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進撃の巨人 [その他・雑感]

 「進撃の巨人」 諌山創(いさやまはじめ) (講談社コミックス)


 突如現れた巨人たちによって、滅亡寸前に追い込まれた人類の戦いの物語です。
 今年2014年に大ブレークしたコミックです。TV放映もされています。

 講談社コミックスから、現時点で15巻まで出ています。
 「別冊少年マガジン」で連載が始まったのは、2009年だそうです。


進撃の巨人(15) (講談社コミックス)

進撃の巨人(15) (講談社コミックス)

  • 作者: 諫山 創
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/12/09
  • メディア: コミック



進撃の巨人 コミック 1-14巻セット (講談社コミックス)

進撃の巨人 コミック 1-14巻セット (講談社コミックス)

  • 作者: 諫山 創
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/08/08
  • メディア: コミック



 突如出現した巨人たちに人類は捕食され、ほとんど死滅寸前の状態です。
 生き残ったわずかな人々は、巨大で堅牢な壁の内側で平和に過ごしていました。

 しかし100年後のある日、超大型巨人が現れ、壁の扉を壊してしまったのです。
 巨人たちが続々と侵入してきたきて、人類は奥へ奥へと撤退していきました。

 エレン・イェーガーが訓練兵を卒業する日、再び超大型巨人が現れました。
 エレンは、巨人たちに襲われて・・・

 面白い作品です。すごい世界観です。すっかりはまってしまいました。
 コミックなので買いません。ツタヤで14巻までレンタルして読みました。

 第1巻で、早々と主人公が巨人に食べられてしまったので、驚きました。
 が、その後の展開に、さらに驚きました。これはいったい、どういうことか。

 この作品の魅力は、様々な謎が、少しずつ解き明かされていくところです。
 といっても、核心的な部分は、まだいっこうに分かりません。

 巨人とは何なのか? どこから来たのか?
 壁とは何なのか?  誰が築いたのか?
 エレンは何者なのか? 父親が知っていた巨人の謎とは?

 第15巻が出ましたが、まだレンタルはできないようです。
 アニメ版が深夜に放映されているので、録画して娘と一緒に見ています。








 おまけ。(半ケツの巨人)

 風呂に入る時、パンツをたくし上げて半分ケツを出して、「半ケツの巨人」
 と言ったら、娘はとても喜んでくれて、さっそく私のまねをし始めました。

 二人で「半ケツの巨人」ごっこをしていたら、妻が二階から降りてきて・・・ 
 また叱られてしまった。娘をちょっと笑わせたかっただけなのだが。

 さいごに。(一日早いクリスマス)

 我が家では、昨日23日に、クリスマスパーティーをしました。
 夕食はチーズフォンデュ。妻と娘の二人でおつまみやケーキも作りました。

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本は10冊同時に読め! [その他・雑感]

 「本は10冊同時に読め!」 成毛眞 (知的生きかた文庫)


 ジャンルの違う本を同時平行的に読む、「超並列読書術」を勧めた本です。
 著者はかつて、マイクロソフト(株)社長を経験したことのある人物。

 2008年に、三笠文庫から、書き下ろしの形で出ました。
 その後、とても話題になり、ベストセラーになりました。





 副題は、「本を読まない人はサルである!」。
 本全体から、「本を読め」というメッセージが、機関銃のように降ってきます。

 中でも特に勧めているのが、「超並列読書術」です。
 様々なジャンルの本を、同時並行的に読むことで、脳を活性化される方法。

 その主張は良いと思います。しかし、語り口が…
 自信満々で、上から目線。独善的で、やや嫌味です。

 お前ら庶民のままでいいのか? 庶民から脱したいなら俺の言うことを聞け。
 そんなふうに言われているみたいです。

 そういうわけで、決して品のいい本ではありません。
 アマゾンでの評価がイマイチなのは、そういう理由が大きいのだと思います。

 私はというと、最初は「何言ってやがるコノ野郎!」と、思いながら読みました。
 しかし、いつのまにか「その通り!」と、共感してしまっていました。

 カッコイイ本棚を作れとか、本はカバーも大事であるとか、本は人生なのだとか、
 関係ないジャンルの本がアイディアを生むとか、テレビの時間を切り捨てろとか、
 1分話せば相手が分かるとか、地頭が大事とか、お金は大胆に使えとか…

