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2017年6月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年6月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・6/1  「あしながおじさん」 ウェブスター (新潮文庫)
  → 小川義男が「あらすじ名作劇場」でイチオシしていた名作。気になる。

・6/13 「デーミアン」 ヘッセ (光文社古典新訳文庫)
  → 新潮文庫と岩波文庫からも出ている。読み比べたい。気になる。

・6/16 「口訳万葉集」 折口信夫 (岩波現代文庫)
  → 池澤夏樹編「日本文学全集」にも収められた快訳。少し気になる。

・6/17 「新訳 まちがいの喜劇」 シェイクスピア (角川文庫)
  → 話題の河合祥一郎訳。ぜひ読みたい。買い。


◎ おまけ。(私の好きな岩波文庫90)

 7月に創刊90年を迎える岩波文庫で、「私の好きな岩波文庫90」フェア中。
 フェアの本を3冊買うと、岩波文庫マークの「木のしおり」がもらえます。

 これはほしい!
 フェアの90冊は → https://www.iwanami.co.jp/news/n19257.html

 しかし欲しい本がありません。「ルバイヤート」くらいだろうか。
 毎回同じようなフェアがあって、同じような本がエントリーされるので。


◎ さいごに。(〇〇県の軍部?)

 娘が漢字ドリルをやっていて、私がまる付けをしていたときのことです。
 「〇〇県の軍部」という例題があったので、〇〇県にも米軍基地があるのか、
 と考えて、娘の答案にまるを付けました。娘はそれをそのまま覚えました。

 翌日、漢字テストがあって、娘は「軍部」だけを間違えて98点でした。
 正解は「郡部」。なるほど。娘にはすまないことをした・・・

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2017年5月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年5月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・5/1 「卵を産めない郭公」 ジョン・ニコルズ(新潮文庫)
  → 村上柴田翻訳堂シリーズ。村上春樹訳なので読みたい。気になる。

・5/1 「オリヴァー・ツイスト」 チャールズ・ディケンズ(新潮文庫)
  → 以前、同文庫旧版の中村訳で読んだ。読み比べたい。気になる。

・5/9 「楽園への道」 マリオ・バルガス=リョサ(新潮文庫)
  → 河出世界文学全集から文庫化。ゴーギャン・ファンは必読。買い。

・5/9 「デカメロン(下)」 ボッカッチョ(河出文庫)
  → 待望の新訳が全3巻揃った。今年中に読みたい。三巻まとめて買い。

・5/10 「西洋哲学史 ルネサンスから現代まで」 野田又夫 (ちくま学芸文庫)
  → 1965年に出た単行本の文庫化。大学時代に見た。懐かしい。気になる。

・5/11 「哲学書簡」 ヴォルテール (古典新訳文庫)
  → 読みやすい訳が出たら読みたいと思っていた作品。気になる。

・5/12 「中世ヨーロッパの騎士」 フランシス・ギース (講談社学術文庫)
  → 中世ヨーロッパの騎士は、今年のマイ・ブーム。気になる。

・5/16 「まっぷたつの子爵」 カルヴィーノ(岩波文庫)
  → 20世紀イタリアの国民的作家の代表作。アホらしい話だが、気になる。

 来月は気になる本が多いです。中でも「デカメロン」は3巻まとめて「買い」。
 ただし、どれだけ読むことができるかは分かりません。少しずつ読みたいです。


◎ おまけ1(4月の岩波文庫重版で出ていた本)

・4/14 「地霊・パンドラの箱 ― ルル二部作」 F.ヴェデキント
  → ずっと読みたかった本。4月に出た「春のめざめ」とともに買い。


◎ おまけ2(いつでも読めるゆえに、いつまでも読まれない本)

 たとえば、薄っぺらくて、いつでも簡単に読めそうな本。
 たとえば、娯楽小説で、読みだしたらすぐに読めてしまいそうな本。

 そのような、いつでも読める本に限って、なかなか読む機会がありません。
 つまり、「いつでも読めるゆえに、いつまでも読まれない本」なのです。

 ところが、最近仕事がやたらと忙しくて、なかなか読書の時間が取れません。
 この機会に読んでいるのが、私の書棚に埋まっていた、そのような本です。

 前回紹介した「ヘッダ・ガーブレル」は、薄い本なので短時間で読めました。
 その割には密度の濃い作品で、充分に楽しむことができました。

 ほかにも「十二夜」「田園交響曲」「クヌルプ」「お目出たき人」「春琴抄」
 「恩讐の彼方へ」「民王」「謎解きはディナーのあとで」等があります。
 時間的な余裕ができるまでは、そのような本を読み進めようと思います。


