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2017年10月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年10月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・10/05 「アンチクリストの誕生」 レオ・ペルッツ (ちくま文庫)
 → 幻想的な作品で知られる作者の短・中篇小説集。少し気になる。

・10/06 「見知らぬ乗客」 パトリシア・ハイスミス (河出文庫)
 → 「太陽がいっぱい」のハイスミスの最初の作品。とても気になる。

・10/? 「若草物語」 オルコット (光文社古典新訳文庫)
 → 私は角川文庫で、娘は青い鳥文庫で読んでいる。少し気になる。


◎ おまけ(千夜一夜物語を何で読むか)

 私は、長大な作品については、全て読むことにこだわっていません。
 時には選集や、要約版や、部分訳を読むのもOKだと思っています。

 たとえば「千夜一夜物語」の完訳は、ちくま文庫で全11巻16632円です。
 読破するには膨大な時間とお金がかかります。

 しかし当然ながら、面白い話もあればそうでない話もあるといいます。
 それならば、無理して全て読むこともないでしょう。

 完訳は老後の楽しみとして、有名な話だけ抜粋したものを読みたいです。
 では、どれを読んだらいいでしょうか?

 角川文庫から、「バートン版 千夜一夜物語拾遺」が出ています。
 コンパクトですが、シンドバッ トの物語が入っていないのが致命的です。

 新潮文庫の「アラビアンナイトを楽しむために」は、現在絶版です。
 阿刀田高による解説書で、とても面白かったです。復刊してほしい。

 岩波少年文庫の「アラビアンナイト」は上下二分冊です。
 児童向きですし、文庫本ではないのですが、この本がおススメです。

 岩波少年文庫版は、全264編の中から、特に名高い16編を選んでいます。
 「シンドバット」も「アラジン」も「アリ・ババ」も収録しています。


千夜一夜物語(全11巻セット)―バートン版 (ちくま文庫)

千夜一夜物語(全11巻セット)―バートン版 (ちくま文庫)

  • 作者: 大場正史
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 文庫



アラビアンナイト  バートン版 千夜一夜物語拾遺 (角川ソフィア文庫)

アラビアンナイト バートン版 千夜一夜物語拾遺 (角川ソフィア文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2013/10/25
  • メディア: 文庫



アラビアンナイトを楽しむために (新潮文庫)

アラビアンナイトを楽しむために (新潮文庫)

  • 作者: 阿刀田 高
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1986/12
  • メディア: 文庫



アラビアン・ナイト〈上〉 (岩波少年文庫)

アラビアン・ナイト〈上〉 (岩波少年文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/09/18
  • メディア: 単行本



 さいごに。(区の大運動会)

 町内の運動会が終わりましたが、今度は2週間後に区の運動会があります。
 私は毎年リレーに出ていましたが、今年は若い人が走ってくれるので免除。

 若い人が代わってくれて、ようやく肩の荷が下りたという感じです。
 当日は体育委員としての仕事があるので、家族でその他の種目に出場します。

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2017年9月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年9月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・9/5  「銀翼のイカロス」 池井戸潤 (文春文庫)
 → 半沢直樹シリーズ第4弾。2014年刊。待望の文庫化。買い。

・9/21 「トロイ戦争は起こらない」 ジャン・ジロドゥ (ハヤカワ演劇文庫)
 → 新国立劇場での上演が決まり話題となっている戯曲。気になる。

・9/23 「ビギナーズ日本の思想 文明論之概略」 福沢諭吉 (角川ソフィア文庫)
 → 西洋文明を目指すことを説き、近代日本の方向を決定付けた名著。気になる。

・9/23 「ビギナーズ日本の古典 宇治拾遺物語」 伊東玉美 (角川ソフィア文庫)
 → 「鼻の長い僧の話」など、良く知られた34編の説話を収録。気になる。

・9/? 「オイディプス王」 ソポクレス  (光文社古典新訳文庫)
 → シェークスピア訳で知られる河合祥一郎の訳だという。なぜ? 気になる。


◎ おまけ1(「岩波文庫で味わう わがふるさと」フェア)

