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2017年2月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年2月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・2/8 「現代語訳 信長公記(全)」 (ちくま学芸文庫)
   →  1620円だという。1028円の新人物文庫版との違いが気になる。

・2/9 「白痴2」 ドストエフスキー作 亀山郁夫訳 (古典新訳文庫)
   → 好評の亀山訳。他と読み比べたい。気になる。

・2/10「火花」 又吉直樹 (文春文庫)
   → 単行本でバカ売れした。文庫ではどうか。売れ行きが気になる。

・2/16「アレフ」 ボルヘス (岩波文庫)
   → 「伝奇集」と並ぶ代表的短篇集。気になる。

・2/25「ジーキル博士とハイド氏 新訳」 スティーヴンソン(角川文庫)
   → 様々な訳が出ている作品。訳者は誰か、どんな訳か。気になる。


◎ おまけ1(古典新訳文庫の今後の刊行予定)

  古典新訳文庫メールマガジンに、今後3ヶ月の刊行予定が載っています。
  それによると、3月にセネカの「人 生の短さについて」が出るという。

  昨年「年代記」を読んでいて、哲人セネカの行動に感動しました。
  「人生の短さについて」が新訳で出るのなら、ぜひ読んでみたいです。
  「年代記」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-21


◎ おまけ2(見落としていた、岩波文庫)

  1月17日に岩波文庫から、ヴァージニア・ウルフの「船出」が出ました。
  岩波文庫メールマガジンの1月号で、不覚にも初めて知りました。

  ウルフの最初の作品で、まだ翻訳されていなかったように思います。
  これは注目しなくては。

  また、「ティラン・ロ・ブラン 4」が出て、作品が完結しました。
  中世文学をテーマにしている今年、ぜひ読みたい作品です。


船出(上) (岩波文庫)

船出(上) (岩波文庫)

  • 作者: ヴァージニア・ウルフ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/01/18
  • メディア: 文庫



ティラン・ロ・ブラン 1 (岩波文庫)

ティラン・ロ・ブラン 1 (岩波文庫)

  • 作者: J.マルトゥレイ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: 文庫



◎ さいごに。(インフル流行)

  娘の小学校ではインフルエンザが流行し、10人休んだクラスもあります。
  そのクラスは学級閉鎖になり、娘はうらやましがっていますが・・・

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2017年1月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2016年1月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・1/6「宇宙が始まる前には何があったのか?」ローレンス・クラウス(文春文庫)
  → 2013年に出たベストセラーの文庫化。分かりやすい宇宙論。気になる。

・1/7「すばらしい新世界〔新訳版〕」ハクスリー(ハヤカワepi文庫)
  → 以前講談社文庫版で読んだ。ハクスリーの代表作。新訳。気になる。
    http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-02-02

・1/10「未開社会における性と抑圧」B.マリノフスキー(ちくま学芸文庫)
  → 文化人類学の古典的名著。大学時代に仲間が読んでいた。気になる。

・1/11「幸福な王子/柘榴の家」ワイルド(古典新訳文庫)
  → ワイルドの傑作短編の新訳。他と読み比べたい。気になる。


◎ おまけ1(岩波文庫12月の重版)

  12月の重版に、「エル・シードの歌」が入っていました!
  スペインの英雄叙事詩の傑作です。すぐに購入しました。

  来年2017年は、中世文学の年にする予定です。
  どうしても来年中に読みたいと思っていたので、本当に良かったです。


◎ おまけ2(「世界文学大事典」ゲット!)

  「世界文学大事典」は、集英社創業70周年記念事業として作られました。
  1998年に完成。全6巻。税込みで11万0099円(!)。現在は絶版。

  とても手に入らないものと諦め、時々図書館で眺めていました。
  ところが、ヤフーオークションで、落とすことができたのです。

  箱無しですが比較的状態が良くて、中のページは新品に近かったです。
  そしてなんと、全6巻で7500円でした! ありがたい。

  パラパラとページを眺めるだけで楽しいです。
  時間があるときに、じっくり読みたいです。(老後の楽しみ?)