 「深夜プラス1」も「星を継ぐもの」も「鷲は舞い降りた」も、この本で知りました。
 HP「松岡正剛の千夜千冊」も、この本で知りました。受けた影響は大きいです。

 ところで、「本を10冊同時に読む」方法は、成毛氏が言い出したわけではない。
 私は、かつて中村真一郎から教わりました。(岩波文庫別冊「読書のすすめ」)

 それは、毎週月曜日に、違ったジャンルの本10冊のリストを作り、読むというもの。
 毎日平行して10冊の本を読み、読み終わったら、月曜日に新しい本を加える。
 20代の頃、実際に試してみましたが、3日坊主でした。

 中村真一郎が披露したのは、まじめな勉強方としての、同時並行的読書です。
 それを、成功法として提唱した所に、成毛氏の独自性があります。


読書のすすめ (岩波文庫)

読書のすすめ (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1997/10/16
  • メディア: 文庫



 さいごに。(たまにお手伝いしたら) 

 私もたまには、妻のお手伝いをしようと思い、キッチンの水周りを掃除しました。
 ところが、野菜を洗うためのたわしで掃除したため、かえって不興を買いました。

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八重洲ブックセンター [その他・雑感]

 八重洲ブックセンター


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 日曜日に、妻と娘をディズニーランドに置いて、
 私だけ、八重洲ブックストアに行って来ました。
 (写真を撮ってしまうところが、田舎モンまる出し。)

 目的は5階の文庫本フロア。素晴らしい品揃えです。
 この空間にいるだけで、実に楽しい気分になります。
 ここは、私にとって聖地。パワースポットです。

 たとえば岩波文庫は、現在出ている本が全て、2冊ずつあります。
 誰かが1冊買っても、品切れになることがありません。

 「イリアス」も「オデュッセイア」も、上下巻2冊ずつ揃っています。
 書店員さんの、良心とプライドを感じます。

 うちの近所の書店では、「イリアス」なんて、置いていません。
 街中の大きな書店でも、上巻だけあって、下巻が無かったりします。

 八重洲ブックセンターでは、次から次に欲しい本が見つかって、困ります。
 カゴを持って、店内を回ったら、あっというまに、いっぱいになりそうです。
 だから、私はあえてカゴを持たず、手で持てるだけの本しか買いません。

 しかし一方で、「書店はいらない。ネットで充分。」と言う人もいます。
 それも、一理あります。ネットは品揃えが豊富で、購入も手軽です。

 しかし、私はできる限り、書店へ足を運びたいです。
 本を実際に手に取って、よく確かめてから、購入したいです。

 ネットで本を紹介している自分が言うのも、おかしいかもしれませんが、
 実物を見ないで購入した本には、時々がっかりするものがあるからです。

 たとえば、活字が小さくて読みにくかったり、ヘンな挿絵が入っていたり。
 訳が古くて分かりにくかったり、カバーの日焼けがひどかったり。

 私にとって、過去最大の失敗は、河出文庫の「世界風俗史」全3巻です。
 3巻まとめて、あるオンライン書店で注文したのですが…

 なんと、第1巻だけ新カバーで、第2巻と第3巻は旧カバーで来たのです!
 ありえません。(下が、その三冊)

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 私の感覚では、カバーが違えば別モノ。
 しかし、オンライン書店に、そういう感覚が無かったようです。
 中身も値段も発行年も、同じだからでしょうか。

 数年前、河出文庫は、カバーを少しずつ、新しいものに入れ替えていました。
 そして、現在の黄色い背表紙のものになりました。

 で、手元に来た3冊のうち、第1巻の背表紙だけが黄色で、あと2冊は白。
 本棚に並べると、みっともない、みっともない。

 でも、まあ、そんなエピソードも含めて、この三冊は愛すべき本です。
 内容は、抜群に面白いので。


世界風俗史 1 (河出文庫)