 各県にゆかりのある岩波文庫が紹介されています。今までにないフェアです。
 たとえば、北海道は「アイヌ民譚集」、青森は太宰の「津軽」といった具合。

 読む・読まないは置いといて、リストを見てみると楽しいです。
 「岩波文庫で味わう わがふるさと」フェア
 → https://www.iwanami.co.jp/news/n21069.html


◎ おまけ2(100分de名著「野火」)

 「100分de名著」の今月のテーマは、大岡昇平の「野火」でした。
 非常に興味深い内容でした。数十年ぶりに読み返したいと思いました。

 講師は島田雅彦。妻は1冊も読んでいないくせに、彼のファンなのです。
 作家にして大学教授。知的でカッコ良く、話が面白いから、納得してしまう。

 妻いわく、「島田雅彦は非の打ちどころのない男」とのこと。
 ついでに、「パパも、もう少し話のレベルを上げてほしい」と言われました。


◎ さいごに。(久々の競技会)

 久々に(2~3年ぶり?)、競技会に出てみました。
 その日の気温は37度! しかも審判をやりながらだったので、たいへんでした。

 400mは58秒かかり、400mハードルは1分04秒かかりました。これはひどい。
 しかし、タイムはどうであれ、競技会で走るのは本当に楽しい。秋にも出たい。

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2017年8月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年8月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・8/8   「ヒューマン・コメディ」 サローヤン (光文社古典新訳文庫)
 → 作者の代表作。以前ちくま文庫で出ていたが現在絶版。新訳歓迎。買い。

・8/10 「ヘンリー・ジェイムズ傑作選」 H・ジェイムズ (講談社文芸文庫)
 → 2052円らしい。傑作中短編を集めたというが高い。収録作品が気になる。


◎ おまけ1(夏の文庫フェア)

 集英社文庫は40周年です。恒例の「ナツイチ」には、猫の「よまにゃ」が登場。
 フェアの文を買うと、その場で「よまにゃ」のブックカバーがもらえます。

 うちの娘は猫好きなので、「これ、ほしい!」と言っていました。
 中野京子の「はじめてのルーブル」を、このタイミングで買っておこうか。


はじめてのルーヴル (集英社文庫)

はじめてのルーヴル (集英社文庫)

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/10/20
  • メディア: 文庫



 新潮文庫の「新潮文庫の100冊」では、ロボットの「キュンタ」が活躍。
 フェアの本を買うと、その場で「二つ折りキュンタしおり」がもらえます。

 さらに、抽選で100名に、「純金キュンタしおり」が当たります。
 また、「銀の匙」の銀カバーなど、プレミアムカバーが8種類登場しました。

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 角川文庫の「カドフェス」では、犬の「ハッケンくん」が今年も登場。
 フェアの本を買うと、その場でブックカバー(6種類)がもらえます。

 また、フェアの対象本には、オリジナルのしおりがはさまっています。
 フェアの本に話題作が多いのが、今年の「カドフェス」の特徴です。

 「鹿の王」「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
 「メアリと魔女の花」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などなど・・・


鹿の王 1 (角川文庫)

鹿の王 1 (角川文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/06/17
  • メディア: 文庫



打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? (角川文庫)

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? (角川文庫)

  • 作者: 大根 仁
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/06/17
  • メディア: 文庫



新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)

新訳 メアリと魔女の花 (角川文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/06/17
  • メディア: 文庫



ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)

ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/11/22
  • メディア: 文庫




◎ おまけ2(久々に新刊本屋に行ってみて)