◎ おまけ3(消える新刊書店)

  今年の1年間で、近所の書店が次々に閉店しました。
  とうとう家から一番近い書店が、ブックオフになってしまいました。

  仕事帰りにいつも立ち寄る書店は、売り場を大幅に縮小しました。
  削られたのは文庫本コーナーで、現在そこで文房具も売られています。

  まともな書店は、駅前の繁華街に行かないとありません。
  そういえば最近、アマゾンで注文してしまうことが多くなりました。

  便宜上アマゾンの本を紹介していますが、私はできるだけ書店で買います。
  実際に本を手に取って確かめ、充分納得してからその店舗で買う方がいい。

  このままでは新刊書店が無くなってしまうのではないか、と心配になります。
  書店に入って本を選ぶ楽しみを、今後も大事にしていきたいです。


◎ さいごに。(今年もありがとうございました)

  2016年も終わりになります。皆様ありがとうございました。
  今年はこのブログを始めて7年目でした。

  ブログを始めたばかりの頃、3歳だった娘は10歳になりました。
  ちんまりとかわいらしかった子が、今では生意気盛りです。

  年を重ねるごとに、仕事の責任がじわじわと重くなってきました。
  人生におけるこのブログの重要性も増し、ライフワークになってきました。

  地味なブログですが、読んでくださる皆様のおかげで楽しく続いています。
  これからも、よろしくお願いいたします。

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2016年のベスト5 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 今年もあと1週間です。今回は、恒例の年末企画です。
  2016年に私が読んだ文庫本の、ベスト5を勝手に決めて紹介します。

  今年私が、初めて読んだ本だけを対象にします。
  昔出た本でもOKですが、昔読んだ本は対象外です。
  (今年紹介した本でも、「星と祭り」など昔読んだものは対象外です。)

・ 第1位 「イリアス」「オデュッセイア」 ホメロス (岩波文庫)

  この二つはセットです。人類の古典、人類の宝です。文句なく第1位。
  これを読んでいる間、頭は古代ギリシア世界にトリップしていました。

 「イリアス」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-11
       → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-17

 「オデュッセイア」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14
          → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-05-17

・ 第2位 「ギリシア悲劇 エウリピデス(上・下)」 (ちくま文庫)

  「メディア」「ヘカベ」「イピゲネイア」「エレクトラ」・・・
  強烈な女たちを描かせたら、エウリピデスはピカイチでした。

  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-01
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-04
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-06
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-13

・ 第3位 「プルタルコス英雄伝」 (ちくま学芸文庫)

  テミストクレス、アルキビアデス、アレクサンドロス、そしてカエサル!
  古代ギリシア・ローマの男たちのドラマがいっぱい詰まっていました。

  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-09-27

・ 第4位 「史記」 司馬遷 (ちくま学芸文庫)

  数多くの英雄たちのドラマが、これでもかこれでもかと登場します。
  これを読んでいる間、頭は古代中国世界にトリップしていました。

  「本記」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-11-18
  「列伝1」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-11-27
  「列伝2」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-09

・ 第5位 「ガラスの鍵」 ハメット (古典新訳文庫)

  読み始めたら、なかなか本が置けなくなりました。傑作です。
  主人公の小悪党ボーモントが、とてもクールで魅力的でした。

  「ガラスの鍵」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-10-06


◎ ほか、次の5点がベスト5入りの候補でした。
  順位はつけませんでしたが、これらが今年トップ10入りの作品です。

  どの本も、できればベスト5に入れたかった!
  しかし、ベスト5の中で外していい作品はひとつもなかったのです。

・ 「楽園のカンヴァス」 原田マハ (新潮文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-1-14

・ 「夜のピクニック」 恩田陸 (新潮文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-07-17

・ 「歴史」 トゥキュディデス (ちくま学芸文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-08-01
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-08-04

・ 「年代記」 タキトゥス (岩波文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-13

・ 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 村上春樹 (文春文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-22


◎ 続いて、登場人物ベスト5です。
  今年読んだ本の登場人物のうち、最も印象的だった7人を選びました。

・ 第1位 ルソー
  「楽園のカンヴァス」に出てきた、画家のルソーです。
  私はこの作品を読んでいる間、ルソーに会うのが楽しみで楽しみで・・・

・ 第2位 アルキビアデス
  「プルタルコス英雄伝」「歴史」「ソクラテスの思い出」に登場しました。
  今年の8月から9月にかけては、アルキビアデスのマイ・ブームでした。