世界風俗史 1 (河出文庫)

  • 作者: パウル・フリッシャウアー
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2005/02/05
  • メディア: 文庫



 さて、八重洲ブックセンターのあと、私はカフェを4つハシゴしました。
 下の写真は、100%チョコレートカフェのチョココロネです。

 おいしかったけど、300円は高い。3分で食べ終わりました。
 (また写真を撮ってしまうところが、田舎モンまる出し。)

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 さいごに。(今度は3人でディズニーに)

 私がカフェでくつろいでいたころ、妻はディズニーランドで奮闘していました。
 たとえば、パレードのための場所取りを、1時間前からしていたと言います。
 妻と娘には、「今度は3人でディズニーランドへ入ろう」と、言われました…

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世界文学あらすじ大事典 [その他・雑感]

 「世界文学あらすじ大事典」(国書刊行会)


 世界文学の代表的名作1001編の、詳細なあらすじをたどれる大型事典です。
 全4巻で、75600円。たいていの図書館にありますが、貸し出し禁止です。


世界文学あらすじ大事典〈1〉あ~きょぅ

世界文学あらすじ大事典〈1〉あ~きょぅ

  • 作者: 横山 茂雄
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 大型本



 「戦争と平和」級の大作は、読んでいる途中で、話が分らなくなってしまうことがあります。
 そういうとき、図書館へ行ったついでに、この事典であらすじを確認します。

 とても要領よくまとめられていて、分りやすいです。
 割とマイナーな作品もありますし、作品に忠実なので信用できる事典です。

 ただし、値段が高く、大きくて場所も取るので、買うべき本ではありません。
 図書館で読むというのが、基本的な使用法です。

 最近は、インターネットでも、あらすじを確認できる場合もあります。
 しかし、この事典ほどうまくまとめられているものを、私は知りません。

 私の場合、近くの図書館で簡単に見られるので、この事典を愛用しています。
 しかし、私以外にこの事典を読んでいる人を、あまり見たことがありません。

 もし、お近くの図書館にあったら、ちょこっと中をのぞいてみてください。
 きっと、次から次に、読みたい本が増えてしまうと思います。
 ついつい読みすぎて、ネタばれになってしまうところが、玉に瑕(キズ)ですが。

 ほかに、私が図書館で使うものに、「世界文学鑑賞辞典」があります。
 地域ごとに全4巻でまとめられていて、作品の背景や鑑賞も書かれています。

 「世界文学鑑賞辞典」は、1962年刊。ちょっと古いですが、いい本です。
 「戦争と平和」の項目は、実に詳細に解説されています。
 この辞典を、文庫化してくれると、いいのだけれど。

 さいごに。(パパはいつ泣くの?)

 娘は時々、とっぴょうしも無いことを、突然聞いてきます。
 昨日は、「パパはいつ泣くの?」と聞いてきました。
 私が泣いたところを見たことが無いので、不思議に思ったようなのです。

 「お前がお嫁に行ったら、きっと泣くよ」と答えたら、
 「どうして?」と言われて、説明できなくて困りました。

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日本辺境論 [その他・雑感]

 「日本辺境論」 内田樹 (新潮新書)


 「辺境」をキーワードとして論じた日本人論です。
 2010年のベストセラーで、新書大賞第一位の作品です。


日本辺境論 (新潮新書)

日本辺境論 (新潮新書)

  • 作者: 内田 樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: 新書



 3世紀に邪馬台国女王の卑弥呼が、「親魏倭王」の称号を受けました。
 中華皇帝に朝貢する辺境国であることを、進んで認めたのです。
 この時から日本人は、すでに辺境人でした。

