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来月発売の気になる文庫本 ブログトップ
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2016年のベスト5 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 今年もあと1週間です。今回は、恒例の年末企画です。
  2016年に私が読んだ文庫本の、ベスト5を勝手に決めて紹介します。

  今年私が、初めて読んだ本だけを対象にします。
  昔出た本でもOKですが、昔読んだ本は対象外です。
  (今年紹介した本でも、「星と祭り」など昔読んだものは対象外です。)

・ 第1位 「イリアス」「オデュッセイア」 ホメロス (岩波文庫)

  この二つはセットです。人類の古典、人類の宝です。文句なく第1位。
  これを読んでいる間、頭は古代ギリシア世界にトリップしていました。

 「イリアス」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-11
       → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-17

 「オデュッセイア」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14
          → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-05-17

・ 第2位 「ギリシア悲劇 エウリピデス(上・下)」 (ちくま文庫)

  「メディア」「ヘカベ」「イピゲネイア」「エレクトラ」・・・
  強烈な女たちを描かせたら、エウリピデスはピカイチでした。

  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-01
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-04
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-06
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-13

・ 第3位 「プルタルコス英雄伝」 (ちくま学芸文庫)

  テミストクレス、アルキビアデス、アレクサンドロス、そしてカエサル!
  古代ギリシア・ローマの男たちのドラマがいっぱい詰まっていました。

  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-09-27

・ 第4位 「史記」 司馬遷 (ちくま学芸文庫)

  数多くの英雄たちのドラマが、これでもかこれでもかと登場します。
  これを読んでいる間、頭は古代中国世界にトリップしていました。

  「本記」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-11-18
  「列伝1」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-11-27
  「列伝2」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-09

・ 第5位 「ガラスの鍵」 ハメット (古典新訳文庫)

  読み始めたら、なかなか本が置けなくなりました。傑作です。
  主人公の小悪党ボーモントが、とてもクールで魅力的でした。

  「ガラスの鍵」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-10-06


◎ ほか、次の5点がベスト5入りの候補でした。
  順位はつけませんでしたが、これらが今年トップ10入りの作品です。

  どの本も、できればベスト5に入れたかった!
  しかし、ベスト5の中で外していい作品はひとつもなかったのです。

・ 「楽園のカンヴァス」 原田マハ (新潮文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-1-14

・ 「夜のピクニック」 恩田陸 (新潮文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-07-17

・ 「歴史」 トゥキュディデス (ちくま学芸文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-08-01
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-08-04

・ 「年代記」 タキトゥス (岩波文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-13

・ 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 村上春樹 (文春文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-22


◎ 続いて、登場人物ベスト5です。
  今年読んだ本の登場人物のうち、最も印象的だった7人を選びました。

・ 第1位 ルソー
  「楽園のカンヴァス」に出てきた、画家のルソーです。
  私はこの作品を読んでいる間、ルソーに会うのが楽しみで楽しみで・・・

・ 第2位 アルキビアデス
  「プルタルコス英雄伝」「歴史」「ソクラテスの思い出」に登場しました。
  今年の8月から9月にかけては、アルキビアデスのマイ・ブームでした。

・ 第3位 アキレウスとオデュッセイア
  この二人はセット。ホメロスの叙事詩で、圧倒的な存在感を示しました。

・ 第4位 項羽と劉邦
  この二人もセット。「史記」で圧倒的な存在感を示しました。

・ 第5位 ボーモント
  「ガラスの鍵」の主人公です。今年一番カッコ良かった男です。


◎ さいごに。(娘は絶好調)

 冬休みに入って、娘は絶好調です。テンションが、高い高い。
 うるさくてどうしようもない。ま、不機嫌でいられるよりはいいのですが。

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2016年12月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年12月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。