 最近時間が無くて、本があまり読めないので、本屋に行かなくなりました。
 4月の転勤で、帰り道に寄れる本屋も、無くなってしまったし。

 また、家に本がたまっているので、新しい本にはあまり興味がわきません。
 ところが、先日久しぶりに本屋に寄ったら、突然血が騒ぎ始めました。

 あれも読みたい、これも読みたいと、気がついたら10冊以上欲しい本が!
 しかし読み切る自信がないので、その中の1冊だけを買うことにしました。

 10冊の中から選んだのは、ヴェデキントの「地霊・パンドラの箱」です。
 4月に重版された本で、そのうち手に入らなくなるおそれがあるので。


地霊・パンドラの箱――ルル二部作 (岩波文庫 赤 429-1)

地霊・パンドラの箱――ルル二部作 (岩波文庫 赤 429-1)

  • 作者: F.ヴェデキント
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1984/12/17
  • メディア: 文庫




◎ おまけ3(100分de名著「高慢と偏見」)

 「100分de名著」の今月のテーマは、オースティンの「高慢と偏見」でした。
 誰にでも勧められる名作です。作品自体も、番組の内容もすばらしかった。

 私は、エリザベスの高慢さも偏見も、彼女の欠点だとばかり思っていました。
 しかし、高慢さも偏見も、成り上がるための戦略だというのです。面白い!

 「高慢と偏見」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-11-13
 ついでに「エマ」も→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28-1


◎ さいごに。(そんなヒロシのおかげです)

 「ちびまる子ちゃん」に出てくる父ヒロシは、毎回失敗してばかりいます。
 このあいだ、お姉ちゃんのアイスを、勝手に他人にあげてしまっていました。

 「ほらね、どこのお父さんも同じようなまちがいをしているんだよ」と、私。
 時々まちがって、娘のおやつを食べてしまう私は、ひろしに救われています。

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2017年7月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年7月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・7/1「英国諜報員アシェンデン」サマセット・モーム(新潮文庫)
 → 私は岩波文庫版とちくま文庫版で読んだ。読み比べてみたい。気になる。

・7/12「アメリカ銃の謎【新訳版】」エラリー・クイーン(創元推理文庫)
 → 2万人の観衆の中で行われた殺人。国名シリーズ第6弾。気になる。


◎ おまけ1(読書計画を大幅に修正)

 今年は中世文学とルネサンス文学を中心に読んでいます。
 ところが、4月に転勤してからバタバタして、読書の時間が取れていません。

 当初の予定では、4月に「デカメロン」を、5月に「カンタベリー物語」を、
 6月には「ガルガンチュワ」と「パンタグリュエル」を読むつもりでした。

 7月には「ドン=キホーテ」を、8月には「三国志演技」と「水滸伝」を、
 9月には「痴愚神礼賛」「ユートピア」ほかを読むつもりでした。

 ところが、6月末になっても、まだ「デカメロン」の上巻を読んでいます。
 大きく計画を修正しなければなりません。

 できれば「デカメロン」「カンタベリー物語」「ガルガンチュワ」の三つは、
 年末までにぜひ読みたいです。いずれも近年、優れた訳が出ているので。


デカメロン 上 (河出文庫)

デカメロン 上 (河出文庫)

  • 作者: ジョヴァンニ ボッカッチョ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/03/07
  • メディア: 文庫



完訳 カンタベリー物語〈上〉 (岩波文庫)

完訳 カンタベリー物語〈上〉 (岩波文庫)

  • 作者: チョーサー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1995/01/17
  • メディア: 文庫



ガルガンチュア―ガルガンチュアとパンタグリュエル〈1〉 (ちくま文庫)

ガルガンチュア―ガルガンチュアとパンタグリュエル〈1〉 (ちくま文庫)

  • 作者: フランソワ ラブレー
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/01/01
  • メディア: 文庫




◎ おまけ2(「メッカ」岩波新書)

 「コーランを知っていますか」で紹介した岩波新書「メッカ」を購入しました。
 イスラムの二大聖地である、メッカとメディナを写した貴重な写真・文集です。

 あるとき著者は、サウジアラビアの青年から、写真集作りの協力を頼まれました。
 そして、イスラムの聖域に入るために改宗し、ムスリムとなって・・・

 メディナの預言者のモスク、メッカのカアバ神殿など、素晴らしい写真が満載。
 また、断食や大巡礼など興味深い写真もあります。文章にも味わいがあります。


カラー版 メッカ―聖地の素顔 (岩波新書)