◎ さいごに(リボ払いにして3000ポイント・ゲットという、恐ろしいワナ)

 ヤフーから、こんなメールが来ました。
 「もし残高が80万円あった場合、リボ払いのままその残高を払いきると、
 利息で余計に『43万円』も支払うことになるのです。
 しかも払いきるまでは「約5年」もかかります。(毎月2万円の返済の場合)」

 よくぞ教えてくれた! リボ払いにするというのは、ワナに落ちるようなもの。
 これを読むと、リボ払いなんか絶対やるもんか、という気持ちになります。

 一方で、ヤフーカードがあの手この手でリボ払いにさせようとするのはなぜか?
 リボ払いにすると3000ポイントもらえる、というメールがしょっちゅう来るし!

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2017年4月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年4月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・4/4 「デカメロン(中)」 ボッカッチョ (河出文庫)
   → 今年読む本。単行本で7128円だった。1080円×3冊は、迷わず買い。

・4/11 「オリエント急行殺人事件」 クリスティー (光文社古典新訳文庫)
   → 探偵ポアロシリーズの超名作の新訳。他と読み比べたい。気になる。

・4/14 「春のめざめ」 ヴェデキント (岩波文庫)
   → 現在絶版で、中古市場では高値。読みたかった作品。迷わず買い。

・4/14 「バウドリーノ」 ウンベルト・エーコ (岩波文庫)
   → 現在出ている単行本の文庫化か。評価の高い本。少し気になる。

・4/30 「蝿の王」 ゴールディング (ハヤカワepi文庫)
   → 私は新潮文庫版を買ったが読んでいない。読み比べたい。気になる。


◎ おまけ1(見逃していた岩波文庫復刊)

  2月21日に、岩波文庫「春のリクエスト復刊」の38点43冊が出ました。
  私は見逃していた! 岩波文庫メールニュースには、載ってなかったような・・・

  次の6作は手に入りにくいものばかりです。「ピエール」は買いました。
  「小公子」と「ヴィルヘルム・テル」も、ぜひ購入したいです。

  「床屋コックスの日記 馬丁粋語録」(サッカレ)
  「緑の木蔭」(トマス・ハーディ)
  「南海千一夜物語」(スティーヴンスン)
  「小公子」(バアネット)
  「ヴィルヘルム・テル」(シラー)
  「ピエール・パトラン先生」

床屋コックスの日記/馬丁粋語録 (岩波文庫 赤 227-7)

床屋コックスの日記/馬丁粋語録 (岩波文庫 赤 227-7)

  • 作者: サッカレ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1951/04/25
  • メディア: 文庫



緑の木蔭―和蘭派田園画 (岩波文庫 赤 240-9)

緑の木蔭―和蘭派田園画 (岩波文庫 赤 240-9)

  • 作者: トマス・ハーディ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1936/11/30
  • メディア: 文庫



南海千一夜物語 (岩波文庫)

南海千一夜物語 (岩波文庫)

  • 作者: スティーヴンスン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1950/02/15
  • メディア: 文庫



小公子 (岩波文庫)

小公子 (岩波文庫)

  • 作者: フランシス・ホジソン バーネット
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1939/08/05
  • メディア: 文庫



ヴィルヘルム・テル (岩波文庫 赤 410-3)

ヴィルヘルム・テル (岩波文庫 赤 410-3)

  • 作者: シラー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1957/09/05
  • メディア: 文庫



ピエール・パトラン先生 (岩波文庫)

ピエール・パトラン先生 (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1963/09/16
  • メディア: 文庫




◎ おまけ2(「嫌われる勇気」の続編はあるのか?)

  ドラマ「嫌われる勇気」が終了しました。最終回の視聴率は最低の5.7%でした。
  それでも最後に、続編「幸せになる勇気」の予告編らしきものがありました。

  ドラマ「幸せになる勇気」の放送はあるのか?
  放送されたら、また娘と一緒に見てしまいそうです。


◎ さいごに。(お菓子を買いに来たのではない!)