 アマゾン本の「詳細検索」でその月の出版予定の本が分かります。
 「出版年月」を「2016年12月のみ」と指定すると、以下の3冊も出ます。


◎ 文春文庫(12/1)から、次の1点。

・「名画と読むイエス・キリストの物語」 中野京子
 → 2012年に単行本で出て評価が高かった本。絵がカラーなら買い。


名画と読むイエス・キリストの物語 (文春文庫 な)

名画と読むイエス・キリストの物語 (文春文庫 な)

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/12/01
  • メディア: 文庫




◎ 講談社文庫(12/15)から、次の1点。

・「青い鳥」 メーテルリンク作 江國香織訳
 → 2013年の絵本の文庫化。訳は江國香織! カラーの絵入りなら買い。


青い鳥 (講談社文庫)

青い鳥 (講談社文庫)

  • 作者: モーリス・メーテルリンク
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/15
  • メディア: 文庫




◎  角川ソフィア文庫(12/22)から、次の1点。

・「平治物語 現代語訳付き」
 → 姉妹編の「保元物語」が9月に出ている。セットで読みたい。買い。


平治物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

平治物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 日下 力
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/12/22
  • メディア: 文庫




◎ おまけ1。(岩波文庫11月の復刊)

 岩波文庫の「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯」が復刊されました。
 16世紀のスペインで出た、悪漢小説の傑作です。

 この機会を逃したら、しばらくの間は買えなくなってしまうでしょう。
 ただし、キンドルでは0円。キンドルは、こういう古い名作に強い。

 ところで、「アエネーイス」は今年中には復刊されそうにありません。
 が、そのうちキンドルで0円で出るのではないかと見込んでいます。

 又は、2013年に出た新訳が、5年以内に文庫化されると考えています。
 どこの出版社が出すかと勝手に推測して、今から楽しみにしています。


◎ おまけ2。(海外ドラマ「戦争と平和」再放送決定!)

 10月から11月にNHKが放送した「戦争と平和」は、すばらしかった!
 イギリスで、時間とお金をかけて、とても丁寧に作られたドラマです。

 その「戦争と平和」(全8回)が、年末に集中的に再放送されます。
 再放送の予定は、以下の通りです。

 前半(第1回~第5回)が、12月25日0時15分~3時59分。
 後半(第6回~第8回)が、12月26日0時05分~2時18分。

 こういうドラマの放送は、NHKにしかできないことだと思います。
 再放送が決まって、本当にうれしいです。絶対オススメです 。

 ぜひ多くの人に見て欲しいです。たぶん私もまた見てしまうでしょう。
 ただし、これを見ると、民放のドラマがアホらしくなってしまいます。


◎ さいごに。(紅白にヒッキー登場)

 紅白歌合戦に宇多田ヒカルが生出演するという。久々に見てみたいです。
 ただし今年の紅白も、4時間半にわたってだらだらと放送されるらしい。

 私が見たいのはヒッキーだけ。録画してヒッキーだけ見ようか。
 しかし、それでは「生歌唱」の味わいが無くなってしまうし・・・


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2016年11月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年11月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(11/1)から、次の1点。

・ 「死後の恋 夢野久作傑作集」 夢野久作
 → 全10編の夢野ワールド。タイトル作をぜひ読みたい。買い。


◎ 角川ソフィア文庫(11/25)から、次の1点。

・「生きるよすがとしての神話1」 ジョーゼフ・キャンベル
 → 神話についてのマニアックな人気を誇る本。文庫化歓迎。気になる。


◎ おまけ1(ドラマ「戦争と平和」)

 現在放送中のNHKの海外ドラマ「戦争と平和」(全8回)がスゴイ!
 イギリスで製作されたドラマですが、原作に忠実で、しかも映像も美しい。

 私は録画しながら見ていますが、毎回本当に楽しみです。
 例によって、トルストイの原作を読み直してみたくなりました。


◎ おまけ2(私にとっての三強)