カラー版 メッカ―聖地の素顔 (岩波新書)

  • 作者: 野町 和嘉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/09/20
  • メディア: 新書




◎ おまけ3(スピングルムーブのスニーカー)

 20年履いてきたタケオ・キクチのレザー・スニーカーが、とうとう壊れました。
 3万円近いスニーカーでしたが、1年当たり1500円。十分もとを取りました。

 代わりにスピングルムーブのスニーカーを、今年も買おうと思っています。
 買ったら最低10年は履いて、1年当たり2000円になるようにします。(せこい!)

 (実は1年前にも買いました。とても履き心地が良かったです。
 上が今年買いたいモデル。下が昨年買ったモデル。似たものを選んでしまう。)









◎ さいごに(風邪に苦しんだ)

 職場で風が流行り、私もうつされてしまいました。
 初日は鼻と喉が痛み、翌日は小康状態で、その翌日からは咳がひどかったです。

 特にたいへんなのは夜で、咳で何度も起きてしまい、眠れなかったです。
 ようやく治りましたが、妻が喉がイガイガすると言っていて、とても心配です。

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2017年6月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年6月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・6/1  「あしながおじさん」 ウェブスター (新潮文庫)
  → 小川義男が「あらすじ名作劇場」でイチオシしていた名作。気になる。

・6/13 「デーミアン」 ヘッセ (光文社古典新訳文庫)
  → 新潮文庫と岩波文庫からも出ている。読み比べたい。気になる。

・6/16 「口訳万葉集」 折口信夫 (岩波現代文庫)
  → 池澤夏樹編「日本文学全集」にも収められた快訳。少し気になる。

・6/17 「新訳 まちがいの喜劇」 シェイクスピア (角川文庫)
  → 話題の河合祥一郎訳。ぜひ読みたい。買い。


◎ おまけ。(私の好きな岩波文庫90)

 7月に創刊90年を迎える岩波文庫で、「私の好きな岩波文庫90」フェア中。
 フェアの本を3冊買うと、岩波文庫マークの「木のしおり」がもらえます。

 これはほしい!
 フェアの90冊は → https://www.iwanami.co.jp/news/n19257.html

 しかし欲しい本がありません。「ルバイヤート」くらいだろうか。
 毎回同じようなフェアがあって、同じような本がエントリーされるので。


◎ さいごに。(〇〇県の軍部?)

 娘が漢字ドリルをやっていて、私がまる付けをしていたときのことです。
 「〇〇県の軍部」という例題があったので、〇〇県にも米軍基地があるのか、
 と考えて、娘の答案にまるを付けました。娘はそれをそのまま覚えました。

 翌日、漢字テストがあって、娘は「軍部」だけを間違えて98点でした。
 正解は「郡部」。なるほど。娘にはすまないことをした・・・

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2017年5月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年5月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・5/1 「卵を産めない郭公」 ジョン・ニコルズ(新潮文庫)
  → 村上柴田翻訳堂シリーズ。村上春樹訳なので読みたい。気になる。