・ 第3位 アキレウスとオデュッセイア
  この二人はセット。ホメロスの叙事詩で、圧倒的な存在感を示しました。

・ 第4位 項羽と劉邦
  この二人もセット。「史記」で圧倒的な存在感を示しました。

・ 第5位 ボーモント
  「ガラスの鍵」の主人公です。今年一番カッコ良かった男です。


◎ さいごに。(娘は絶好調)

 冬休みに入って、娘は絶好調です。テンションが、高い高い。
 うるさくてどうしようもない。ま、不機嫌でいられるよりはいいのですが。

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2016年12月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年12月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。

 アマゾン本の「詳細検索」でその月の出版予定の本が分かります。
 「出版年月」を「2016年12月のみ」と指定すると、以下の3冊も出ます。


◎ 文春文庫(12/1)から、次の1点。

・「名画と読むイエス・キリストの物語」 中野京子
 → 2012年に単行本で出て評価が高かった本。絵がカラーなら買い。


名画と読むイエス・キリストの物語 (文春文庫 な)

名画と読むイエス・キリストの物語 (文春文庫 な)

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/12/01
  • メディア: 文庫




◎ 講談社文庫(12/15)から、次の1点。

・「青い鳥」 メーテルリンク作 江國香織訳
 → 2013年の絵本の文庫化。訳は江國香織! カラーの絵入りなら買い。


青い鳥 (講談社文庫)

青い鳥 (講談社文庫)

  • 作者: モーリス・メーテルリンク
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/15
  • メディア: 文庫




◎  角川ソフィア文庫(12/22)から、次の1点。

・「平治物語 現代語訳付き」
 → 姉妹編の「保元物語」が9月に出ている。セットで読みたい。買い。


平治物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

平治物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 日下 力
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/12/22
  • メディア: 文庫




◎ おまけ1。(岩波文庫11月の復刊)

 岩波文庫の「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯」が復刊されました。
 16世紀のスペインで出た、悪漢小説の傑作です。

 この機会を逃したら、しばらくの間は買えなくなってしまうでしょう。
 ただし、キンドルでは0円。キンドルは、こういう古い名作に強い。

 ところで、「アエネーイス」は今年中には復刊されそうにありません。
 が、そのうちキンドルで0円で出るのではないかと見込んでいます。

 又は、2013年に出た新訳が、5年以内に文庫化されると考えています。
 どこの出版社が出すかと勝手に推測して、今から楽しみにしています。


◎ おまけ2。(海外ドラマ「戦争と平和」再放送決定!)

 10月から11月にNHKが放送した「戦争と平和」は、すばらしかった!
 イギリスで、時間とお金をかけて、とても丁寧に作られたドラマです。

 その「戦争と平和」(全8回)が、年末に集中的に再放送されます。
 再放送の予定は、以下の通りです。

 前半(第1回~第5回)が、12月25日0時15分~3時59分。
 後半(第6回~第8回)が、12月26日0時05分~2時18分。

 こういうドラマの放送は、NHKにしかできないことだと思います。
 再放送が決まって、本当にうれしいです。絶対オススメです 。

 ぜひ多くの人に見て欲しいです。たぶん私もまた見てしまうでしょう。
 ただし、これを見ると、民放のドラマがアホらしくなってしまいます。


◎ さいごに。(紅白にヒッキー登場)

 紅白歌合戦に宇多田ヒカルが生出演するという。久々に見てみたいです。
 ただし今年の紅白も、4時間半にわたってだらだらと放送されるらしい。

 私が見たいのはヒッキーだけ。録画してヒッキーだけ見ようか。
 しかし、それでは「生歌唱」の味わいが無くなってしまうし・・・


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2016年11月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年11月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(11/1)から、次の1点。

・ 「死後の恋 夢野久作傑作集」 夢野久作
 → 全10編の夢野ワールド。タイトル作をぜひ読みたい。買い。


◎ 角川ソフィア文庫(11/25)から、次の1点。

・「生きるよすがとしての神話1」 ジョーゼフ・キャンベル
 → 神話についてのマニアックな人気を誇る本。文庫化歓迎。気になる。


◎ おまけ1(ドラマ「戦争と平和」)