 剃刀の刃を買うため、仕事帰りにお店に立ち寄り、ついでにお菓子を見ていました。
 突然うちの娘が現れ、「パパはやっぱりお菓子の場所にいた」と、でかい声で言う。

 ママとお店に来たら、私の車があったので、お菓子コーナーに直行したのだそうだ。
 「剃刀の刃を買いに来た!」と言っても信じてもらえず、結局お菓子を買って帰った。

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2017年3月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年3月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・3/3 「美女と野獣」 ボーモン夫人 (新潮文庫)
   → 角川文庫版と読み比べたい。気になる。

・3/7 「デカメロン(上)」 ボッカッチョ (河出文庫)
   → 単行本で7128円(!)で出ていたもの。待望の文庫化。迷わず買い。

・3/8 「北欧の神話」 山室静香 (ちくま学芸文庫)
   → 単行本で出ていたもの。他の北欧神話ものと比べたい。気になる。

・3/9 「人生の短さについて」 セネカ (古典新訳文庫)
   → 岩波文庫版と読み比べたい。読みやすかったら買い。

・3/10 「アルキビアデス クレイトポン」 プラトン (講談社学術文庫)
   → マイ・ブーム「アルキビアデス」の関連本。文庫初。気になる。


◎ おまけ1(「騎士団長殺し」村上春樹)

  24日の金曜日に、村上春樹の最新作「騎士団長殺し」が出ました。
  第一部と第二部が同時に売りに出され、東京の書店では行列ができました。

  うちの職場には、「今日は残業をやらずに、書店に寄って帰る」という人
  がいました。そのために彼女は、朝ずいぶん早くから出勤していました。

  現在、すでに多くのレビューが出ていて、とても参考になっています。
  あー、文庫化まで待てない。原則を破って、買ってしまうかも。
  ( 私の読書の原則 = 本は文庫化・新書化されてから買って読む )


騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: 単行本



騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: 単行本




◎ おまけ2(TVドラマ「嫌われる勇気」)

  私はいつ も、TVドラマは、4回目から見ることにしています。
  3回までに高い評価が与えられたものだけ見ていれば、ハズレはないので。

  では、見られなかった3回分はどうするのか? 答え。「気にしない」。
  4回目から見ても、たいてい楽しめます。

  「見逃した回は、ネットで見られるよ」と、教えてくれた人がいました。
  便利な世の中です。しかし、私はそこまでして見たいとは思いません。

  ところで、今回は例外的に、第1話から見ているドラマがあります。
  「嫌われる勇気」です。タイトルを見て、「毎週録画」しちゃいました。

  しかし、思っていた内容と大きく違いました。刑事ドラマになってるし!
  視聴率は低迷してるし、日本アドラー心理学会からは抗議されるし!

  一般的に言って、このドラマはコケているらしい。
  しかし、私と娘はこのドラマを毎回とても楽しんで見ています。

  主演の香里奈の、「なんじゃこりゃ」と言いたくなる役作りが良いです。
  自己中でKYな庵堂蘭子に、なぜか癒されています。へんですね。

  ともかく、スキャンダルを乗り越えて、久々にドラマに復帰した香里奈には、
  今後も風当たりが強いかもしれないけど、がんばってほしいと思っています。

  ちなみに、岸見一郎の「嫌われる勇気」は、単行本なので買っていません。
  対話形式で分かりやすいと、評判はかなり良いので、買ってしまうかも。


嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



  1999年刊の「アドラー心理学入門」(ベスト新書)の方は読みました。
  少し前の出版のためか、第3章と第4章などが、分かりにくかったです。


アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 新書



 「アドラー心理学 実践入門」(ワニ文庫)の方が、分かりやすかったです。
 ただし、第4章と第5章はぴんとこない部分がありました。


アドラー心理学 実践入門---「生」「老」「病」「死」との向き合い方 (ワニ文庫)

アドラー心理学 実践入門---「生」「老」「病」「死」との向き合い方 (ワニ文庫)

  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2014/05/21
  • メディア: 文庫



◎ さいごに。(N市のスイーツラン完食)