 岩波文庫・新潮文庫・光文社古典新訳文庫を、個人的に三強と考えています。
 この三つの文庫は、 海外の名作文学を、積極的に取り扱っているからです。

 岩波文庫は、とてもコンスタントに海外の名作を出してくれています。
 ただし、絶版が多いのと、旧字体の古い本がそのまま復刊されるのが玉にキズ。

 新潮文庫は、名作新訳コレクションというすばらしい取り組みをしています。
 ただし、最近は以前ほど海外の名作が充実していないような気がします。

 光文社古典新訳文庫は、現在最も意識的に新訳を出しています。
 ただし、まだ新しい文庫なので、新訳化されていない名作も多いです。


◎ おまけ3(無料の朗読)

 You Tubeで、「朗読 漱石」で検索したら、意外とたくさんヒットしました。
 驚いたことに「吾輩は猫である」や「こころ」などの全文朗読もありました。

 試しにいくつか聴いてみましたが、機械の音声ではなく、肉声の朗読でした。
 定年後に、たっぷりと時間ができたら、存分に楽しみたいです。


◎ さいごに。(応援しないで)

 娘の小学校では持久走大会の練習が始まりました。大会は12月3日です。
 今年も応援に行くつもりですが、「パパ、応援しないで」と言われました。

 毎年私に「ファイト!」と声を掛けられるのが、恥ずかしいのだそうです。
 そういうものなのか。難しいお年ごろです。

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2016年10月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年10月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 文春文庫(10/7)から次の1点。

・「女のいない男たち」 村上春樹
 → 私の友人が、「負け犬」男たちの短編集だと言ってた。気になる。


◎ 光文社古典新訳文庫(10/12)から次の1点。

・「この人を見よ」 ニーチェ
 → ニーチェが発狂直前に出した自叙伝。訳が気になる。


◎ 岩波文庫(10/19)から次の2点。

・「八月の光 上」 フォークナー
 → フォークナーの代表作。新潮文庫版と読み比べたい。気になる。

・「ティラン・ロ・ブラン 1」  J・マルトゥレイ M・J・ダ・ガルバ
 → 現在手にはいらない。単行本の中古は驚くような高値。買い。


◎ 講談社+α文庫(10/20)から 次の1点。

・「マイルス・デイヴィスの真実」 小川隆夫 著  
 → マイルス本の決定版。マイルスファン待望の文庫化。迷わず買い。


◎ おまけ1(「旅愁」に思う)

 岩波文庫から出た横光利一の「旅愁」は、上巻が1253円、下巻が1361円。
 1000円を切ってほしかったけど、出してくれて本当に良かったです。

 横光の代表作であるのに、講談社文芸文庫でしか手に入らなかったので。
 私が買った講談社文芸文庫版は、上巻1728円、下巻1836円でした!

 岩波文庫版の登場で、手に入りやすくなり、人に勧めやすくなりました。
 ところが驚いたことに、kindle版は0円。なんと!


◎ おまけ2(2010年春のリクエスト復刊)

 岩波文庫の「アエネーイス」は、2010年の春に復刊されていました。
 その頃私は、このブログを始めたばかり。(2009年の12月から)

 出版社の動向については、今よりずっとチェックが甘かった!
 今度はいつ復刊するのか。それとも、新訳を文庫化してくれるだろうか。


◎ さいごに。(リコーダーで苦戦)

 娘が家でリコーダーの練習をしていたのですが、とてもヘボかったです。
 低い「ド」と「レ」の音が割れて、「ピー」と鳴ってしまうのです。

 「よく見ておけ」と言って私が吹いたら、やはり「ピー」と鳴ってしまった。
 「ド」と「レ」は息が強いとダメ。意外に難しいのですね。

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2016年9月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年9月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(9/1)から、「村上柴田翻訳堂」シリーズの2点。