・5/1 「オリヴァー・ツイスト」 チャールズ・ディケンズ(新潮文庫)
  → 以前、同文庫旧版の中村訳で読んだ。読み比べたい。気になる。

・5/9 「楽園への道」 マリオ・バルガス=リョサ(新潮文庫)
  → 河出世界文学全集から文庫化。ゴーギャン・ファンは必読。買い。

・5/9 「デカメロン(下)」 ボッカッチョ(河出文庫)
  → 待望の新訳が全3巻揃った。今年中に読みたい。三巻まとめて買い。

・5/10 「西洋哲学史 ルネサンスから現代まで」 野田又夫 (ちくま学芸文庫)
  → 1965年に出た単行本の文庫化。大学時代に見た。懐かしい。気になる。

・5/11 「哲学書簡」 ヴォルテール (古典新訳文庫)
  → 読みやすい訳が出たら読みたいと思っていた作品。気になる。

・5/12 「中世ヨーロッパの騎士」 フランシス・ギース (講談社学術文庫)
  → 中世ヨーロッパの騎士は、今年のマイ・ブーム。気になる。

・5/16 「まっぷたつの子爵」 カルヴィーノ(岩波文庫)
  → 20世紀イタリアの国民的作家の代表作。アホらしい話だが、気になる。

 来月は気になる本が多いです。中でも「デカメロン」は3巻まとめて「買い」。
 ただし、どれだけ読むことができるかは分かりません。少しずつ読みたいです。


◎ おまけ1(4月の岩波文庫重版で出ていた本)

・4/14 「地霊・パンドラの箱 ― ルル二部作」 F.ヴェデキント
  → ずっと読みたかった本。4月に出た「春のめざめ」とともに買い。


◎ おまけ2(いつでも読めるゆえに、いつまでも読まれない本)

 たとえば、薄っぺらくて、いつでも簡単に読めそうな本。
 たとえば、娯楽小説で、読みだしたらすぐに読めてしまいそうな本。

 そのような、いつでも読める本に限って、なかなか読む機会がありません。
 つまり、「いつでも読めるゆえに、いつまでも読まれない本」なのです。

 ところが、最近仕事がやたらと忙しくて、なかなか読書の時間が取れません。
 この機会に読んでいるのが、私の書棚に埋まっていた、そのような本です。

 前回紹介した「ヘッダ・ガーブレル」は、薄い本なので短時間で読めました。
 その割には密度の濃い作品で、充分に楽しむことができました。

 ほかにも「十二夜」「田園交響曲」「クヌルプ」「お目出たき人」「春琴抄」
 「恩讐の彼方へ」「民王」「謎解きはディナーのあとで」等があります。
 時間的な余裕ができるまでは、そのような本を読み進めようと思います。


◎ さいごに(リボ払いにして3000ポイント・ゲットという、恐ろしいワナ)

 ヤフーから、こんなメールが来ました。
 「もし残高が80万円あった場合、リボ払いのままその残高を払いきると、
 利息で余計に『43万円』も支払うことになるのです。
 しかも払いきるまでは「約5年」もかかります。(毎月2万円の返済の場合)」

 よくぞ教えてくれた! リボ払いにするというのは、ワナに落ちるようなもの。
 これを読むと、リボ払いなんか絶対やるもんか、という気持ちになります。

 一方で、ヤフーカードがあの手この手でリボ払いにさせようとするのはなぜか?
 リボ払いにすると3000ポイントもらえる、というメールがしょっちゅう来るし!

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2017年4月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年4月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・4/4 「デカメロン(中)」 ボッカッチョ (河出文庫)
   → 今年読む本。単行本で7128円だった。1080円×3冊は、迷わず買い。

・4/11 「オリエント急行殺人事件」 クリスティー (光文社古典新訳文庫)
   → 探偵ポアロシリーズの超名作の新訳。他と読み比べたい。気になる。

・4/14 「春のめざめ」 ヴェデキント (岩波文庫)
   → 現在絶版で、中古市場では高値。読みたかった作品。迷わず買い。

・4/14 「バウドリーノ」 ウンベルト・エーコ (岩波文庫)
   → 現在出ている単行本の文庫化か。評価の高い本。少し気になる。

・4/30 「蝿の王」 ゴールディング (ハヤカワepi文庫)
   → 私は新潮文庫版を買ったが読んでいない。読み比べたい。気になる。


◎ おまけ1(見逃していた岩波文庫復刊)