  娘と一緒に参加し、2.5キロを20分以上かけてゆっくりと走りました。
  給スイーツ所はすでに行列で、走る時間より並んでいる時間の方が長かった。

  7つ選んで完食し、スイーツでおなかがいっぱいになりました。
  娘は、「こういう大会なら来年も出たい」と言ってくれました。

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2017年2月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2017年2月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。


・2/8 「現代語訳 信長公記(全)」 (ちくま学芸文庫)
   →  1620円だという。1028円の新人物文庫版との違いが気になる。

・2/9 「白痴2」 ドストエフスキー作 亀山郁夫訳 (古典新訳文庫)
   → 好評の亀山訳。他と読み比べたい。気になる。

・2/10「火花」 又吉直樹 (文春文庫)
   → 単行本でバカ売れした。文庫ではどうか。売れ行きが気になる。

・2/16「アレフ」 ボルヘス (岩波文庫)
   → 「伝奇集」と並ぶ代表的短篇集。気になる。

・2/25「ジーキル博士とハイド氏 新訳」 スティーヴンソン(角川文庫)
   → 様々な訳が出ている作品。訳者は誰か、どんな訳か。気になる。


◎ おまけ1(古典新訳文庫の今後の刊行予定)

  古典新訳文庫メールマガジンに、今後3ヶ月の刊行予定が載っています。
  それによると、3月にセネカの「人 生の短さについて」が出るという。

  昨年「年代記」を読んでいて、哲人セネカの行動に感動しました。
  「人生の短さについて」が新訳で出るのなら、ぜひ読んでみたいです。
  「年代記」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-21


◎ おまけ2(見落としていた、岩波文庫)

  1月17日に岩波文庫から、ヴァージニア・ウルフの「船出」が出ました。
  岩波文庫メールマガジンの1月号で、不覚にも初めて知りました。

  ウルフの最初の作品で、まだ翻訳されていなかったように思います。
  これは注目しなくては。

  また、「ティラン・ロ・ブラン 4」が出て、作品が完結しました。
  中世文学をテーマにしている今年、ぜひ読みたい作品です。


船出(上) (岩波文庫)

船出(上) (岩波文庫)

  • 作者: ヴァージニア・ウルフ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/01/18
  • メディア: 文庫



ティラン・ロ・ブラン 1 (岩波文庫)

ティラン・ロ・ブラン 1 (岩波文庫)

  • 作者: J.マルトゥレイ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: 文庫



◎ さいごに。(インフル流行)

  娘の小学校ではインフルエンザが流行し、10人休んだクラスもあります。
  そのクラスは学級閉鎖になり、娘はうらやましがっていますが・・・

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2017年1月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 2016年1月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
  データは、出版社やamazonの、HPやメールマガジンを参考にしています。

・1/6「宇宙が始まる前には何があったのか?」ローレンス・クラウス(文春文庫)
  → 2013年に出たベストセラーの文庫化。分かりやすい宇宙論。気になる。

・1/7「すばらしい新世界〔新訳版〕」ハクスリー(ハヤカワepi文庫)
  → 以前講談社文庫版で読んだ。ハクスリーの代表作。新訳。気になる。
    http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-02-02

・1/10「未開社会における性と抑圧」B.マリノフスキー(ちくま学芸文庫)
  → 文化人類学の古典的名著。大学時代に仲間が読んでいた。気になる。

・1/11「幸福な王子/柘榴の家」ワイルド(古典新訳文庫)
  → ワイルドの傑作短編の新訳。他と読み比べたい。気になる。


◎ おまけ1(岩波文庫12月の重版)

  12月の重版に、「エル・シードの歌」が入っていました!
  スペインの英雄叙事詩の傑作です。すぐに購入しました。

  来年2017年は、中世文学の年にする予定です。
  どうしても来年中に読みたいと思っていたので、本当に良かったです。


◎ おまけ2(「世界文学大事典」ゲット!)

  「世界文学大事典」は、集英社創業70周年記念事業として作られました。
  1998年に完成。全6巻。税込みで11万0099円(!)。現在は絶版。

  とても手に入らないものと諦め、時々図書館で眺めていました。
  ところが、ヤフーオークションで、落とすことができたのです。

  箱無しですが比較的状態が良くて、中のページは新品に近かったです。
  そしてなんと、全6巻で7500円でした! ありがたい。

  パラパラとページを眺めるだけで楽しいです。
  時間があるときに、じっくり読みたいです。(老後の楽しみ?)