・「 アリバイ・アイク ―ラードナー傑作選―」 リング・ラードナー
 → ヘミングウェイやフィッツジェラルドに影響を与えた。とても気になる。

・「救い出される」 ジェイムズ・ディッキー
 → 山の無法者との戦いを描いたベストセラー小説。少しだけ気になる。


◎ ちくま学芸文庫(9/7)から、次の1点。

・「エジプト神話集成」 杉勇
 → 「シュメール神話集成」の姉妹版。買いたいが、2052円なので買えない。


◎ 光文社古典新訳文庫(9/8)から、次の2点。

・「ゴリオ爺さん」 バルザック
 → バルザックの名作。新潮文庫の平岡訳と読み比べたい。訳が気になる。

・「脂肪の塊/ロンドリ姉妹」 モーパッサン
 → 「脂肪の塊」は様々な訳がある。読み比べたい。他の収録作が気になる。


◎ 岩波文庫(9/16)から、次の1点。

・「旅愁(上)」 横光利一
 → 上巻は1253円。下巻の値段が気になる。私は講談社文芸文庫で買った。


◎ 立東舎文庫(9/20)から、次の1点。

・「生きているジャズ史」 油井正一
 → ジャズ好きにはたまらない本。絶版になっていた。復刊歓迎。買い。


◎ おまけ1。(ポプラ社ジュニア文学名作選)

 りんごあめさんが、ポプラ社ジュニア文学名作選について書いていました。
 りんごあめさん → http://ringo-books.blog.so-net.ne.jp/2016-08-28

 全50冊のタイトルを見て、1970年代のポプラ社の志の高さに驚きました。
 ジュニア(中学生ぐらい?)向けに、このような作品を用意していたとは!

 「こころ」「雁」「斜陽」「生まれ出づる悩み」「出家とその弟子」・・・
 「車輪の下」「大地」「狭き門」、極めつけは「若きウェルテルの悩み」!

 中学生に「ゲーテを読め」って、すごいですね。
 なんだか、とてもうれしくなってしまいます。


◎ おまけ2。(あれもこれも買ってない)

 本を読んでいると、それに関連したほかの本を、次から次に読みたくなります。
 そこで、ふと気付くと、本来読みたかった本が、全然読めていないのです。

 たとえば、「ロレンザッチョ」。「迷わず買い」のはずが、まだ買ってません。
 それから、「ジャングルブック」。映画上映前に読むつもりが、買ってません。

 極めつけは、5月に出たユゴーの「ノートル=ダム・ド・パリ」です。
 「買い忘れたら、私はアホだ。」と言っておきながら、買い忘れていました。
 (だから私はアホ)

 以上の3冊は最優先するべき本でした。ほかにも、買っていない本が多いです。
 買いに行ったら絶版になっていた、ということがないように、早く買わなくては。


◎ さいごに。(美ヶ原)

 家族旅行2日目は、美ヶ原を歩きました。
 天気予報は悪かったものの、午前中はわりと良い天気に恵まれました。

 ただし、北アルプスの稜線は厚い雲に隠されていて、展望はイマイチでした。
 それでも、さわやかな風の中、家族3人でのんびり楽しく散策できました。

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2016年8月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年8月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(8/1)から、次の1点。

・「宝島」 ロバート・スティーヴンソン
 → 多くの出版社から出ている名作の新訳。旧版との違いが気になる。


◎ ちくま文庫(8/8)から、次の1点。

・「文庫本を狙え!」 坪内祐三
 → 単行本の文庫化。書評の達人が154冊の文庫本を紹介。気になる。


◎ 光文社古典新訳文庫(8/9)から、次の1点。

・「ロレンザッチョ」 ミュッセ
 → ずっと読めなかった有名な暗殺劇。待望の新訳。迷わず買い。


◎ 講談社学術文庫(8/10)から、次の1点。

・「今昔物語集 本朝世俗篇(下) 全現代語訳」 武石彰夫
 → 本朝仏法篇・震旦篇・天竺篇も続けて出すのか? そこが気になる。


◎ 中経の文庫(8/10)から、次の1点。

・「大人のための読書の全技術」 齋藤 孝
 → 単行本の文庫化。一度読んでみたかった本。とても気になる。


◎ 中公文庫(8/19)から、次の2点。

・ 「ルネサンスの歴史(上)黄金世紀のイタリア」
  「ルネサンスの歴史(下)反宗教改革のイタリア」 モンタネッリ
 → 以前出ていた本の改版か。とても興味深い本。気になる。