  2月21日に、岩波文庫「春のリクエスト復刊」の38点43冊が出ました。
  私は見逃していた! 岩波文庫メールニュースには、載ってなかったような・・・

  次の6作は手に入りにくいものばかりです。「ピエール」は買いました。
  「小公子」と「ヴィルヘルム・テル」も、ぜひ購入したいです。

  「床屋コックスの日記 馬丁粋語録」(サッカレ)
  「緑の木蔭」(トマス・ハーディ)
  「南海千一夜物語」(スティーヴンスン)
  「小公子」(バアネット)
  「ヴィルヘルム・テル」(シラー)
  「ピエール・パトラン先生」

床屋コックスの日記/馬丁粋語録 (岩波文庫 赤 227-7)

床屋コックスの日記/馬丁粋語録 (岩波文庫 赤 227-7)

  • 作者: サッカレ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1951/04/25
  • メディア: 文庫



緑の木蔭―和蘭派田園画 (岩波文庫 赤 240-9)

緑の木蔭―和蘭派田園画 (岩波文庫 赤 240-9)

  • 作者: トマス・ハーディ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1936/11/30
  • メディア: 文庫



南海千一夜物語 (岩波文庫)

南海千一夜物語 (岩波文庫)

  • 作者: スティーヴンスン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1950/02/15
  • メディア: 文庫



小公子 (岩波文庫)

小公子 (岩波文庫)

  • 作者: フランシス・ホジソン バーネット
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1939/08/05
  • メディア: 文庫



ヴィルヘルム・テル (岩波文庫 赤 410-3)

ヴィルヘルム・テル (岩波文庫 赤 410-3)

  • 作者: シラー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1957/09/05
  • メディア: 文庫



ピエール・パトラン先生 (岩波文庫)

ピエール・パトラン先生 (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1963/09/16
  • メディア: 文庫




◎ おまけ2(「嫌われる勇気」の続編はあるのか?)

  ドラマ「嫌われる勇気」が終了しました。最終回の視聴率は最低の5.7%でした。
  それでも最後に、続編「幸せになる勇気」の予告編らしきものがありました。

  ドラマ「幸せになる勇気」の放送はあるのか?
  放送されたら、また娘と一緒に見てしまいそうです。


◎ さいごに。(お菓子を買いに来たのではない!)

 剃刀の刃を買うため、仕事帰りにお店に立ち寄り、ついでにお菓子を見ていました。
 突然うちの娘が現れ、「パパはやっぱりお菓子の場所にいた」と、でかい声で言う。

 ママとお店に来たら、私の車があったので、お菓子コーナーに直行したのだそうだ。
 「剃刀の刃を買いに来た!」と言っても信じてもらえず、結局お菓子を買って帰った。

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2017年3月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年3月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・3/3 「美女と野獣」 ボーモン夫人 (新潮文庫)
   → 角川文庫版と読み比べたい。気になる。

・3/7 「デカメロン(上)」 ボッカッチョ (河出文庫)
   → 単行本で7128円(!)で出ていたもの。待望の文庫化。迷わず買い。

・3/8 「北欧の神話」 山室静香 (ちくま学芸文庫)
   → 単行本で出ていたもの。他の北欧神話ものと比べたい。気になる。

・3/9 「人生の短さについて」 セネカ (古典新訳文庫)
   → 岩波文庫版と読み比べたい。読みやすかったら買い。

・3/10 「アルキビアデス クレイトポン」 プラトン (講談社学術文庫)
   → マイ・ブーム「アルキビアデス」の関連本。文庫初。気になる。


◎ おまけ1(「騎士団長殺し」村上春樹)

  24日の金曜日に、村上春樹の最新作「騎士団長殺し」が出ました。
  第一部と第二部が同時に売りに出され、東京の書店では行列ができました。

  うちの職場には、「今日は残業をやらずに、書店に寄って帰る」という人
  がいました。そのために彼女は、朝ずいぶん早くから出勤していました。

  現在、すでに多くのレビューが出ていて、とても参考になっています。
  あー、文庫化まで待てない。原則を破って、買ってしまうかも。
  ( 私の読書の原則 = 本は文庫化・新書化されてから買って読む )


騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: 単行本



騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: 単行本




◎ おまけ2(TVドラマ「嫌われる勇気」)

  私はいつ も、TVドラマは、4回目から見ることにしています。
  3回までに高い評価が与えられたものだけ見ていれば、ハズレはないので。

  では、見られなかった3回分はどうするのか? 答え。「気にしない」。
  4回目から見ても、たいてい楽しめます。

  「見逃した回は、ネットで見られるよ」と、教えてくれた人がいました。
  便利な世の中です。しかし、私はそこまでして見たいとは思いません。

  ところで、今回は例外的に、第1話から見ているドラマがあります。
  「嫌われる勇気」です。タイトルを見て、「毎週録画」しちゃいました。

  しかし、思っていた内容と大きく違いました。刑事ドラマになってるし!
  視聴率は低迷してるし、日本アドラー心理学会からは抗議されるし!

  一般的に言って、このドラマはコケているらしい。
  しかし、私と娘はこのドラマを毎回とても楽しんで見ています。

  主演の香里奈の、「なんじゃこりゃ」と言いたくなる役作りが良いです。
  自己中でKYな庵堂蘭子に、なぜか癒されています。へんですね。

  ともかく、スキャンダルを乗り越えて、久々にドラマに復帰した香里奈には、
  今後も風当たりが強いかもしれないけど、がんばってほしいと思っています。

  ちなみに、岸見一郎の「嫌われる勇気」は、単行本なので買っていません。
  対話形式で分かりやすいと、評判はかなり良いので、買ってしまうかも。


嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



  1999年刊の「アドラー心理学入門」(ベスト新書)の方は読みました。
  少し前の出版のためか、第3章と第4章などが、分かりにくかったです。


アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 新書



 「アドラー心理学 実践入門」(ワニ文庫)の方が、分かりやすかったです。
 ただし、第4章と第5章はぴんとこない部分がありました。


アドラー心理学 実践入門---「生」「老」「病」「死」との向き合い方 (ワニ文庫)

アドラー心理学 実践入門---「生」「老」「病」「死」との向き合い方 (ワニ文庫)

  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2014/05/21
  • メディア: 文庫



◎ さいごに。(N市のスイーツラン完食)

  娘と一緒に参加し、2.5キロを20分以上かけてゆっくりと走りました。
  給スイーツ所はすでに行列で、走る時間より並んでいる時間の方が長かった。

  7つ選んで完食し、スイーツでおなかがいっぱいになりました。
  娘は、「こういう大会なら来年も出たい」と言ってくれました。

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2017年2月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年2月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・2/8 「現代語訳 信長公記(全)」 (ちくま学芸文庫)
   →  1620円だという。1028円の新人物文庫版との違いが気になる。

・2/9 「白痴2」 ドストエフスキー作 亀山郁夫訳 (古典新訳文庫)
   → 好評の亀山訳。他と読み比べたい。気になる。

・2/10「火花」 又吉直樹 (文春文庫)
   → 単行本でバカ売れした。文庫ではどうか。売れ行きが気になる。

・2/16「アレフ」 ボルヘス (岩波文庫)
   → 「伝奇集」と並ぶ代表的短篇集。気になる。

・2/25「ジーキル博士とハイド氏 新訳」 スティーヴンソン(角川文庫)
   → 様々な訳が出ている作品。訳者は誰か、どんな訳か。気になる。


◎ おまけ1(古典新訳文庫の今後の刊行予定)

  古典新訳文庫メールマガジンに、今後3ヶ月の刊行予定が載っています。
  それによると、3月にセネカの「人 生の短さについて」が出るという。

  昨年「年代記」を読んでいて、哲人セネカの行動に感動しました。
  「人生の短さについて」が新訳で出るのなら、ぜひ読んでみたいです。
  「年代記」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-21


◎ おまけ2(見落としていた、岩波文庫)