 では、辺境人とは何か?
 それは、自分たちの外部のどこかに、絶対的な価値体系を想定して、
 そこからの距離意識によって、思考と行動が決められる人間のことです。

 日本人は、いつも世界の中心を気にして生きている民族なのです。
 ここから、さまざまなことが説明できます。

 例えば、なぜ日本人は、いつもきょろきょろしているのか?
 なぜ日本人は、すぐに世界標準と比較したがるのか?
 なぜ日本人は、自分たちの悪口ばかりを言うのか?…

 読んでいて、驚きの連続です。
 最初は、「え? そんなことないだろ!」と思うのですが、
 いつのまにか、「なるほどね」と納得してしまっています。

 特に印象に残ったのは、師弟関係と学びについて論じたⅡ章です。
 今何を学んでいるのか分からない、そういう状態が効果的だと言います。
 「え?」と思ってしまいますが、読んでいるうちに、「なるほど!」。

 さて、筆者の内田樹氏は、神戸女学院大学を退職して、現在は名誉教授。
 合気道六段の達人で、今後は主に、武道家として活動するとのこと。
 8月に参加した講演会では、「最終講演会のつもりだ」と言ってました。

 講演でも、「え?」→「なるほど!」の連続。
 話の切り口の鋭さは、さすが武道家でした。
 内田樹のブログhttp://blog.tatsuru.com/

 そういえば、「読書は身体的行為だ」とも言ってました。
 少年時代に、サンドの「愛の妖精」を通して、女に同化したとのこと。
 だから、内田氏は現在、少女マンガを抵抗無く読めるのだそうです。

 さいごに。

 世界陸上があって、毎日楽しいです。録画して見ています。
 男子400m決勝はすごかった! ボルトの100mは残念。200mに期待。
 室伏はさすが、貫禄の金。女子短距離の福島もがんばっています。

 驚いたことは、ユニフォームを、アウトにして着ている選手が多いこと。
 これが、現在の世界標準なのでしょうか。

 日本のレースで、アウトにしていると、審判に注意されて直されます。
 すそがひらひらすると、腰ゼッケンが隠れて、写真判定ができなくなるからです。
 だから皆、ユニフォームはインですが、今後少しずつ変わって行くのでしょう。

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読書力 [その他・雑感]

 「読書力」 斎藤孝 (岩波新書)


 今回は文庫本ではありません。文学でもありません。
 しかし、どうしても紹介したい本です。

 読書の重要性を訴えて有名な、明治大教授の斎藤孝氏の読書論です。
 現在、岩波新書から出ています。


読書力 (岩波新書)

読書力 (岩波新書)

  • 作者: 斎藤 孝
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/09/20
  • メディア: 新書



 氏の持論は明快です。
 「本は読んでも読まなくてもいいというものではない。
 読まなければいけないものだ。」(P5)

 同感!
 これほどはっきり言ってくれると、気持ちがいい。

 世の中には気取った大人もいて、こんなふうに甘くささやいたりします。
 読書なんて、したくないなら、しなくていいんだよ、と。
 驚くことに、そう言っているのが、作家だったりする。(裏切り者)

 でも、そういう言葉には、どこか欺瞞があると思います。
 自己を形成する上で、絶対に読書は必要だと、私は思います。

 さて、この本を読み直してみると、改めて目からうろこが落ちました。
 例えば、次のような箇所。

 「文庫本は持ち歩きやすい。日常でいつも本を携帯し、
 時間の空きを見つけて読む。そうした読書のスタイルが、
 文庫本という本のスタイルとはセットになっている。」(P9)

 → なるほど。文庫本という形態が、読書習慣に適しているわけか。

 「自分の本棚には、自分が過ごしてきた読書の時間が
 詰め込まれている。」(P70)

 → そうなんですよね。だから自分の本棚を眺めるのは楽しい。

 「線を引いてしまえば、それは自分の本になる。(中略)
 自分の刻印を残した本は、いとおしくなる。」(P136)