◎ おまけ1。(岩波文庫7月の復刊)
 7月12日に復刊した本のリストを見て、ほとんど狂喜しました。

 クレインの「赤い武功章」、サッカレーの「虚栄の市・全4冊」、
 ゴーゴリの「死せる魂・全3冊」、ヴォルテールの「哲学書簡」、
 クセノフォンの「ソクラテスの思い出」、タキトゥスの「年代記・全2冊」。

 岩波文庫に感謝! これまで読めなかった作品ばかりです。
 地道に復刊リクエストしてきたかいがありました。


◎ おまけ2。(夏の読書フェア)
 新潮文庫の100冊、角川文庫のカドフェス、集英社のナツイチについて。

 新潮文庫の100冊の中では、和田竜の「村上海賊の娘」が売りでしょうか。
 「こころ」など8冊では、今年も限定プレミアムカバーが登場します。

 また、100冊のうち1冊でも買えば、座るキュンタしおりがもらえます。 
 ただし、本当にこれを欲しいと思う人がどれだけいるのか疑問です。

 こういうおまけはいらないので、「yonda? CLUB」を復活させてほしい。
 カバーの葡萄マークが、うちに200枚ぐらいたまっているので。


村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

  • 作者: 和田 竜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/26
  • メディア: 文庫



 次に、カドフェスですが、「ビリギャル」等が、今夏の売りでしょうか。
 てぬぐい柄のスペシャルカバーは、もちろん健在。ほぼ定番化しました。

 また、カドフェス対象本を1冊でも買えば、ブックカバーがもらえます。
 「アリス」「君の名は」「艦これ」のカバーは、人気を呼びそうです。


学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

  • 作者: 坪田信貴
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2015/04/10
  • メディア: 文庫



 続いて、ナツイチですが、中条あやみがイメージガールになっています。
 「こころ」「人間失格」などは、中条あやみカバー。これは完成度が高い。

 また、ナツイチ対象本を1冊でも買えば、ぱっちんバンドがもらえます。
 ただし、ミツバチ等のイラストだけ。なぜ中条あやみのバンドがないのか。

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◎ さいごに。(地元の古カフェ)

 地元ではそこそこ知られている古カフェに、家族3人で行きました。
 古い蔵をリフォームしてあり、とても落ち着く空間でした。

 煮込みハンバーグに、サラダとスープと珈琲とアイスがついて1300円。
 今度は自分一人でこっそり来て、優雅な時間を過ごしたいと思いました。

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2016年7月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年7月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(7/1)から、次の1点。

・「村上海賊の娘(1)(2)」 和田竜
 → 2014年の本屋大賞にもなったベストセラー小説。気になる。


村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

  • 作者: 和田 竜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/28
  • メディア: 文庫



村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

  • 作者: 和田 竜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/28
  • メディア: 文庫



◎ 創元推理文庫(7/21)から、次の1点。

・「エジプト十字架の謎〔新訳版〕」 エラリー・クイーン
 → 旧版の井上訳で読んだ。新訳(角川版も)はどうか。気になる。


エジプト十字架の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

エジプト十字架の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

  • 作者: エラリー・クイーン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/07/21
  • メディア: 文庫