 現在放送中のNHKの海外ドラマ「戦争と平和」(全8回)がスゴイ!
 イギリスで製作されたドラマですが、原作に忠実で、しかも映像も美しい。

 私は録画しながら見ていますが、毎回本当に楽しみです。
 例によって、トルストイの原作を読み直してみたくなりました。


◎ おまけ2(私にとっての三強)

 岩波文庫・新潮文庫・光文社古典新訳文庫を、個人的に三強と考えています。
 この三つの文庫は、 海外の名作文学を、積極的に取り扱っているからです。

 岩波文庫は、とてもコンスタントに海外の名作を出してくれています。
 ただし、絶版が多いのと、旧字体の古い本がそのまま復刊されるのが玉にキズ。

 新潮文庫は、名作新訳コレクションというすばらしい取り組みをしています。
 ただし、最近は以前ほど海外の名作が充実していないような気がします。

 光文社古典新訳文庫は、現在最も意識的に新訳を出しています。
 ただし、まだ新しい文庫なので、新訳化されていない名作も多いです。


◎ おまけ3(無料の朗読)

 You Tubeで、「朗読 漱石」で検索したら、意外とたくさんヒットしました。
 驚いたことに「吾輩は猫である」や「こころ」などの全文朗読もありました。

 試しにいくつか聴いてみましたが、機械の音声ではなく、肉声の朗読でした。
 定年後に、たっぷりと時間ができたら、存分に楽しみたいです。


◎ さいごに。(応援しないで)

 娘の小学校では持久走大会の練習が始まりました。大会は12月3日です。
 今年も応援に行くつもりですが、「パパ、応援しないで」と言われました。

 毎年私に「ファイト!」と声を掛けられるのが、恥ずかしいのだそうです。
 そういうものなのか。難しいお年ごろです。

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2016年10月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年10月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 文春文庫(10/7)から次の1点。

・「女のいない男たち」 村上春樹
 → 私の友人が、「負け犬」男たちの短編集だと言ってた。気になる。


◎ 光文社古典新訳文庫(10/12)から次の1点。

・「この人を見よ」 ニーチェ
 → ニーチェが発狂直前に出した自叙伝。訳が気になる。


◎ 岩波文庫(10/19)から次の2点。

・「八月の光 上」 フォークナー
 → フォークナーの代表作。新潮文庫版と読み比べたい。気になる。

・「ティラン・ロ・ブラン 1」  J・マルトゥレイ M・J・ダ・ガルバ
 → 現在手にはいらない。単行本の中古は驚くような高値。買い。


◎ 講談社+α文庫(10/20)から 次の1点。

・「マイルス・デイヴィスの真実」 小川隆夫 著  
 → マイルス本の決定版。マイルスファン待望の文庫化。迷わず買い。


◎ おまけ1(「旅愁」に思う)

 岩波文庫から出た横光利一の「旅愁」は、上巻が1253円、下巻が1361円。
 1000円を切ってほしかったけど、出してくれて本当に良かったです。

 横光の代表作であるのに、講談社文芸文庫でしか手に入らなかったので。
 私が買った講談社文芸文庫版は、上巻1728円、下巻1836円でした!

 岩波文庫版の登場で、手に入りやすくなり、人に勧めやすくなりました。
 ところが驚いたことに、kindle版は0円。なんと!


◎ おまけ2(2010年春のリクエスト復刊)

 岩波文庫の「アエネーイス」は、2010年の春に復刊されていました。
 その頃私は、このブログを始めたばかり。(2009年の12月から)

 出版社の動向については、今よりずっとチェックが甘かった!
 今度はいつ復刊するのか。それとも、新訳を文庫化してくれるだろうか。


◎ さいごに。(リコーダーで苦戦)

 娘が家でリコーダーの練習をしていたのですが、とてもヘボかったです。
 低い「ド」と「レ」の音が割れて、「ピー」と鳴ってしまうのです。

 「よく見ておけ」と言って私が吹いたら、やはり「ピー」と鳴ってしまった。
 「ド」と「レ」は息が強いとダメ。意外に難しいのですね。

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2016年9月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年9月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(9/1)から、「村上柴田翻訳堂」シリーズの2点。

