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古代からの伝言2 [日本の現代文学]

 「古代からの伝言(日出づる国・水漬くかばね・壬申の乱・わが国家成る)」
 八木荘司 (角川文庫)


 「日本書紀」の世界を、まるで見てきたかのように、リアルに再現した小説です。
 角川文庫で全7巻で出ています。今回はそのうち後半の4~7巻を紹介します。


古代からの伝言 日出づる国 (角川文庫)

古代からの伝言 日出づる国 (角川文庫)

  • 作者: 八木 荘司
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/09/22
  • メディア: 文庫



古代からの伝言 壬申の乱 (角川文庫)

古代からの伝言 壬申の乱 (角川文庫)

  • 作者: 八木 荘司
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫



古代からの伝言 水漬くかばね (角川文庫)

古代からの伝言 水漬くかばね (角川文庫)

  • 作者: 八木 荘司
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/09/22
  • メディア: 文庫



古代からの伝言 わが国家成る (角川文庫)

古代からの伝言 わが国家成る (角川文庫)

  • 作者: 八木 荘司
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫



 第4巻は「日出づる国」編です。聖徳太子を中心に描いています。
 崇峻天皇と蘇我馬子、推古天皇と厩戸の王子、小野妹子と隋の使節団・・・

 第5巻は「水漬くかばね」編です。天智天皇を中心に描いています。
 中臣鎌足と中大兄皇子、大化の改新、有間皇子、天智天皇、白村江の戦い・・・

 第6巻は「壬申の乱」編です。天武天皇を中心に描いています。
 大海人皇子、高市皇子、壬申の乱、大友皇子、大津皇子、天武天皇・・・

 第7巻は「わが国家成る」編です。完結編です。
 藤原不比等、大津皇子の変、持統天皇、律令制、光明皇后、平常遷都・・・

 前回の第3巻辺りから、資料が充実したためか、記述がだいぶ詳しくなりました。
 歴史上の人物の、息づかいが聞こえるぐらい、生き生きと描かれています。

 特に、崇峻暗殺の場面、有間皇子と大津皇子の悲劇の場面などが印象的でした。
 所々に著者独自の見方や仮説もあって、とても興味深く読むことができました。

 このシリーズ後半は、読んでワクワクすると同時に懐かしい気持ちになりました。
 というのも、舞台となっている飛鳥と奈良は、若い頃よく通った土地だからです。

 大学時代、青春十八きっぷを使って、飛鳥と奈良を、何度訪れたことでしょう。
 あのころ通ったお寺にいつか家族で行きたいと思いつつ、まだ果たせていません。

 一度は奈良ホテルに滞在して、奈良公園をたっぷり味わいたいと思っています。
 そして、日本書紀の人々や万葉時代の人々と、言葉を交わすことができたら・・・

 さて、この時代のドラマを、別の視点から描き直したのが「遥かなる大和」です。
 「青雲の大和」「大和燃ゆ」と、現在三部作を成しています。


遥かなる大和 上 (角川文庫)

遥かなる大和 上 (角川文庫)

  • 作者: 八木 荘司
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/08/25
  • メディア: 文庫



 さいごに。(読書クラブ)

 昨年の娘の必修クラブは、手芸クラブでした。年に7回~8回活動しました。
 今年は、調理クラブを希望していますが、希望者がとても多いのだそうです。

 入れなかった場合は、第2希望の読書クラブになりそうです。
 ただ本を読むだけでつまらないと言っていますが・・・とてもうらやましい!

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