伊藤博の「萬葉集釋注」全10巻でしょう。
 まだ最初の2巻しか読んでいません。全巻読み通すのは老後の楽しみです。


萬葉集釋注〈1〉巻第一・巻第二 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

萬葉集釋注〈1〉巻第一・巻第二 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

  • 作者: 伊藤 博
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/09/01
  • メディア: 文庫



萬葉集釋注 文庫版 全10巻完結セット (集英社文庫ヘリテージ)

萬葉集釋注 文庫版 全10巻完結セット (集英社文庫ヘリテージ)

  • 作者: 伊藤 博
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/02/01
  • メディア: 文庫



 著者である斎藤茂吉の代表作は、処女詩集の「赤光(しゃっこう)」でしょう。
 有名な「死にたまふ母」などが収録されています。


赤光 (新潮文庫)

赤光 (新潮文庫)

  • 作者: 斎藤 茂吉
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/02/29
  • メディア: 文庫



 さいごに。(まだ3日目)

 沖縄のアルバム作りを、毎日少しずつ進めていますが、まだ旅行3日目です。
 3日目の夕食は、テビチ(豚足)、ミミガー(豚耳)、ラフテー(三枚肉)。 

 旅行で食べたものは、意外と思い出になるので、必ず記録を残しています。
 余計な心配だが、自動アルバム作成では、こういう写真は弾かれるのでは?

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