◎ おまけ1(古典新訳文庫メールマガジンより)
  古典新訳文庫の近刊情報に、次の2点のタイトルが出ていました。

・「水の精(ウンディーネ)」 フケー
  → 岩波文庫版の柴田訳で読んだ。新訳はどうか。気になる。

・「ロレンザッチョ」 ミュッセ
 → 読みたかったのに、ずっと手に入らなかった作品。迷わず買い。


◎ おまけ2(岩波文庫メールニュースから)
  岩波文庫6月の重版情報に、次のタイトルが出ていました。

・「死都ブリュージュ」 ローデンバック
 → 世紀末のベルギー小説。夢幻的な作品。とても気になる。

  また、岩波文庫8月の刊行予定に、次のタイトルが出ていました。

・「旅愁(上)」 横光利一
 → 講談社文芸文庫は1728円。高すぎる。岩波版の値段が気になる。


◎ さいごに。(ポンタよ、すまなかった)
  以前、たぬきのポンタにだまされたという ことを書きました。
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-08

  確かに、ポンタポイントとしては使えませんでした。
  しかし、リクルートポイントとして、ちゃんと使えたのです。

  ネット上でリクルートが運営する、モンパレモールで使えました。
  その中にはオンライン書店があって、私はそこで買い物しました。

  買った本はトゥキュディデスの「歴史」。上下で3300円余り。
  現金では躊躇するような高い本を、ポイントでゲットしました。

  ということで、ポンタよ、おぬしのせいではなかった。
  だがぜひ、リクルートはそういう方法を、周知させてほしい。

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2016年6月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年6月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 小学館文庫(6/7)から、次の1点。

・「銀座のカラス(上)(下)」 椎名誠
 → 以前新潮文庫で出ていたが絶版。小学館から待望の復刊。気になる。


◎ 文春文庫(6/10)から、次の1点。

・「ジャングル・ブック」 ラドヤード・キプリング
 → 文庫では意外と読めなかった名作。新訳。角川と読み比べてから買い。


◎ 講談社学術文庫(6/11)から、次の1点。

・「今昔物語集 本朝世俗篇(上)全現代語訳」 武石彰夫
 → 膨大な今昔物語集を全訳で出すのだろうか。今後の刊行が気になる。


◎ 岩波文庫(6/17)から、次の1点。

・「ノートル=ダム・ド・パリ(下)」 ユゴー
 → 上下そろった。これを買いそびれてはいけない。忘れずに買い。


◎ 角川文庫(6/18)から、次の1点。

・「ジャングル・ブック」 キップリング
 → この作品は今年映画化されるらしい。新訳か。どちらか一つ買い。


◎ おまけ1。(「今昔物語集」をどうするか)

 「今昔物語集」に収められた説話は膨大です。
 文学全集などでは、4巻から5巻にわたって収められることが多いです。

 全て読むのはたいへんです。それに現在、文庫では全訳が出ていません。
 だから私は、ちくま文庫の福永武彦訳「今昔物語」を読むつもりでした。

 ところが、ここにきて状況がにわかに変わってきました。
 講談社学術文庫から「今昔物語集 本朝世俗篇」が出るというのです。

 ただしその実態が、まだよく分からない。説話すべてを網羅するのか?
 それとも、本朝だけなのか? あるいは、本朝の世俗篇だけなのか?

 1冊1760円。すべて網羅なら6~7冊になるから、全部で12000円ぐらい!
 やはり、ちくま文庫版(本朝部から155編)を読むのが現実的でしょうか。


今昔物語 (ちくま文庫)

今昔物語 (ちくま文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1991/10/24
  • メディア: 文庫




◎ おまけ2。(「アエネーイス」をどうするか)

 「アエネーイス」は、以前岩波文庫から出ていましたが、現在絶版です。
 しかし、できれば今年中に読みたい作品です。どうしたらいいでしょうか。

 古本は訳が古いのに値段が高いので、これを買うのは得策ではありません。
 一方、単行本で新訳が出ていますが、5940円です。買えないって。

 図書館で単行本「アエネーイス」を借りて読むという手もあります。
 しかし、文庫化されることを期待して、もう数年待つべきかもしれません。

 あるいはそのうち、岩波文庫から旧版が復刊されるかもしれません。
 私としては、今は地道に、岩波文庫の復刊リクエストを続けるしかないかも。


アエネーイス

アエネーイス

  • 作者: ウェルギリウス
  • 出版社/メーカー: 新評論
  • 発売日: 2013/12/16
  • メディア: 単行本




◎ さいごに。(フラペチーノの危機)

