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君の名は。 [日本の現代文学]

 「小説 君の名は。」 新海誠 (角川文庫)


 東京の男子「瀧」と田舎の女子「三葉」の、夢の中の入れ替わりをめぐる物語です。
 説明は不要でしょう。2016年に大ヒットした同名のアニメ映画の小説版です。


小説 君の名は。 (角川文庫)

小説 君の名は。 (角川文庫)

  • 作者: 新海 誠
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2016/06/18
  • メディア: 文庫



 東京の男子高校生「瀧(たき)」は、ある朝、田舎の女子高校生になっていました。
 田舎の女子高校生「三葉(みつは)」は、東京の男子高校生になっていました。

 最初は、これを夢だと思っていますが、やがて入れ替わっていることに気付きます。
 そしてスマホに、お互いにメモを残して、情報を交換し合いますが・・・

 突然入れ替わりが途絶えたのはなぜか?
 会おうとしても会えないのはどうしてか?

 彗星の接近とともに、しだいに明かされる驚愕の真実!
 切ない展開! そして、感動の結末!

 この物語の魅力の一つは、神事が彗星到来に関わるというアイディアにあります。
 時空を超えた壮大な話に、私はどんどん引き込まれていきました。

 そして、もう一つの魅力は、新海誠特有の切なさにあると思います。
 胸を優しく締め付けられるような切なさに、いつまでも包まれていたくなります。

 「世界がこれほどまでに酷い場所ならば、俺はこの寂しさだけを携えて、
 それでも全身全霊で生き続けてみせる。」(P207)・・・いいなあ。

 ところでこの切なさは、「記憶の喪失」と深く関わっています。
 なぜ、記憶が無くなったのか? なぜ、「君の名」を忘れてしまったのか?

 すでに多くの人が、ネットで解説しています。
 私は、HP「はにはにわ。」の【君の名はネタバレ解説】を読んで納得しました。

 小説も映画も名作です。(と、映画を見ていないくせに断言してしまう。)
 ぜひ映画も見たいです。(と、今さらながら思ってしまう。)

 ところで「君の名は。」は、古典「とりかへばや物語」からヒントを得たそうです。
 文春文庫の田辺聖子訳を買っておきながら、まだ読んでいませんでした。


とりかえばや物語 (文春文庫 た 3-51)

とりかえばや物語 (文春文庫 た 3-51)

  • 作者: 田辺 聖子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/10/09
  • メディア: 文庫



 さいごに。(ダイヤモンドゲームが得意)

 うちでダイヤモンドゲームがブームです。三人家族なのでちょうどいいゲームです。
 適当にコマを動かしているだけなのに、不思議といつも私が勝つのです。

 女子よりも男子の方が、空間把握能力が高いからか?(相手は妻と娘なので)
 おそらく、まだ二人がそれほどゲームに慣れていないだけなのだと思いますが・・・


キングダイヤモンド

キングダイヤモンド

  • 出版社/メーカー: ハナヤマ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



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