 → 同感。ただし私は、三色ペンではなく、シャープペンを使っています。

 他にも、「本について他人に話そう」とか、「文庫100冊新書50冊を目安
 にしよう」とか、「総ルビ文化を復権しよう」とか、面白い話題ばかりです。

 巻末には、付録の「文庫百選」が付いていて、参考になります。
 カラマーゾフを読まずに何を読むのか、と書かれていたのは、ここです。

 齋藤氏は、「絶対感動本50」という単行本も出しています。
 テーマは、「人間の器を大きくする名著」。
 若い友人に本を勧める時に、とても参考になります。


斎藤孝のおすすめブックナビ 絶対感動本50

斎藤孝のおすすめブックナビ 絶対感動本50

  • 作者: 斎藤 孝
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 単行本



 「絶対感動本50」は、「読書入門」として、3年前に文庫化されました。
 現在は、残念なことに、品切れ中のようです。


読書入門―人間の器を大きくする名著 (新潮文庫)

読書入門―人間の器を大きくする名著 (新潮文庫)

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 文庫



 「ドストエフスキーの人間力」という本もオススメですが、品切れ中。
 これを読むと、ドストエフスキーを、猛烈に読みたくなります。
 2年前に、新潮文庫から出されたばかりなので、時々書店で見かけます。


ドストエフスキーの人間力 (新潮文庫)

ドストエフスキーの人間力 (新潮文庫)

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/05/28
  • メディア: 文庫



 さいごに。

 バレンタインデーでは、私が好きなロールケーキを食べました。
 とてもおいしいケーキでした。でも、もっと食べたかった。

 実は、「夕食の代わりに、ケーキをまるごと一個を食べよう」と、
 結婚以来、毎年提案しているのですが、今年も却下されたのです。

 また、娘と妻が、二人でチョコを作ってくれました。
 娘からもらう初めてのチョコです。少しずつ味わって食べています。

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マスターズ陸上のことと文庫専門書店 [その他・雑感]

 東京の国立競技場で行われた「マスターズ陸上」に参加しました。

 これは、年齢別(5歳ごと)で競う、中高年の陸上競技会です。
 私は43歳なので、M40(男子40歳~44歳)というグループです。

 19日に、400mと400mハードルに出場しました。
 この大会の特徴は、全てタイムレース決勝で行われるところです。

 普通は、予選があって、準決勝があって、決勝がありますよね。
 でも、この年齢で、そんなにたくさん走ることはできません。

 ですから、一発決勝で行い、組での順位は関係なくて、
 タイムだけで、全体の順位を付けます(タイムレース)。

 1位のKさんは、51秒台でマスターズ日本記録でした!
 40歳で51秒台って、すごいことですよ。
 私は54秒台ですから、完全に力不足でした。

 この種目も40歳の新しい勢力が続々登場。嬉しいことです。
 またさらに、走るのが楽しくなりました。

 大会では、年に1回だけ会う仲間と、たくさん会えました。
 この年齢になると、競走相手というより、みんな競技仲間です。
 ですから、良いタイムが出ると、自然に拍手がわきおこります。

 さて、私の出る日は19日だけでしたが、東京に2泊しました。
 18日は大地屋書店に行き、20日は八重洲ブックストアへ。

 大地屋書店は、池袋の丸井の近くにある、文庫専門書店です。
 私は、インターネットで知って、ぜひ行ってみたいと思っていました。

 分かりやすい場所なのに、最初はなかなか見つかりませんでした。
 というのも、予想以上に、こじんまりとしていたからです。
 小学校の教室の広さぐらいでしょうか。

 しかし品揃えは私好みで、世界文学の名作は、ほとんどありました。
 なにか、掘り出し物がありそうな感じもしました。
 全ての棚に目を通したので、結局、1時間半ほどもいました。

 サッカレーの「虚栄の市(三)」があるかと期待しましたが、残念。
 (一)(二)(四)はあるのですが、(三)だけ見当たりませんでした。

 しかし、阿刀田高の「ホメロスを楽しむために」を発見!
 すでに品切れになっている良書です。もちろん、買いました。

ホメロスを楽しむために (新潮文庫)


 20日には、八重洲ブックストアに行きました。10年ぶりです。
 ここは本好きの殿堂です。品揃えの多さに圧倒されます。

 文庫本コーナーへ直行し、全棚見たので、なんと3時間近くいました。
 ここでは、イプセンの「幽霊」(岩波文庫)を発見。しかも2冊も。
 品切れで手に入りにくい本なので、1冊だけ購入。