 スタバでは私も娘もフラペチーノ派で、いつもフラペチーノを注文します。
 ところが、「フラペチーノは角砂糖12個分」という記事がママ友間で話題に。

 飲みたくても、角砂糖12個分と聞いたら、妻が許してくれません。
 では、スタバで何を飲めばいいのか? 私も娘も途方に暮れています。

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2016年5月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年5月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 河出文庫(5/10)から、次の2点。

・「太陽がいっぱい」 パトリシア・ハイスミス
・「贋作」 パトリシア・ハイスミス
 →アランドロン主演で映画化された出世作と第二弾。新訳か? 気になる。


◎ 光文社古典新訳文庫(5/12)から、次の2点。

・「アッシャー家の崩壊/黄金虫」 エドガー・アラン・ポー
 → ポーの名作の新訳。翻訳多数。色々と読み比べたい。気になる。

・「寛容論」 ヴォルテール
 → 「100分de名著 平和論」で取り上げられていた。新訳。気になる。


◎ 岩波文庫(5/18)から、次の1点。

・「ノートル=ダム・ド・パリ(上)」 ユゴー
 → とても待ち遠しかった文庫化。買い。買い忘れたら、私はアホだ。


◎ 集英社文庫(5/20)から、次の1点。

・「明智小五郎事件簿1」 江戸川乱歩
 → 没後50年を記念した、明智小五郎ものの新編集。内容が気になる。


◎ おまけ(新潮文庫に注目)

 新潮文庫のメルマガによると、「村上柴田翻訳堂」が刊行されるそうです。
 村上春樹と柴田元幸の2人に選ばれた名作が、新訳・復刊される新シリーズ。

 すでに4月にカー ソン・マッカラーズの「結婚式のメンバー」が村上訳で、
 ウィリアム・サローヤン「僕の名はアラム」が柴田訳で出ています。


結婚式のメンバー (新潮文庫)

結婚式のメンバー (新潮文庫)

  • 作者: カーソン マッカラーズ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/27
  • メディア: 文庫



僕の名はアラム (新潮文庫)

僕の名はアラム (新潮文庫)

  • 作者: ウィリアム サローヤン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/27
  • メディア: 文庫



 村上のあいさつ文に、「『この名作が手に入らないというのは間違って
 いるぞ』と苦言を呈したくなるものもあれば・・・」とありました。

 私は、「そーだ、そーだ!」と思ったものの、以下のラインナップを見たら、
 ほとんど知らない作品ばかりでした。でも、これからぜひ読んでみたいです。

 5月には、フィリップ・ロスの『素晴らしいアメリカ野球』と、
 ハーディの『呪われた腕―ハーディ傑作選―』が、復刊されるようです。

 7月には、コリン・ウィルソンの『宇宙ヴァンパイアー』と、マキシーン・
 ホン・キングストンの『アメリカの中国人』が、復刊されるようです。

 9月には、ジェイムズ・ディキーの『わが心の川』と、リング・ラードナー
 の『アリバイ・アイク ラードナー傑作選』が、復刊されるようです。

 そして11月には、再び村上春樹と柴田元幸の新訳が出るといいます。
 今から11月が待ち遠しい。(4月に出た2冊をまだ読んでいないのに)

 さいごに。(妹の避難所生活)

 熊本にいる妹の避難所生活は、2週間目に入りました。
 幸い、宿舎を割り当てられたようですが、以前より更に古い部屋だそうです。

 余震が続いて、常に揺れているようだと言っていたけど、大丈夫でしょうか。
 現在、部屋の掃除などをして、引っ越しの準備を進めているようです。

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2016年4月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年4月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(4/1)から、次の2点。