・「 アリバイ・アイク ―ラードナー傑作選―」 リング・ラードナー
 → ヘミングウェイやフィッツジェラルドに影響を与えた。とても気になる。

・「救い出される」 ジェイムズ・ディッキー
 → 山の無法者との戦いを描いたベストセラー小説。少しだけ気になる。


◎ ちくま学芸文庫(9/7)から、次の1点。

・「エジプト神話集成」 杉勇
 → 「シュメール神話集成」の姉妹版。買いたいが、2052円なので買えない。


◎ 光文社古典新訳文庫(9/8)から、次の2点。

・「ゴリオ爺さん」 バルザック
 → バルザックの名作。新潮文庫の平岡訳と読み比べたい。訳が気になる。

・「脂肪の塊/ロンドリ姉妹」 モーパッサン
 → 「脂肪の塊」は様々な訳がある。読み比べたい。他の収録作が気になる。


◎ 岩波文庫(9/16)から、次の1点。

・「旅愁(上)」 横光利一
 → 上巻は1253円。下巻の値段が気になる。私は講談社文芸文庫で買った。


◎ 立東舎文庫(9/20)から、次の1点。

・「生きているジャズ史」 油井正一
 → ジャズ好きにはたまらない本。絶版になっていた。復刊歓迎。買い。


◎ おまけ1。(ポプラ社ジュニア文学名作選)

 りんごあめさんが、ポプラ社ジュニア文学名作選について書いていました。
 りんごあめさん → http://ringo-books.blog.so-net.ne.jp/2016-08-28

 全50冊のタイトルを見て、1970年代のポプラ社の志の高さに驚きました。
 ジュニア(中学生ぐらい?)向けに、このような作品を用意していたとは!

 「こころ」「雁」「斜陽」「生まれ出づる悩み」「出家とその弟子」・・・
 「車輪の下」「大地」「狭き門」、極めつけは「若きウェルテルの悩み」!

 中学生に「ゲーテを読め」って、すごいですね。
 なんだか、とてもうれしくなってしまいます。


◎ おまけ2。(あれもこれも買ってない)

 本を読んでいると、それに関連したほかの本を、次から次に読みたくなります。
 そこで、ふと気付くと、本来読みたかった本が、全然読めていないのです。

 たとえば、「ロレンザッチョ」。「迷わず買い」のはずが、まだ買ってません。
 それから、「ジャングルブック」。映画上映前に読むつもりが、買ってません。

 極めつけは、5月に出たユゴーの「ノートル=ダム・ド・パリ」です。
 「買い忘れたら、私はアホだ。」と言っておきながら、買い忘れていました。
 (だから私はアホ)

 以上の3冊は最優先するべき本でした。ほかにも、買っていない本が多いです。
 買いに行ったら絶版になっていた、ということがないように、早く買わなくては。


◎ さいごに。(美ヶ原)

 家族旅行2日目は、美ヶ原を歩きました。
 天気予報は悪かったものの、午前中はわりと良い天気に恵まれました。

 ただし、北アルプスの稜線は厚い雲に隠されていて、展望はイマイチでした。
 それでも、さわやかな風の中、家族3人でのんびり楽しく散策できました。

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2016年8月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年8月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(8/1)から、次の1点。

・「宝島」 ロバート・スティーヴンソン
 → 多くの出版社から出ている名作の新訳。旧版との違いが気になる。


◎ ちくま文庫(8/8)から、次の1点。

・「文庫本を狙え!」 坪内祐三
 → 単行本の文庫化。書評の達人が154冊の文庫本を紹介。気になる。


◎ 光文社古典新訳文庫(8/9)から、次の1点。

・「ロレンザッチョ」 ミュッセ
 → ずっと読めなかった有名な暗殺劇。待望の新訳。迷わず買い。


◎ 講談社学術文庫(8/10)から、次の1点。

・「今昔物語集 本朝世俗篇(下) 全現代語訳」 武石彰夫
 → 本朝仏法篇・震旦篇・天竺篇も続けて出すのか? そこが気になる。


◎ 中経の文庫(8/10)から、次の1点。

・「大人のための読書の全技術」 齋藤 孝
 → 単行本の文庫化。一度読んでみたかった本。とても気になる。


◎ 中公文庫(8/19)から、次の2点。

・ 「ルネサンスの歴史(上)黄金世紀のイタリア」
  「ルネサンスの歴史(下)反宗教改革のイタリア」 モンタネッリ
 → 以前出ていた本の改版か。とても興味深い本。気になる。