 そのほか、地元で買えるような本も、5000円ほど買ってしまいました。
 買い物かごが置いてあるので、ついついかごに入れたくなるのですね。
 おかげで、帰りのスーツケースが、重い重い。

幽霊 (岩波文庫)


 ということで、私にとって、楽しい東京遠征でした。
 それにしても、こんな勝手をさせてくれた、妻の寛容さに感謝です。
 妻はこの間、娘を連れて実家に帰っていたのです。

 優勝したことをメールしたら、娘は喜んで踊っていたとのこと。
 おみやげは、東京バナナのレーズンサンドにしました。
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「世界文学全集」について [その他・雑感]

 「世界文学全集」について


 河出書房から「世界文学全集」が出ていることは、知っていました。
 しかし、書店で手に取ることは、ありませんでした。

 文庫本好きの私は、書店へ行っても、文庫コーナーしか見ないからです。

 先月、第Ⅲ集の6巻の刊行が始まったと聞きました。
 第Ⅰ集と第Ⅱ集を合わせると、全30巻になるようです。

 そこで初めて、どんな作品が収録されているかと、見てみたのですが…
 無い、無い、無いのです。

 スタンダールも無い、バルザックも無い、フロベールも無い、ユゴーも無い。
 ディケンズも無い、ブロンテ姉妹も無い、ドストエフスキーもトルストイも無い。

 つまり、19世紀の傑作が、何も無いのです!
 びっくりです。何かの間違いじゃないのですか?

 編者の池澤夏樹氏は、「世界文学全集宣言」(!)の中で、こう言ってます。
 「敢えて古典を外し、もっぱら二十世紀後半から名作を選んだ」

 なるほど。いいでしょう。
 でも、それなら、タイトルを「現代・世界文学全集」にして下さいよ。

 世界文学全集の収録作品は、以下のページで見られます。
 http://www.kawade.co.jp/sekaibungaku/list/01.html

 正直に言って、私は、ラインナップを見ただけで、興味が失せました。

 しかし、こういう偏った編集は、それなりに面白いし、意味もあります。
 池澤氏の、自分だけの全集を作ろうとする気持ちは、共感できます。

 私も、自分だけの文学全集を作りたいと考えて、このブログを始めました。
 でも、私だったら、19世紀文学を中心にして、全集を作りますよ。

 自分が好きな作品を、自分が好きな訳者で、集めていきます。
 もちろん、すべて文庫本でそろえますとも!

 ああ、そうか! ここまで来て、突然分かりました。
 古典的小説は、「古典新訳文庫」で、新訳が出てるじゃないですか。

 多くの世界文学ファンが、手軽な古典新訳文庫を、既に楽しんでいます。
 もし、同じ作品を収録したら?
 1冊2500円前後の「世界文学全集」を、わざわざ買うわけがありません。

 さて、河出書房「世界文学全集」を全て揃えると、いくらになるのでしょうか。
 やや安く仮定して、1冊平均2500円としても、30冊で約75000円です。

 しかも、その中には、自分にとってどうでもいい作品も、含まれています。
 (例えば第Ⅰ集の第1巻は「オン・ザ・ロード」! これ、本当に名作?)

 75000円あれば、文庫本だと、100冊から120冊は買えます。
 それなら、私は、好きな作品だけ、好きな訳で、100冊揃えたい。

 このブログで紹介している文庫本は、私だけの文学全集の候補作です。
 現在、着々と進行中。
 これが私の、人生のささやかな楽しみなのです。

 ところで、今、ブログのタイトルを再考中です。
 「文庫でつくる文学全集」の方が、分かりやすいかと。
 または、「文庫で読む名作文学」とか。

 さいごに。

 昨日、家族でシリトリをしたのですが…
 私が「スイカ」、妻が「カンジ(漢字)」、娘はすかさず「ジンセイ(人生)」!