・「僕の名はアラム」 ウィリアム・サローヤン、柴田元幸訳
・「結婚式のメンバー」 カーソン・マッカラーズ、村上春樹訳
 → 村上春樹と柴田元幸が、偏愛する作品を新訳で刊行! 迷わず買い。


◎ 光文社古典新訳文庫(4/12)から、次の1点。

・「クレーヴの奥方」 ラファイエット夫人
 → フランス心理小説の先駆的名作。新潮版と読み比べたい。気になる。


◎ ハヤカワ文庫(4/21)から、次の1点。

・「深夜プラス1〔新訳版〕」 ギャビン・ライアル
 → めちゃカッコいい作品。旧訳で読んだが、新訳でも読みたい。買い。


◎ 中公文庫(4/21)から、次の1点。

・「マヤ神話 ポポル・ヴフ」 A・レシーノス
 → 中公文庫で絶版だった貴重な本。新訳か。いずれにしても買い。


◎ 角川文庫(4/25)から、次の1点。

・「名画に見る男のファッション」 中野京子
 → 中野京子の名画シリーズのファッション編。気になる。様子見。


◎ おまけ1(岩波文庫は5月に期待)

 岩波文庫メールニュースの3月号を読んで、私はまた嬉しくなりました。
 5月にユゴーの「ノートル=ダム・ド・パリ(上)」の新訳が出るのです。

 これまで古本屋では、びっくりするような値段が付いていました。
 この作品が、新訳(?)で読めるのは、本当にありがたいです。

 ところで、3月に重版された「ジェルミナール」は、買いませんでした。
 全3冊で約2000円。しかし、訳は古くて、活字は読みにくかったです。

 これを読もう、という気持ちにはなれませんでした。すみません。
 マニアのためのコレクション用としては、いいかもしれませんが。


◎ おまけ2(ついつい買ってしまう=男のロマン?)

 持っている本なのに、カバーが変わると、ついつい買ってしまいます。
 たとえば、新潮文庫の梶井基次郎作「檸檬」は、3冊持っています。

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 最初に左のカバーで出て、次に真ん中のカバーに改善されたので買い直し、
 さらに期間限定でレモン色のカバーが出たので、また買ってしまいました。

 読んだのは1冊目だけ。2冊目と3冊目はコレクション用です。
 こういう二重買いを、うちの妻はちっとも理解してくれません。

 「もったいない」と言ってなじる妻を、黙らせる必殺の一言があります。
 「男のロマンだから」・・・「ケッ」と妻は言って、議論はおしまい。

 昨年最高の二重買いは、なんといっても三島由紀夫の「金閣寺」です。
 夏に新潮文庫から、期間限定で黄土色カバーが出たのですぐに買いました。

 その後、偶然入った古本屋に、ずっと探していたキンキラ金カバーを発見。
 わずか250円ほどだったので小躍りしながら購入。でもまだ読んでいません。

P1070852.JPG

 左が2015年の黄土色カバー。右が2010年のキンキラ金カバー。
 キンキラ金カバーとの出会いは、まさに運命的でした。(アホか)

 キンキラ金カバーがあるのなら、もちろんギンギラ銀カバーもあります。
 同じ2010年に、川端康成の「雪国」が、ギンギラ銀カバーで出ています。

P1070854.JPG

 左が新潮文庫の、現行のカバーです。これもなかなかきれいです。
 右がギンギラ銀カバーです。まさに雪のようで、反射的に買ってしまいます。

 ほかにも、スタンダールの「赤と黒」ほか、二重買いを何度もしています。
 もちろん妻には内緒です。男のロマンはなかなか通じないので。(アホか)
 
P1070849.JPG

 さいごに。(鎌倉旅行)

 家族で鎌倉に行きました。1日目は鶴岡八幡宮周辺、2日目は江の島です。
 銭洗弁財天でお金を洗うと、何倍にもなって返ってくるといいます。

 娘は300円洗っていました。
 私は欲張って、1万円札を洗いました。どんなご利益があるか。

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