◎ おまけ1。(岩波文庫7月の復刊)
 7月12日に復刊した本のリストを見て、ほとんど狂喜しました。

 クレインの「赤い武功章」、サッカレーの「虚栄の市・全4冊」、
 ゴーゴリの「死せる魂・全3冊」、ヴォルテールの「哲学書簡」、
 クセノフォンの「ソクラテスの思い出」、タキトゥスの「年代記・全2冊」。

 岩波文庫に感謝! これまで読めなかった作品ばかりです。
 地道に復刊リクエストしてきたかいがありました。


◎ おまけ2。(夏の読書フェア)
 新潮文庫の100冊、角川文庫のカドフェス、集英社のナツイチについて。

 新潮文庫の100冊の中では、和田竜の「村上海賊の娘」が売りでしょうか。
 「こころ」など8冊では、今年も限定プレミアムカバーが登場します。

 また、100冊のうち1冊でも買えば、座るキュンタしおりがもらえます。 
 ただし、本当にこれを欲しいと思う人がどれだけいるのか疑問です。

 こういうおまけはいらないので、「yonda? CLUB」を復活させてほしい。
 カバーの葡萄マークが、うちに200枚ぐらいたまっているので。


村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

  • 作者: 和田 竜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/26
  • メディア: 文庫



 次に、カドフェスですが、「ビリギャル」等が、今夏の売りでしょうか。
 てぬぐい柄のスペシャルカバーは、もちろん健在。ほぼ定番化しました。

 また、カドフェス対象本を1冊でも買えば、ブックカバーがもらえます。
 「アリス」「君の名は」「艦これ」のカバーは、人気を呼びそうです。


学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

  • 作者: 坪田信貴
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2015/04/10
  • メディア: 文庫



 続いて、ナツイチですが、中条あやみがイメージガールになっています。
 「こころ」「人間失格」などは、中条あやみカバー。これは完成度が高い。

 また、ナツイチ対象本を1冊でも買えば、ぱっちんバンドがもらえます。
 ただし、ミツバチ等のイラストだけ。なぜ中条あやみのバンドがないのか。

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◎ さいごに。(地元の古カフェ)

 地元ではそこそこ知られている古カフェに、家族3人で行きました。
 古い蔵をリフォームしてあり、とても落ち着く空間でした。

 煮込みハンバーグに、サラダとスープと珈琲とアイスがついて1300円。
 今度は自分一人でこっそり来て、優雅な時間を過ごしたいと思いました。

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2016年7月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年7月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(7/1)から、次の1点。

・「村上海賊の娘(1)(2)」 和田竜
 → 2014年の本屋大賞にもなったベストセラー小説。気になる。


村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

  • 作者: 和田 竜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/28
  • メディア: 文庫



村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

  • 作者: 和田 竜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/28
  • メディア: 文庫



◎ 創元推理文庫(7/21)から、次の1点。

・「エジプト十字架の謎〔新訳版〕」 エラリー・クイーン
 → 旧版の井上訳で読んだ。新訳(角川版も)はどうか。気になる。


エジプト十字架の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

エジプト十字架の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

  • 作者: エラリー・クイーン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/07/21
  • メディア: 文庫



◎ おまけ1(古典新訳文庫メールマガジンより)
  古典新訳文庫の近刊情報に、次の2点のタイトルが出ていました。

・「水の精(ウンディーネ)」 フケー
  → 岩波文庫版の柴田訳で読んだ。新訳はどうか。気になる。

・「ロレンザッチョ」 ミュッセ
 → 読みたかったのに、ずっと手に入らなかった作品。迷わず買い。


◎ おまけ2(岩波文庫メールニュースから)
  岩波文庫6月の重版情報に、次のタイトルが出ていました。

・「死都ブリュージュ」 ローデンバック
 → 世紀末のベルギー小説。夢幻的な作品。とても気になる。

  また、岩波文庫8月の刊行予定に、次のタイトルが出ていました。

・「旅愁(上)」 横光利一
 → 講談社文芸文庫は1728円。高すぎる。岩波版の値段が気になる。


◎ さいごに。(ポンタよ、すまなかった)
  以前、たぬきのポンタにだまされたという ことを書きました。
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-08