 それにしても、まさか、「人生」と来るとは。
 記憶が正しければ、「シンドバットの冒険」で、人生という言葉が出ました。
 それを、覚えていたようです。

 もうすぐ4歳になりますが、この時期の記憶力はすごいですね。
 どんどん語彙を増やしていきます。

シンドバッドの冒険 (大型絵本)
 ルドミラ・ゼーマンの絵は、
 きれいで迫力があります。
 同じ作者の「ギルガメシュの冒険」も、
 娘は大好きです。
 斉藤孝氏も、絶賛していました。

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風邪で我が家は総倒れ [その他・雑感]


 岐阜旅行から帰ってから、家族全員、風邪で総倒れしました。

 最初に娘が高熱を出し、次に妻、娘から3日遅れて私が感染しました。



 先週木曜日に背筋がゾクゾクきて早退し、金曜日の午前は休みました。

 風邪で有休を使うなんて、5年ぶりぐらいのことです。もったいない。

 その後、薬を服用して、症状を抑えていますが、とてもしつこい風邪です。



 初日は寒気と高熱、二日目は頭痛、三日目はだるさ、四日目は腹痛、

 五日目からは咳というように、日替わりメニューで襲われています。

 仕事には行っていますが、喉が痛み、咳が出るためマスク着用です。

 このさわやかな季節に、マスクして働くなんて・・・



 風邪をひいてから、私は、毎晩8時半に寝て、6時半に起きています。

 休息が大事ですから、意識して睡眠時間を10時間とっています。

 更に、土曜は午前中ずっと、日曜は午後中ずっとベッドで休みました。

 こういう事情で、しばらくの間、全くパソコンを開けられませんでした。

 今日は久々に、早起きして、記事を書いています。


 
 ところで、今回の記事は、なんと50回目なのです。

 ひとつの区切りなので、これまで、紹介した本を振り返ってみました。

 すると、19世紀の仏文学に集中していることが、改めて分かりました。

 それもそのはずで、大好きなスタンダールを取り上げた辺りから、

 最初は無意識に、その後は半ば意識的に、紹介してきたからです。



 19世紀のフランスの小説を、時代順に整理してみましょう。

 1830年代 スタンダール「赤と黒」「パルムの僧院」
         バルザック「ゴリオ爺さん」「谷間の百合」
         ゴーティエ「モーパン嬢」

 1840年代 デュマ「三銃士」「モンテクリスト伯」
         デュマ・フィス「椿姫」
         メリメ「カルメン」

 1850年代 フローベール「ボヴァリー夫人」

 1860年代 ユゴー「レ・ミゼラブル」
         フローベール「感情教育」

 1870年代 ゾラ「居酒屋」「ナナ」

 1880年代 モーパッサン「女の一生」



 スタンダールに始まりモーパッサンに終わるこの時代は、大小説時代です。

 私達は幸せです。これらの小説を、わずか数百円で味わえるのですから。

 中でも私の大のお気に入りは、「赤と黒」と「パルムの僧院」です。

 あらためて紹介しちゃいましょう。

赤と黒 (上) (新潮文庫)








パルムの僧院 (上) (新潮文庫)








 どちらも、読んで良し、飾って良し、しかも良心的な値段です。

 文庫本の模範的存在。すべての人が持つべき本だとさえ思います。



 ところで、これらの作品に先だって、心理小説の伝統を作った作品があります。

 スタンダールより150年も前の、ラファイエット夫人「クレーヴの奥方」です。

 現在、岩波文庫版で、初めて読んでいるのですが、実に面白い!

 しかし、風邪を引いてからというもの、1週間近く中断しています。

 早く風邪を治して続きを読みたいです。

10歳おまけして生きています [その他・雑感]