  1月17日に岩波文庫から、ヴァージニア・ウルフの「船出」が出ました。
  岩波文庫メールマガジンの1月号で、不覚にも初めて知りました。

  ウルフの最初の作品で、まだ翻訳されていなかったように思います。
  これは注目しなくては。

  また、「ティラン・ロ・ブラン 4」が出て、作品が完結しました。
  中世文学をテーマにしている今年、ぜひ読みたい作品です。


船出(上) (岩波文庫)

船出(上) (岩波文庫)

  • 作者: ヴァージニア・ウルフ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/01/18
  • メディア: 文庫



ティラン・ロ・ブラン 1 (岩波文庫)

ティラン・ロ・ブラン 1 (岩波文庫)

  • 作者: J.マルトゥレイ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: 文庫



◎ さいごに。(インフル流行)

  娘の小学校ではインフルエンザが流行し、10人休んだクラスもあります。
  そのクラスは学級閉鎖になり、娘はうらやましがっていますが・・・

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2017年1月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2016年1月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・1/6「宇宙が始まる前には何があったのか?」ローレンス・クラウス(文春文庫)
  → 2013年に出たベストセラーの文庫化。分かりやすい宇宙論。気になる。

・1/7「すばらしい新世界〔新訳版〕」ハクスリー(ハヤカワepi文庫)
  → 以前講談社文庫版で読んだ。ハクスリーの代表作。新訳。気になる。
    http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-02-02

・1/10「未開社会における性と抑圧」B.マリノフスキー(ちくま学芸文庫)
  → 文化人類学の古典的名著。大学時代に仲間が読んでいた。気になる。

・1/11「幸福な王子/柘榴の家」ワイルド(古典新訳文庫)
  → ワイルドの傑作短編の新訳。他と読み比べたい。気になる。


◎ おまけ1(岩波文庫12月の重版)

  12月の重版に、「エル・シードの歌」が入っていました!
  スペインの英雄叙事詩の傑作です。すぐに購入しました。

  来年2017年は、中世文学の年にする予定です。
  どうしても来年中に読みたいと思っていたので、本当に良かったです。


◎ おまけ2(「世界文学大事典」ゲット!)

  「世界文学大事典」は、集英社創業70周年記念事業として作られました。
  1998年に完成。全6巻。税込みで11万0099円(!)。現在は絶版。

  とても手に入らないものと諦め、時々図書館で眺めていました。
  ところが、ヤフーオークションで、落とすことができたのです。

  箱無しですが比較的状態が良くて、中のページは新品に近かったです。
  そしてなんと、全6巻で7500円でした! ありがたい。

  パラパラとページを眺めるだけで楽しいです。
  時間があるときに、じっくり読みたいです。(老後の楽しみ?)


◎ おまけ3(消える新刊書店)

  今年の1年間で、近所の書店が次々に閉店しました。
  とうとう家から一番近い書店が、ブックオフになってしまいました。

  仕事帰りにいつも立ち寄る書店は、売り場を大幅に縮小しました。
  削られたのは文庫本コーナーで、現在そこで文房具も売られています。

  まともな書店は、駅前の繁華街に行かないとありません。
  そういえば最近、アマゾンで注文してしまうことが多くなりました。

  便宜上アマゾンの本を紹介していますが、私はできるだけ書店で買います。
  実際に本を手に取って確かめ、充分納得してからその店舗で買う方がいい。

  このままでは新刊書店が無くなってしまうのではないか、と心配になります。
  書店に入って本を選ぶ楽しみを、今後も大事にしていきたいです。


◎ さいごに。(今年もありがとうございました)

  2016年も終わりになります。皆様ありがとうございました。
  今年はこのブログを始めて7年目でした。

  ブログを始めたばかりの頃、3歳だった娘は10歳になりました。
  ちんまりとかわいらしかった子が、今では生意気盛りです。

  年を重ねるごとに、仕事の責任がじわじわと重くなってきました。
  人生におけるこのブログの重要性も増し、ライフワークになってきました。

  地味なブログですが、読んでくださる皆様のおかげで楽しく続いています。
  これからも、よろしくお願いいたします。

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