◎ おまけ3(消える新刊書店)

  今年の1年間で、近所の書店が次々に閉店しました。
  とうとう家から一番近い書店が、ブックオフになってしまいました。

  仕事帰りにいつも立ち寄る書店は、売り場を大幅に縮小しました。
  削られたのは文庫本コーナーで、現在そこで文房具も売られています。

  まともな書店は、駅前の繁華街に行かないとありません。
  そういえば最近、アマゾンで注文してしまうことが多くなりました。

  便宜上アマゾンの本を紹介していますが、私はできるだけ書店で買います。
  実際に本を手に取って確かめ、充分納得してからその店舗で買う方がいい。

  このままでは新刊書店が無くなってしまうのではないか、と心配になります。
  書店に入って本を選ぶ楽しみを、今後も大事にしていきたいです。


◎ さいごに。(今年もありがとうございました)

  2016年も終わりになります。皆様ありがとうございました。
  今年はこのブログを始めて7年目でした。

  ブログを始めたばかりの頃、3歳だった娘は10歳になりました。
  ちんまりとかわいらしかった子が、今では生意気盛りです。

  年を重ねるごとに、仕事の責任がじわじわと重くなってきました。
  人生におけるこのブログの重要性も増し、ライフワークになってきました。

  地味なブログですが、読んでくださる皆様のおかげで楽しく続いています。
  これからも、よろしくお願いいたします。

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2016年のベスト5 [来月発売の気になる文庫本]

◎ 今年もあと1週間です。今回は、恒例の年末企画です。
  2016年に私が読んだ文庫本の、ベスト5を勝手に決めて紹介します。

  今年私が、初めて読んだ本だけを対象にします。
  昔出た本でもOKですが、昔読んだ本は対象外です。
  (今年紹介した本でも、「星と祭り」など昔読んだものは対象外です。)

・ 第1位 「イリアス」「オデュッセイア」 ホメロス (岩波文庫)

  この二つはセットです。人類の古典、人類の宝です。文句なく第1位。
  これを読んでいる間、頭は古代ギリシア世界にトリップしていました。

 「イリアス」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-11
       → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-17

 「オデュッセイア」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14
          → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-05-17

・ 第2位 「ギリシア悲劇 エウリピデス(上・下)」 (ちくま文庫)

  「メディア」「ヘカベ」「イピゲネイア」「エレクトラ」・・・
  強烈な女たちを描かせたら、エウリピデスはピカイチでした。

  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-01
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-04
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-06
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-13

・ 第3位 「プルタルコス英雄伝」 (ちくま学芸文庫)

  テミストクレス、アルキビアデス、アレクサンドロス、そしてカエサル!
  古代ギリシア・ローマの男たちのドラマがいっぱい詰まっていました。

  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-09-27

・ 第4位 「史記」 司馬遷 (ちくま学芸文庫)

  数多くの英雄たちのドラマが、これでもかこれでもかと登場します。
  これを読んでいる間、頭は古代中国世界にトリップしていました。

  「本記」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-11-18
  「列伝1」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-11-27
  「列伝2」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-09

・ 第5位 「ガラスの鍵」 ハメット (古典新訳文庫)

  読み始めたら、なかなか本が置けなくなりました。傑作です。
  主人公の小悪党ボーモントが、とてもクールで魅力的でした。

  「ガラスの鍵」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-10-06


◎ ほか、次の5点がベスト5入りの候補でした。
  順位はつけませんでしたが、これらが今年トップ10入りの作品です。

  どの本も、できればベスト5に入れたかった!
  しかし、ベスト5の中で外していい作品はひとつもなかったのです。

・ 「楽園のカンヴァス」 原田マハ (新潮文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-1-14

・ 「夜のピクニック」 恩田陸 (新潮文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-07-17

・ 「歴史」 トゥキュディデス (ちくま学芸文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-08-01
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-08-04

・ 「年代記」 タキトゥス (岩波文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-13

・ 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 村上春樹 (文春文庫)
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-06-22