 先日、43歳になりました。

 しかし私は、10歳おまけして生きているので、33歳のつもりでいます。

 妻もよく理解してくれていて、「33歳、おめでとう」と言ってくれました。



 10歳おまけのきっかけは、40歳でのマスターズ陸上への参戦でした。

 このレースは、例えば40歳~44歳というように、年齢別に分かれています。

 ですから、40歳の自分が30歳のつもりで走れば、絶対に勝つと考えたのです。



 「何をばかな!」と思われるかも知れませんが、意外なほど効果がありました。

 マスターズで優勝できたばかりか、タイムは数年間で一番良かったのです。

 気持ちって、重要ですよね。「思いが人生を作る」というのは、本当だと思います。



 10歳若いつもりになるには、ちょっとしたコツがいります。

 10歳おまけするための、タイミングがあるのです。それは、大台に乗る時です。



 例えば39歳から40歳になる時には、何となく不自然な感じがします。

 今まで体験したことの無い40代に突入するのです。ちょっと抵抗があります。

 むしろ、39歳から30歳になる方が、不自然な感じがしないものです。

 今までなじんできた30代をやり直すわけです。あまり抵抗がありません。

 ですから、大台に乗る時は、10歳おまけする絶好のタイミングなのです。



 例えば、42歳から33歳になるというのは、とても無理な気がします。

 しかし、39歳から30歳になるというのは、さほど無理な気がしません。



 私は、このタイミングを逃さないように、3ヶ月前に綿密な計画を立てました。

 毎朝手帳に、「30歳まで〇日」というように書き込んだのです。

 このイメージトレーニングのおかげで、39歳から30歳に自然に移行しました。



 そして、その後しばらく、手帳に毎朝「30歳100日」とか「31歳20日」などと、

 10歳おまけした年齢を書き続け、その年齢のイメージを常に保ってきました。

 そして、今ではすっかり、ある種の境地に達しました。(笑)

 4月に職員調書を記入する時、思わず「32歳」と書いていたのです。(おばか)



 それにしても不思議なことに、10歳おまけを始めてから、体がよく動くのです。

 陸上のタイムも、年をとるたびに、逆に良くなってきています。

 ですから、多くの人にもやってほしいと考えて、手帳を作っている某社に、

 「10歳おまけする手帳」の提案書を送ったのですが、軽く無視されました。

 まあ、それも仕方がありません。

 うちの妻でさえ、私の勧めに従わず、未だに10歳おまけしてないのですから。



 今後私は、実際の年齢で80歳になったら、更に10歳おまけする予定です。

 そして目標は、「100まで生きて80で死ぬ」です。享年100歳でも80歳!



 ところで、私は書く行為や書いたことには、パワーがあると思っています。

 「手帳に夢を書いて実現しよう」というような本を、書店で多数見かけます。

 今日は、その中でも、私のとっておきの本を2冊だけ、紹介いたします。



 1冊目は、中山庸子「『夢ノート』のつくりかた」です。

「夢ノート」のつくりかた―あなたの願いが、きっとかなう (PHP文庫)
 「夢ノート」というのがユニークです。
 ほかにも生活を豊かにする様々な提案がされています。
 ただし、PHP文庫版は手に入りません。
 単行本なら購入可能です。
 「夢ノート」シリーズは他にも多数出ています。


 2冊目は、西田文郎「No1理論」(知的生き方文庫)です。

No.1理論―「できる自分」「強気の自分」「幸せな自分」 (知的生きかた文庫)
 西田氏はメンタルトレーニング界のカリスマです。
 私は15年ほど前、西田氏のワークショップに、
 5万円ほど出して出席しました。
 そのとき学んだことの多くが、
 惜しげもなく書かれてあります。
 そういう意味で、560円は安すぎ!



 最後に。

 土日に、家族旅行をかねて、岐阜で行われた陸上の大会に出場しました。

 実業団の大会ですので、参加者は社会人だけで、少ないのですが、

 全日本実業団大会につながるため、なかなかハイレベルでした。

 娘が見ている前で、はりきって走ったのですが、あっけなく予選落ちでした。

 その時娘は、「パパ、負けたの? かわいそうだね」と、言ったとのこと。

 3歳の娘に同情してもらって、嬉しいような、悲しいような・・・

 ところで、泊まったのは、旅籠屋土岐店という、ファミリーロッジです。

 旅籠屋(はたごや)はチェーン店で、家族で安く泊まれるため、オススメです。

 ちなみに土岐店の管理人は、柔道式のあいさつ(こぶしを腰に当てた礼)が

 身にしみついていて、見ていて、ほほえましかったです。
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