  確かに、ポンタポイントとしては使えませんでした。
  しかし、リクルートポイントとして、ちゃんと使えたのです。

  ネット上でリクルートが運営する、モンパレモールで使えました。
  その中にはオンライン書店があって、私はそこで買い物しました。

  買った本はトゥキュディデスの「歴史」。上下で3300円余り。
  現金では躊躇するような高い本を、ポイントでゲットしました。

  ということで、ポンタよ、おぬしのせいではなかった。
  だがぜひ、リクルートはそういう方法を、周知させてほしい。

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2016年6月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年6月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 小学館文庫(6/7)から、次の1点。

・「銀座のカラス(上)(下)」 椎名誠
 → 以前新潮文庫で出ていたが絶版。小学館から待望の復刊。気になる。


◎ 文春文庫(6/10)から、次の1点。

・「ジャングル・ブック」 ラドヤード・キプリング
 → 文庫では意外と読めなかった名作。新訳。角川と読み比べてから買い。


◎ 講談社学術文庫(6/11)から、次の1点。

・「今昔物語集 本朝世俗篇(上)全現代語訳」 武石彰夫
 → 膨大な今昔物語集を全訳で出すのだろうか。今後の刊行が気になる。


◎ 岩波文庫(6/17)から、次の1点。

・「ノートル=ダム・ド・パリ(下)」 ユゴー
 → 上下そろった。これを買いそびれてはいけない。忘れずに買い。


◎ 角川文庫(6/18)から、次の1点。

・「ジャングル・ブック」 キップリング
 → この作品は今年映画化されるらしい。新訳か。どちらか一つ買い。


◎ おまけ1。(「今昔物語集」をどうするか)

 「今昔物語集」に収められた説話は膨大です。
 文学全集などでは、4巻から5巻にわたって収められることが多いです。

 全て読むのはたいへんです。それに現在、文庫では全訳が出ていません。
 だから私は、ちくま文庫の福永武彦訳「今昔物語」を読むつもりでした。

 ところが、ここにきて状況がにわかに変わってきました。
 講談社学術文庫から「今昔物語集 本朝世俗篇」が出るというのです。

 ただしその実態が、まだよく分からない。説話すべてを網羅するのか?
 それとも、本朝だけなのか? あるいは、本朝の世俗篇だけなのか?

 1冊1760円。すべて網羅なら6~7冊になるから、全部で12000円ぐらい!
 やはり、ちくま文庫版(本朝部から155編)を読むのが現実的でしょうか。


今昔物語 (ちくま文庫)

今昔物語 (ちくま文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1991/10/24
  • メディア: 文庫




◎ おまけ2。(「アエネーイス」をどうするか)

 「アエネーイス」は、以前岩波文庫から出ていましたが、現在絶版です。
 しかし、できれば今年中に読みたい作品です。どうしたらいいでしょうか。

 古本は訳が古いのに値段が高いので、これを買うのは得策ではありません。
 一方、単行本で新訳が出ていますが、5940円です。買えないって。

 図書館で単行本「アエネーイス」を借りて読むという手もあります。
 しかし、文庫化されることを期待して、もう数年待つべきかもしれません。

 あるいはそのうち、岩波文庫から旧版が復刊されるかもしれません。
 私としては、今は地道に、岩波文庫の復刊リクエストを続けるしかないかも。


アエネーイス

アエネーイス

  • 作者: ウェルギリウス
  • 出版社/メーカー: 新評論
  • 発売日: 2013/12/16
  • メディア: 単行本




◎ さいごに。(フラペチーノの危機)

 スタバでは私も娘もフラペチーノ派で、いつもフラペチーノを注文します。
 ところが、「フラペチーノは角砂糖12個分」という記事がママ友間で話題に。

 飲みたくても、角砂糖12個分と聞いたら、妻が許してくれません。
 では、スタバで何を飲めばいいのか? 私も娘も途方に暮れています。

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