◎ 続いて、登場人物ベスト5です。
  今年読んだ本の登場人物のうち、最も印象的だった7人を選びました。

・ 第1位 ルソー
  「楽園のカンヴァス」に出てきた、画家のルソーです。
  私はこの作品を読んでいる間、ルソーに会うのが楽しみで楽しみで・・・

・ 第2位 アルキビアデス
  「プルタルコス英雄伝」「歴史」「ソクラテスの思い出」に登場しました。
  今年の8月から9月にかけては、アルキビアデスのマイ・ブームでした。

・ 第3位 アキレウスとオデュッセイア
  この二人はセット。ホメロスの叙事詩で、圧倒的な存在感を示しました。

・ 第4位 項羽と劉邦
  この二人もセット。「史記」で圧倒的な存在感を示しました。

・ 第5位 ボーモント
  「ガラスの鍵」の主人公です。今年一番カッコ良かった男です。


◎ さいごに。(娘は絶好調)

 冬休みに入って、娘は絶好調です。テンションが、高い高い。
 うるさくてどうしようもない。ま、不機嫌でいられるよりはいいのですが。

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2016年12月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年12月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。

 アマゾン本の「詳細検索」でその月の出版予定の本が分かります。
 「出版年月」を「2016年12月のみ」と指定すると、以下の3冊も出ます。


◎ 文春文庫(12/1)から、次の1点。

・「名画と読むイエス・キリストの物語」 中野京子
 → 2012年に単行本で出て評価が高かった本。絵がカラーなら買い。


名画と読むイエス・キリストの物語 (文春文庫 な)

名画と読むイエス・キリストの物語 (文春文庫 な)

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/12/01
  • メディア: 文庫




◎ 講談社文庫(12/15)から、次の1点。

・「青い鳥」 メーテルリンク作 江國香織訳
 → 2013年の絵本の文庫化。訳は江國香織! カラーの絵入りなら買い。


青い鳥 (講談社文庫)

青い鳥 (講談社文庫)

  • 作者: モーリス・メーテルリンク
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/15
  • メディア: 文庫




◎  角川ソフィア文庫(12/22)から、次の1点。

・「平治物語 現代語訳付き」
 → 姉妹編の「保元物語」が9月に出ている。セットで読みたい。買い。


平治物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

平治物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 日下 力
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/12/22
  • メディア: 文庫




◎ おまけ1。(岩波文庫11月の復刊)

 岩波文庫の「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯」が復刊されました。
 16世紀のスペインで出た、悪漢小説の傑作です。

 この機会を逃したら、しばらくの間は買えなくなってしまうでしょう。
 ただし、キンドルでは0円。キンドルは、こういう古い名作に強い。

 ところで、「アエネーイス」は今年中には復刊されそうにありません。
 が、そのうちキンドルで0円で出るのではないかと見込んでいます。

 又は、2013年に出た新訳が、5年以内に文庫化されると考えています。
 どこの出版社が出すかと勝手に推測して、今から楽しみにしています。


◎ おまけ2。(海外ドラマ「戦争と平和」再放送決定!)

 10月から11月にNHKが放送した「戦争と平和」は、すばらしかった!
 イギリスで、時間とお金をかけて、とても丁寧に作られたドラマです。

 その「戦争と平和」(全8回)が、年末に集中的に再放送されます。
 再放送の予定は、以下の通りです。

 前半(第1回~第5回)が、12月25日0時15分~3時59分。
 後半(第6回~第8回)が、12月26日0時05分~2時18分。

 こういうドラマの放送は、NHKにしかできないことだと思います。
 再放送が決まって、本当にうれしいです。絶対オススメです 。

 ぜひ多くの人に見て欲しいです。たぶん私もまた見てしまうでしょう。
 ただし、これを見ると、民放のドラマがアホらしくなってしまいます。


◎ さいごに。(紅白にヒッキー登場)

 紅白歌合戦に宇多田ヒカルが生出演するという。久々に見てみたいです。
 ただし今年の紅白も、4時間半にわたってだらだらと放送されるらしい。

 私が見たいのはヒッキーだけ。録画してヒッキーだけ見ようか。
 しかし、それでは「生歌唱」の味わいが無くなってしまうし・・・


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2016年11月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年11月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(11/1)から、次の1点。

・ 「死後の恋 夢野久作傑作集」 夢野久作
 → 全10編の夢野ワールド。タイトル作をぜひ読みたい。買い。


◎ 角川ソフィア文庫(11/25)から、次の1点。

・「生きるよすがとしての神話1」 ジョーゼフ・キャンベル
 → 神話についてのマニアックな人気を誇る本。文庫化歓迎。気になる。


◎ おまけ1(ドラマ「戦争と平和」)

 現在放送中のNHKの海外ドラマ「戦争と平和」(全8回)がスゴイ!
 イギリスで製作されたドラマですが、原作に忠実で、しかも映像も美しい。

 私は録画しながら見ていますが、毎回本当に楽しみです。
 例によって、トルストイの原作を読み直してみたくなりました。


◎ おまけ2(私にとっての三強)

 岩波文庫・新潮文庫・光文社古典新訳文庫を、個人的に三強と考えています。
 この三つの文庫は、 海外の名作文学を、積極的に取り扱っているからです。

 岩波文庫は、とてもコンスタントに海外の名作を出してくれています。
 ただし、絶版が多いのと、旧字体の古い本がそのまま復刊されるのが玉にキズ。

 新潮文庫は、名作新訳コレクションというすばらしい取り組みをしています。
 ただし、最近は以前ほど海外の名作が充実していないような気がします。

 光文社古典新訳文庫は、現在最も意識的に新訳を出しています。
 ただし、まだ新しい文庫なので、新訳化されていない名作も多いです。


◎ おまけ3(無料の朗読)

 You Tubeで、「朗読 漱石」で検索したら、意外とたくさんヒットしました。
 驚いたことに「吾輩は猫である」や「こころ」などの全文朗読もありました。

 試しにいくつか聴いてみましたが、機械の音声ではなく、肉声の朗読でした。
 定年後に、たっぷりと時間ができたら、存分に楽しみたいです。


◎ さいごに。(応援しないで)

 娘の小学校では持久走大会の練習が始まりました。大会は12月3日です。
 今年も応援に行くつもりですが、「パパ、応援しないで」と言われました。

 毎年私に「ファイト!」と声を掛けられるのが、恥ずかしいのだそうです。
 そういうものなのか。難しいお年ごろです。

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2016年10月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2016年10月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 文春文庫(10/7)から次の1点。

・「女のいない男たち」 村上春樹
 → 私の友人が、「負け犬」男たちの短編集だと言ってた。気になる。


◎ 光文社古典新訳文庫(10/12)から次の1点。

・「この人を見よ」 ニーチェ
 → ニーチェが発狂直前に出した自叙伝。訳が気になる。


◎ 岩波文庫(10/19)から次の2点。

・「八月の光 上」 フォークナー
 → フォークナーの代表作。新潮文庫版と読み比べたい。気になる。

・「ティラン・ロ・ブラン 1」  J・マルトゥレイ M・J・ダ・ガルバ
 → 現在手にはいらない。単行本の中古は驚くような高値。買い。


◎ 講談社+α文庫(10/20)から 次の1点。

・「マイルス・デイヴィスの真実」 小川隆夫 著  
 → マイルス本の決定版。マイルスファン待望の文庫化。迷わず買い。


◎ おまけ1(「旅愁」に思う)

 岩波文庫から出た横光利一の「旅愁」は、上巻が1253円、下巻が1361円。
 1000円を切ってほしかったけど、出してくれて本当に良かったです。

 横光の代表作であるのに、講談社文芸文庫でしか手に入らなかったので。
 私が買った講談社文芸文庫版は、上巻1728円、下巻1836円でした!

 岩波文庫版の登場で、手に入りやすくなり、人に勧めやすくなりました。
 ところが驚いたことに、kindle版は0円。なんと!


◎ おまけ2(2010年春のリクエスト復刊)

 岩波文庫の「アエネーイス」は、2010年の春に復刊されていました。
 その頃私は、このブログを始めたばかり。(2009年の12月から)

 出版社の動向については、今よりずっとチェックが甘かった!
 今度はいつ復刊するのか。それとも、新訳を文庫化してくれるだろうか。


◎ さいごに。(リコーダーで苦戦)

 娘が家でリコーダーの練習をしていたのですが、とてもヘボかったです。
 低い「ド」と「レ」の音が割れて、「ピー」と鳴ってしまうのです。

 「よく見ておけ」と言って私が吹いたら、やはり「ピー」と鳴ってしまった。
 「ド」と「レ」は息が強いとダメ。意外に難しいのですね。

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